[兵庫播磨]晩秋の播州を歩く(七種山〜七種槍周回)


- GPS
- 07:36
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 911m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青少年野外活動センター〜神社鳥居前 約1時間、車1台が通過可能な舗装道路を歩きます。道路脇には雌滝・夫婦滝・弁慶のこぎり岩などが見られます。鳥居前には数台駐車可能なスペースがありました。七種山とのピストンならここに駐めて往復すればラクですね。 神社鳥居前〜七種神社 鳥居から本格的は山道になります。太鼓橋を通り途中に虹ヶ滝・八龍滝、七種神社横には七種の滝が見られますが、この日は水量が少なかったため豪快な滝を見ることができませんでした。この間約20分の行程です。 七種神社〜七種山山頂 急坂が続きます。一歩々々踏みしめて登ります。 七種山山頂〜七種槍 山頂まで来た道を少し戻りますが、七種槍への分岐が分かりにくく「縦走路」の標識に従って下って行くと[←七種薬師・七種槍→]の標識で出くわしました。七種槍までは整備されていない(階段などが設置されていない)下り急坂で爪先が靴に当たって痛くなり始めました。 下りの後は七種槍への急登坂、このあたりから脚の大腿に異常が出てきました。 七種槍〜青少年野外活動センター 急峻岩場の連続です。登り下りが頻繁にあり、岩場も中途半端ではありません。足の置き場や体の支え方など十分に注意しながら進まないと滑落事故が発生する可能性大です。 岩場を通過した後、青少年野外活動センターまでの下りは完全にまいりました。疲れた脚にはこの下りは堪えました。日没(この地域では17時前)には野外活動センターに到着しようと思っていましたが、その願いは叶わず、最後で暗くなりました。こうなるかもしれないと持ってきたヘッドランプが役にたちました。青少年野外活動センターの駐車場に到着したのは 17時20分でした。 |
その他周辺情報 | 福崎町による七種山登山紹介 http://www.fukusaki-tabigaku.jp/kankou/nagusa.html 帰途、青少年野外活動センターから車で15分程の「文殊荘」で汗を流しました。 http://www.town.fukusaki.hyogo.jp/0000000992.html 入浴のみは大人・子供一律300円。福崎町内の65歳以上の方と中学生以下は100円。 |
写真
木を撮りました。よくこんな曲がり方をするものだと感心しました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスバーナ
おにぎり(コンビニで購入)
|
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備考 | 日没(当地では16:57)までのゴール目指していたが、叶わなかった。ヘッドランプを持って行ったのは正解だった。 |
感想
2014年10月11日に同じ兵庫播磨の笠形山に登ってから約1カ月半、週末に仕事や法事、中学校同窓会(幹事を仰せつかっています)が入り山歩きに行くことができず悶々としていましたが、この日何の用事もない週末だったので、北播磨の七種山に行くことができました。
最近、「クルマで行く山歩き」という本を買い、兵庫県内でコースを探していたところこのコースが目にとまったので、早速行くことにしました。
この本によるとレベルは中級向け、歩行時間は4時間50分とのこと。1か月以上山歩きから離れていても簡単に歩けるコースだなぁと高を括っていたら大間違いでした。コースの後半の七種槍の登りあたりから大腿部が緊張し始め、切り立った岩場とアップダウンの繰り返し、最後の急下りではガレ石で足を取られての転倒、日没までに駐車場につけず往生しました。
しかし、使う可能性ないけどもしかしてと持ってきたヘッドランプが役にたったことはわれながら大したものだと思っています。
今後も山を侮らず真摯に向かうことが大事だなぁ、と思わずにはいられませんでした。
ー総括ー
今回は前述のガイド本で紹介されているコースを歩きましたが、ヤマレコでは今回の逆回り(青少年野外センター〜七種山〜七種槍〜青少年野外センター)のコースが多く投稿されています。スタートする前はこの意味を理解できませんでした。今回歩いてみて意味が分かりました。
七種山から七種槍を越えて行くと脚にかなりの疲労がたまります。その後の急峻な岩場の連続・野外センターへの急坂ガレ場を考えるとこのコースは避けた方がよさそうです。
脚の疲労が少ない内にガレ場を登り、岩場の連続を越えて行く方が七種山縦走を楽しめそうですね。
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