高天原山ー大蛇倉山 （U字溝尾根↑ 御巣鷹の尾根↓）シャクナゲが大満開

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 8.1km
• 登り: 995m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:12

距離 8.1km 登り 995m 下り 1,001m

10:09 駐車場
10:38 10:45 Ｕ字溝
11:08 11:09 水場
11:18 11:21 Ｕ字溝分岐
11:38 11:53 高天原山
12:24 昇魂之碑分岐
12:30 スゲノ沢ノ頭
12:43 13:06 大蛇倉山
13:16 13:18 スゲノ沢ノ頭
13:22 13:23 昇魂之碑分岐
14:20 14:21 御巣鷹の尾根登山口
14:21 駐車場

天候

曇り時々晴れ（と云うより群馬側は曇り、長野側は晴れ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御巣鷹の尾根の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

ほとんどバリルートであるが、テープがわりと豊富で上りでは迷うことはないと思う。
高天原山ー大蛇倉山の尾根は支尾根に迷い込みやすい。

写真

5/21 10:09

駐車場はほぼ満車でした。

5/21 10:10

ポチッとカウンターを押す。

5/21 10:12

登山口出てすぐの熊除けの鐘で橋を渡らずに左手側の薄い踏み跡へ入ります。

5/21 10:12

テープと薄い踏み跡をたどる

5/21 10:17

美しい沢沿いを登る

5/21 10:20

この辺りから左手の斜面に取りつきます。
ここが一番わかりづらいかも。

5/21 10:21

テープが豊富で迷わないと思いますが、RFは必須。

5/21 10:22

踏み跡も西上州としてはまあまあ。

5/21 10:28

きつい斜面を登ります。

5/21 10:33

尾根に達しました。

5/21 10:36

しばらくは尾根をたどります。

5/21 10:36

（振り返っています）
下りで使う場合も十分たどれると思う。

5/21 10:37

小ピークに達しました。

5/21 10:40

そして直ぐに石積み。U字溝に到着
左の赤い布には「JALFIO」というJAL労働組合の有志のもののようです。

5/21 10:39

飛行機の残骸も積まれています。

5/21 10:39

思っていたより掘れていない。

5/21 10:41

が、木が生えていないのです。

5/21 10:41

看板

5/21 10:45

U字溝を出立します。

5/21 10:48

しばらくは尾根道を上るが、、、

5/21 10:53

シャクナゲが出てきました。

5/21 10:54

おうおう、満開！

5/21 10:54

ルート脇に凄い！

5/21 10:54

凄すぎる！

5/21 10:54

ナンジャイここは！
これほどの群生は初めて

5/21 10:54

奇麗にピンク

5/21 10:55

美しい感激の尾根道を進む

5/21 10:58

シャクナゲの森である。

5/21 11:01

だいぶ登ってきました。

5/21 11:03

しばらくは平地気味の尾根

5/21 11:07

さて最後の急登ですが、、、

5/21 11:08

何と水場の標識

5/21 11:08

コップがありますが水は涸れています。
飲んでみたかったなあ。

5/21 11:09

コミヤマカタバミ？

5/21 11:13

最後の急登

5/21 11:18

U字溝分岐
「舟窪」に到着。
しかし舟窪はここではないそうだ。

5/21 11:18

道標と

5/21 11:18

ボロ布あり

5/21 11:18

（振り返っています）
ここを登ってきました。

5/21 11:18

ゴミ

5/21 11:20

ボロ布ばかりのピーク。「ボロ布の頭？」

5/21 11:21

そした西進します。

5/21 11:26

ちょっとしたアップダウンが続く。

5/21 11:29

想像していたより薮臭くない尾根道です。

5/21 11:30

急登を登ると

5/21 11:36

高天原山の稜線です。

5/21 11:37

しばらくは平地みたい

5/21 11:38

高天原山に到着

