記録ID: 55212
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積雪期ピークハント/縦走
近畿
笠形山〜根宇野越(兵庫百山)神崎郡
2010年01月17日(日) [日帰り]
- GPS
- 04:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 781m
- 下り
- 778m
コースタイム
10:00滝コース口⇒10:20扁妙の滝⇒11:45笠形山12:05⇒12:25笠の丸⇒13:25根宇野越⇒14:10滝コース口
■歩行距離 10.0Km・所要時間 4時間10分・総上昇量 898m
■歩行距離 10.0Km・所要時間 4時間10分・総上昇量 898m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・ふるさと兵庫百山の笠形山「かさがたやま」から根宇野(みよの)越を歩く。 【アクセス】 ・播但連絡道の神崎南ICで降り、東のグリーンエコー笠形を目指す。 【コース状況】 10:00〖滝コース入り口〗 施設最上部の「滝コース入り口」の駐車場は、凍結した滝見のハイカーで、ほぼ満車状態だ。 コテージ村を抜け、コン舗装道を登る。 10:10〖オウネン滝〗 オウネン滝は、僅かな氷が張り付いている程度だ。 10:20〖扁妙の滝〗 オウネン滝の左を巻き、荒れた滝道を辿ると、全面凍結した「扁妙の滝」に着く。落差65mの二段滝が白く凍りつき壮観だ。 多くのカメラマンが滝の下を陣取っている。 滝から少し戻ると、登路があり、ここから荒れた登山道を登り詰める。 10:40 現場用のパイプ梯子を登り切り、一般登山道に乗ると、三合目のベンチがあり、小休止。 11:00 山腹を巻き、五合目の凍結した「ナメ」の上流の東屋に着く。休憩の適地で、水分を補給する。 この先は六合目への急登に耐え、アセビの森を通過する。 11:35 峠の分岐に出て、道標に従って北へ向かう。 11:45〖笠形山〗 最後の急坂を頑張ると、積雪僅かな一等三角点が埋まる山頂に着く。 天候に恵まれ360度の大展望が広がる。 休日でハイカーが多く、場所を探して山頂の南斜面で昼食にする。 12:05 下山を開始し、峠の分岐を過ぎる。 12:25〖笠の丸〗 無人の笠の丸に到着し、すぐに西の鹿ケ原へ下る。 12:35〖ゲート跡〗 登山道に害獣除けのゲート跡があり、左の千人滝への道を見送り、西の籔尾根に踏み込み、直進する。 すぐに鹿除けネットの錆びた番線が現れ、これを目印に追う。 12:50 小ピークの展望地に出た。周囲の笹は鹿の食害で枯れ果て、不気味な光景だが、どこでも歩ける平原になっている。 さらにネット沿いの踏み跡を慎重に追う。 13:25〖根宇野越〗 左下に細い林道を見ながら尾根を辿り、石仏のある根宇野越に到着。 南の「リフレッシュパーク市川」から舗装道路が上がってきて終点広場になっている。 あたりを探索して、北の谷に踏み込む。 間伐材の間を縫い、ガレて歩き難い谷を下っていくと、やがて崩壊した林道が現れる。 13:50〖石道標〗 林道根宇谷線の見慣れた石道標に出て、安堵する。 14:10〖滝コース入り口〗 施設内の遊歩道を登り返して、駐車地に着き、終了。 【トイレ・自販機・水場】 ・グリーンエコー笠形の施設が利用できます。 【歴史遺産】 ・南麓に笠形神社と笠形寺があります。 【地元トピックス】 ・扁妙の滝の完全凍結が、数日前にマスコミで報道され、見物客やカメラマンが大勢訪れています。 【温泉】 ・グリーンエコー笠形に「響の湯\500」があります。 |
写真
撮影機器:
感想
【根宇野越ルート】
・「笠の丸」から根宇野越までは、定まった登山道はありませんが、害獣除けネット跡を追えば踏み跡もあり、迷うことも無く歩けます。
少し整備をすれば、変化に富んだハイキングが楽しめるコースになりそうです。
山腹には、林道が造成されているようで、こちらも利用できそうです。
根宇野越からの谷は、足元のガレが不安定で、苔で滑りやすく、捻挫をしないよう慎重に。
【鹿ケ原】
・鹿ケ原の笹が、鹿の食害でほぼ全滅し、歩きやすくなっています。
【扁妙の滝】
・全面凍結した「扁妙の滝」を見ることができ、気になっていた境界尾根も踏査し、大満足の山行でした。
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