道根往還

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 24.3km
• 登り: 841m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:03

8:11 スタート地点
13:14 ゴール地点

天候

曇り／晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※5/21　岡崎東公園南駐車場　8:30〜21:30開門
※5/27　鍛埜（かじの）町　道根往還起点の駐車スペース　2〜3台

コース状況／危険箇所等

道根往還（どうねおうかん）。良く整備されており、随所に案内標識があります。
出会ったハイカーは数人ですが、MTBはその3倍くらい走っていました。

「愛知県岡崎市公式観光サイト」より
https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/guide/394
徳川家康へ援軍を求めた鳥居強右衛門も通った!?
　現在の東公園の入口付近にあった「欠の三本木」の東から、鍛埜（かじの）町にあった「鍛冶屋の五本松・馬頭観音」に至るまでの古道で全長は約10km。 高所の「尾根（ドウネ）」を通る道であったため、こうした名称で呼ばれています。明治時代までは人馬の道として、主に炭・米・日用品の運搬に盛んに利用され、一日に100頭程の馬が往来しました。沿道にあった茶店跡などが今も残されており、起伏か少なく歩きやすい古道です。

※追記　5/27に終点から先週の続きまで歩いてきました。手書きのログを追加しました。

写真

5/21 8:13

kameさんのレコで気になっていた「道根往還」。東公園西の「欠の三本木」がスタート。後ろは「旧本多忠次邸」。

5/21 8:21

立派な石の案内図があります。本日は適当なところまで行って戻ってくる予定です。

5/21 8:30

展望広場入口。展望広場には展望はありません。旧天文台跡です。

5/21 8:31

山帰来（サンキライ）の実。綺麗な緑色です。

5/21 8:38

小呂池分岐。ここまで舗装路です。ようやく古道らしくなりました。

5/21 8:45

植林が少なく、気持ちの良い古道。

5/21 8:49

聖徳太子が開いたといわれる「高隆寺跡」分岐。そちらは先週行ったのでパス。

5/21 8:50

古道の雰囲気を色濃く残す趣のあるルートです。

5/21 8:52

切通し。

5/21 8:55

歩きやすい道なので、たまにMTBに追い越されます。

5/21 9:07

僅かに残る石畳。

5/21 9:24

いったん市道に出て、「やすらぎ公園」の斎場前から、また山道になります。

5/21 9:55

古の浪漫を感じながら、楽しく歩けます。この先の県道335号に出たところで戻ることにしました。

5/21 10:22

復路は花を眺めながらのんびり戻ります。
空木（ウツギ）？が綺麗です。

5/21 10:22

庭石菖（ニワゼキショウ）の白かな？

5/21 10:34

山道ばかりではなく、こんな湿地みたいなところもあって、楽しいです。

5/21 10:34

岩戸三弘法。いきなり現れます。

5/21 10:38

行きに迷ったところ。何も考えずに左に行きましたが、正解は斜め右。右端の木の裏に標識がありました。

5/21 11:45

馬の背道。晴れてきました。

5/21 11:51

道根往還は直進ですが、右の分岐から小呂湿地を目指します。案内表示はありません。

5/21 11:54

すぐにこの看板があったのですが、ここから迷ってしまい、親切な工事のおじさんに教えてもらいました。

5/21 12:06

紫蘭（シラン）は、鮮やかです。

5/21 12:11

ようやく小呂湿地に到着。案内表示は一切ありませんでした。

5/21 12:11

良く整備された、立派な湿原。残念ながら目立った花はありませんでしたが、湿地を渡る風が爽やかでした。

5/21 12:31

野薊（ノアザミ）が、もう咲き始めています。

5/21 12:33

虫取撫子（ムシトリナデシコ）かな？

一薬草（イチヤクソウ）の蕾かな？咲くのが楽しみ！

5/21 12:45

野呂池まで戻ってきました。

5/21 12:48

道中のいたるところに、こんな石碑がひっそりと佇んでいます。歴史を感じる、素敵な古道です。

5/21 13:06

東公園の花菖蒲園。見頃は、これからのようです。

5/21 13:10

モミジの新緑が、鮮やか！

5/21 13:16

駐車場まで戻ってきました。徳川四天王、本多忠勝の末裔「旧本多忠次邸跡」。とっても立派なお屋敷です。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

totok

先週、旧本多忠次邸で開催された「野草の会いけばな展」を見に行ったのですが、折角岡崎まで来たので、東公園周辺を歩いていたら「道根往還」の標識を発見しました。kameさんのレコで何度か紹介されていて気になっていたので、早速歩いてみましたが、雨天であり時間も短かったので消化不良。ということで、本日、道根往還と、どうせなら小呂湿地もと、歩いてきました。

道根往還は古道の雰囲気が色濃く残る、とても素敵な道でしたが、kameさんのように山道を走れるわけでもなく、また雨上がりで蒸し暑かったので適当なところで戻って小呂湿地に向かいました。小呂湿地へは、案内表示は一切なく、かなり迷いましたが、親切は工事の方に教えてもらい、何とか到着。あいにく目立った花はなかったのですが、良く整備された気持ちの良い湿地でした。花の季節は素晴らしいことでしょう。

素敵な古道の「道根往還」と気持ちの良い「小呂湿地」のセットは、とても雰囲気が良く、また歩いてみたいと感じました。