5/21 11:39

蟻ヶ峰とも呼びます

5/21 11:39

高天原山の山頂は比較的平ら

5/21 11:39

三角点

5/21 11:39

山頂からの展望

5/21 11:44

八ケ岳

5/21 11:48

山名版

5/21 11:48

ここで久しぶりの虎の子パンを食べます。うまい！

5/21 11:55

高天原山を出立します。

5/21 11:56

左手に明瞭な尾根がありますが、ルートは右手です。

5/21 11:57

最初は不明瞭ですが、テープが続きます。

5/21 12:00

草原に踏み跡

5/21 12:01

尾根を右にみてたどる

5/21 12:02

左手に岩峰！

5/21 12:03

行ってみると

5/21 12:03

シャクナゲが沢山

5/21 12:03

一面シャクナゲです。

5/21 12:03

ダム湖の展望です。

5/21 12:04

シャクナゲが絶好調。まだ蕾あります。

5/21 12:05

この辺り、凄い数のシャクナゲ

5/21 12:05

シャクナゲの中を泳ぎます。

5/21 12:06

蕾が沢山あり、まだまだ楽しめますね。

5/21 12:06

そしてルートミスの小尾根です。
正規ルートは右下へ

5/21 12:07

直進は木で通せんぼしてあります。

5/21 12:07

でもちょっと行ってみると岩峰から

5/21 12:08

まあまあの展望と

5/21 12:08

シャクナゲ

5/21 12:08

ここも凄いですね。

5/21 12:09

引き返して正規ルートへ。

5/21 12:12

シャクナゲの中を進む

5/21 12:13

なんて凄い密度の花なんだ！

5/21 12:13

5/21 12:15

この岩が肝心の

5/21 12:16

ロープの岩場。
でも簡単

5/21 12:18

このロープ、苔むしています。

5/21 12:19

だいぶ倒木が多くなってきました。

5/21 12:21

ここいら辺の右上の

5/21 12:21

小岩峰からは

5/21 12:21

高天原山がしっかり見えます。

5/21 12:21

さらに左側の展望

5/21 12:24

そして昇魂之碑分岐です。

5/21 12:24

5/21 12:24

とぐろを巻いたトラロープとゴミ

5/21 12:25

そして直ぐ右上に石積み

5/21 12:26

しばらくはトラバース

5/21 12:29

三川に降りる分岐ですが、、、

5/21 12:29

ルートは？？？です

5/21 12:30

そして登ると

5/21 12:31

スゲノ沢の頭です。
このシャクナゲの中を突破します。

5/21 12:32

ちょっと進むとゴミとボロ布

5/21 12:33

この先、しばらくは倒木の森

5/21 12:36

足下の蛇に気をつけて進む

5/21 12:38

倒木が無くなると

5/21 12:41

最後の登りで

5/21 12:44

大蛇倉山に到着

5/21 12:45

山名板

5/21 12:43

山頂から西進すると

5/21 12:43

展望地です。

5/21 12:43

奥三川湖とスミ岩でしょうか？

5/21 12:46

だんだんとガスってきました。

5/21 12:54

御座山ちらり

5/21 12:55

この展望みて昼飯

5/21 12:56

奥神流湖もちらり

5/21 12:58

あちらの尾根は長野に落ちます。

5/21 13:02

だいぶガスって来ました

5/21 13:03

さて出立します。

5/21 13:05

5/21 13:05

下りは右の尾根に入り込まないように

5/21 13:06

下ります。

5/21 13:11

倒木の森

5/21 13:16

スゲノ沢の頭のシャクナゲ

5/21 13:17

あの岩峰が気になる。。。

5/21 13:17

岩峰から展望でした

5/21 13:22

昇魂之碑分岐を左折

5/21 13:23

急登が続きますが、、、

5/21 13:24

やっぱりいました。マムシ？　アオダイショウ？
木の枝や石を投げましたが逃げません。
それどころかとぐろを巻いて飛びかかりそうでした。
遠巻きで通過

5/21 13:26

これからも足下を気にします。

5/21 13:27

赤いシャクナゲ

5/21 13:31

