光岳 百俣沢ノ頭 (欲張らないのんびり登山)

2023年05月16日(火) ~ 2023年05月18日(木)

コースタイム

ゆっくり・まったり登山。快適性重視の重装備。一般登山道の歩行であったため、ルートや行動時間の掲載は省略。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲート〜易老渡

コース状況／危険箇所等

・三吉平~イザルガ岳 水場までの谷筋部分の残雪はしっかり有り。
　：朝晩の冷え込みによる雪質の変化によってはチェーンでは心許ない時も。踏み抜き注意。

その他周辺情報

・｢ほっ湯アップル｣　入浴料金:600円 休館:第二第四週月曜日　営業時間:11時〜21時
※落とし物情報：黒縁の眼鏡(サングラス)を拾得し、芝沢ゲート登山ポスト内に保管中。

写真

5/16 5:43

林道は、崩落跡をキレイに直してもらって感謝です。

5/16 5:51

登り苦行の始まり。でも楽しみ。

5/16 14:27

イザルガ岳へ続く雪渓。過積載な装備重量と踏み抜きで体力を奪われる。

5/16 14:52

ミネラル麦茶粉末で作る「イザルガ麦茶」を美味しく頂きました。

5/16 15:17

しっかり夏道

5/16 18:54

小屋周辺の残雪もまばら。

5/17 4:44

イザルガ岳方面 日の出

5/17 6:53

小屋から頂上までは残雪有り。

5/17 7:05

光岩と加加森山方面の分岐点。
今週の踏み跡は無し。

5/17 7:15

光岩からの眺め。

5/17 9:17

イザルガ岳からは雲ひとつ無くて快晴。

5/17 9:35

イザルガ岳 愛の結晶

5/17 9:59

ご教授いただいた「コヒナリンドウ」

5/17 13:35

百俣沢ノ頭方面への道程。この辺は迷い尾根に注意か。

5/17 13:53

百俣沢ノ頭 山頂の記載(東側)

5/17 13:54

百俣沢ノ頭 山頂の記載(西側)

5/17 13:59

百俣沢ノ頭 先にある分岐点。しっかりした道標が立つ。今回はここまで。

5/17 14:41

光小屋からイザルガ岳までの なだらかな稜線が眺められる。

5/17 14:41

光小屋から光岳山頂までも。

5/17 15:01

光小屋・光岳・芝沢吊橋 分岐にあるお地蔵様

5/17 15:14

夏の水場(源頭)を視察&試飲。

5/18 6:22

朝はガチガチ。中は空洞多いため踏み抜き注意。

5/18 6:46

三吉平からイザルガ岳まではしっかり残雪なので、安全のための装備は推奨。

5/18 8:03

易老岳〜易老渡までは残雪ゼロ。

5/18 12:04

易老渡から150mほど登山道に入った所のつづら折りの道沿いに落ちてましたので、芝沢ゲートの登山ポスト内に入れておきました。

装備

個人装備

幕営装備 冬季移動装備 アマチュア無線機(今回は非常通信用)

備考

光小屋の厚意で、小屋2階部分の解放とトイレ一部開放。
トイレには紙分別処分用にビニール袋を掛けてくれているが、満杯であった。
※個人使用分については持ち帰り。

感想

kujiranotare

・ 光岳山頂


・光岩


・イザルガ岳



二年ほど前の夏季に、悪天候のため易老岳で敗退した過去の思いを達成すべく、リベンジ的な意味合いもあり、比較的空いている平日に再訪問。

シーズン前で天候・気温も安定しており、気持ちの良い行程でした。
いずれは大無間山から先の大根沢山を経たアプローチもしてみたいので、雰囲気を掴みに散策したり、観光と山中の空気を満喫すべく のんびりと過ごさせてもらいました。

〜感想〜
光小屋のトイレ（厚意の一部開放）
(トイレには紙分別処分用にビニール袋を掛けてくれてはいるが「満杯」であった)

トイレにおける「個人使用分」の紙については持ち帰ったり、道中に見つけたゴミを回収するなど、ささやかで微力な行為は自主努力できますが、昨今の登山人口の多さや、小屋利用モラル的な要素を勘案すると、自身も問題要因の一部であり何か複雑な気持ちです。

道程である登山道もだいぶ痩せた感じが伺え、自分自身が山に立ち入るだけで軽微とはいえ土を削り、避けきれない樹木の根を踏む行為。結果、好きな山を痛めてしまう。
山に登らせてもらえる有難さに加え、自責の念、せめて現状維持で自然を保つ方法がないものなのか・・・などと無いアタマで複雑な思いを巡らせながら山旅を終えました。

※落とし物情報：黒縁の眼鏡(サングラス)を拾得し、芝沢ゲート登山ポスト内に保管。（写真参照ください）