会津七ヶ岳周回（護摩滝の沢登り）

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 10.6km
• 登り: 809m
• 下り: 805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:06

距離 10.6km 登り 809m 下り 809m

6:56 下岳登山口
7:29 黒森沢登山口
9:05 9:11 護摩滝
9:56 10:05 七ヶ岳
10:53 11:09 三番岳
11:58 下岳
12:41 12:42 針生下降点
13:02 下岳登山口
13:02 ゴール地点

天候

朝のうちは曇り、すぐに快晴でした
稜線歩きでは、風がとても気持ちよくさわやかの一言
後半も天気は良好でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下嶽登山口の路肩に邪魔にならないように駐車しました
終日1台のみ
参考ルート
会津山村道場駅T字路、「会津山村道場 うさぎの森オートキャンプ場」を通過
林道七ヶ岳線開通記念碑を通過、「下岳登山駐車場」のT字路に駐車広場あり
林道は崩落した斜面から土砂が林道に散乱する場面などありますのでご注意ください

コース状況／危険箇所等

・下嶽登山口の空きスペース（4，5台は可能か）に駐車
・黒森沢登山口までは林道歩き、そこから護摩滝までほぼ雪はなくなっていますし
ふみ跡しっかりあるので迷いません
・護摩滝とりつきから徐々に傾斜があがります
・滝本体部分はロープが複数設置されていますので
比較的安心ですがロープはそこそこ古いので体重を
預けずに添える程度にしたほうがいいかな
登山靴のまま進みました
・滝の上部は日陰に雪が残っていますがキックステップ
で通過しました、危険はあまり感じません
・スキー場ルートからの合流部分以降は視界良好で
稜線を楽しめます
・七が岳山頂から下嶽まで稜線が続きます、迷い道なし
・下嶽から登山口までの下降ルートもしっかりしていて
不安か所といえば、いくつかの岩場を超える個所が不明
瞭だった事のみでしょうか

写真

5/21 8:52

護摩滝下部より進みます

5/21 8:59

護摩滝見下ろし

5/21 9:06

5/21 9:10

護摩滝中段付近

5/21 9:12

ロープバレそうな個所あり、注意必要

5/21 9:27

足元ツルッツル
これより先は、高まる緊張で写真撮る余裕なし

5/21 9:56

七が岳山頂標識

5/21 10:07

これから進む稜線見渡し良好

5/21 10:12

アズマシャクナゲがほぼ満開です

5/21 10:12

シャクナゲ通過

5/21 10:28

南会津の山々を見下ろすが、その円錐形が独特です

5/21 10:36

七つの山を越えていきます

5/21 10:58

三番岳つうか

5/21 11:20

タムシバ近写

5/21 11:33

途中、大木を発見
この山隗の主のようです

5/21 11:48

日差しを浴びて輝く

5/21 11:50

南会津の山々の山容が広がります

5/21 11:59

下嶽山頂つうか

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

Canon EOS R10 Canon

感想

Vincyan

南会津の山は初になります
新緑の季節だしさぞや楽しいハイキングを予定しているのかな、
なんて思ってたら同行者から沢登りもあるよ、何事も体験・経験だよっと
結構ドライな発言、のまま当日を迎えました

まだ雪が残る可能性があったので装備や技術に不安がありましたが
すべてを達人の案内とリードで初トライします

林道から登山口、滝下部まで
歩きながら見上げるとシラカバヤダケカンバの新緑がまぶしい
日差しを遮ってくれるし空気もひんやりしていて最高
汗をかかずして滝下部へ到着

護摩滝
滝下部から見上げると、「沢じゃないじゃん、結構な水量の滝だし
上部が見通せないよ？」というと、「だいじょぶ、だいじょぶ」しか言わない

ロープが複数残置されてますが、ややたよりない
「ロープには体重を預けるな、ガイドとして持て」とアドバイス
緊張で「はい」しか言えない

全身びしょ濡れになりながら滝の上部へ
一番不安定だったのはこの上部の濡れ石がすべることでした
当然傾斜が緩く手がかりがないので、一歩一歩不安定でスリル
満点でした（急傾斜のほうがマシ、という始末）

七が岳から下嶽
スキー場コースとの合流からは、フツウの登山道にもどりホッとしました
視界も良好で南会津の山々が遠くまで見渡せます
近くに燧岳、会津駒、日光、那須、高原山塊など
アズマしゃくなげのピンクとこぶしのシロがあちこちに見えて
足元では、キイロやピンクの小さな花が咲いています

山の名の通りアップダウンが続きますがそれほど苦になりません
途中に、大木をいくつか通過します、このルートの雄大な自然に
感動しました

※秋になったら来るべき山が、またひとつ増えました