このロープは中華製の細いロープです。
頼ってはいけません。

5/21 13:32

白いシャクナゲ

5/21 13:35

凄い木の根

5/21 13:37

高度を下げるにつれてだんだん花が萎れてきます。

5/21 13:37

やがてアセビの森に

5/21 13:39

（振り返っています）
道標

5/21 13:41

御巣鷹の尾根の最上部に達しました。

5/21 13:41

（振り返っています）

5/21 13:41

（振り返っています）直ぐ左は墓標

5/21 13:42

ここより参拝道なのでしっかりしてきます。

5/21 13:43

この岩は

5/21 13:43

捜索活動の目印だったそうです。

5/21 13:44

U字溝の解説ですが、はっきりしません。

5/21 13:48

ここまで降りると

5/21 13:48

U字溝がはっきり見えました。

5/21 13:48

昇魂之碑に着きました。

5/21 13:48

登山での通過はかなり気が引けます。

5/21 13:49

周囲はシャクナゲ、しかしほとんど終わっています。

5/21 13:50

ゆるやかな坂は行きません。

5/21 13:51

急な坂を下ります。

5/21 13:54

昨秋に設置されたモノラック。
人は運ばないそうです。

5/21 14:14

御巣鷹の尾根案内図

5/21 14:15

モノラック、凄い場所を通っている。

5/21 14:15

沢沿いを下る

5/21 14:17

よい造形

5/21 14:18

モノラックの頑丈な橋。個人では到底設置できません。

5/21 14:19

なんと、モノラックとの踏切

5/21 14:20

その下でモノラックは終点です。

5/21 14:20

橋。行きはこの右手へと登りました。

5/21 14:21

駐車場に着きました。

忘備録

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

DC-LX100M2 Panasonic

感想

yamadanuki

・以前より行ってみたかったJAL123便が尾根に接触した痕のU字溝、今回
　・シャクナゲを見物
　・御巣鷹の尾根への道路が開通
　・高天原山と大蛇倉山へは御巣鷹の尾根を通過するのはかなり気が引ける。
　・U字溝の尾根を使うと御巣鷹の尾根を避けられるので気が楽に登れる。
ということで出かけてみました。
・登山目的に駐車場を使うのも気が引けるのですが、、、ごめんなさい、使ってしまいました。以前はもっと下の方に停めていたのですが、補修材が多く道幅が狭いので無理でした。
・U字溝へのルートは思っていたより踏み跡は明瞭、テープも豊富で迷うことはないと思います。が、慎重なRFは必要。U字溝に石積みの他に機体の残骸もおいたあったのは意外でした。しかしかなりの速度でかすめたのに何故機体の破片がここにあるのか？　もっと手前で破壊されていたのか？　ミサイル撃墜説が出てくるのも仕方ないか。
・U字溝からの尾根にはシャクナゲが凄まじい。これほどの群生は初めてで目の保養になりました。
・それに対して舟窪？はゴミだらけ。御巣鷹の尾根の上部は昔はゴミ（造花、風車、ボロ布、その他思い込みの）だらけでしたが、今回かなり減った印象です。
・高天原山は高度の割には平穏な尾根状の山頂。展望は少ないが休息には最適。
・高天原山から先にもシャクナゲが満開で数も凄い、展望岩峰に寄り道してさらにシャクナゲを楽しみます。この辺りは蕾も多くもうしばらく咲いていることでしょう。
・大蛇倉山までは相変わらず倒木の森状態でダンジョンみたい。倒木＝蛇のすみかということで、足下には十分に気を使う。
・大蛇倉山の西の岩稜は展望がよく昼飯とした。奥三川湖と奥神流湖両方が見渡せる。周囲にはシャクナゲも多く、気持ちよい場所です。
・昇魂之碑への下りも倒木多く、案の定、蛇いました。最初はアオダイショウかと思ったが、相手がほぼ戦闘モード、マムシ？
・昇魂之碑の熊鈴を消して静かに下る。管理人の人と話をする。
舟窪はピークを東に下ったとこの地名であるようだが、本人も？とのこと。
・御巣鷹の尾根にはトリカブトの群生が凄いです。秋、咲き乱れることでしょう。
・熊が出そうな場所ですが、熊の気配はありませんでした。

・とうことで、高天原山と大蛇倉山へは御巣鷹の尾根を避けるルート（周回ルートが設定できる）が確認できたこと、シャクナゲの群生も凄まじく凄いこと、これだけでも収穫ありました。