晩秋の川苔山 久しぶりに百尋滝から。
- GPS
- 05:10
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
そこから西東京バスで川苔橋。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
細倉橋から百尋滝付近まで、登山道崩落により通行止め。 左手の林道で高巻きして迂回。およそ2.4km。 これによりメインの渓谷歩きは殆ど出来ず。 |
写真
感想
3連休であったが、休日出勤やら妻一族のピアノの発表会やらでなにかと多忙。最終日のみの山行となった。
妻も傷の調子がイマイチよろしくないとのことで、どこか軽いところへ。
ということで、鷹ノ巣山と並んでともに50回以上と最多登頂している川苔山へ。
四方からルートが延びている川苔であるが、最近はアプローチの良いJRの駅(古里からの赤抗尾根、鳩ノ巣からの3本のルート、奥多摩からの大休場尾根)から登ることが多かった。
他にも川井から旧獅子口小屋跡経由、蕎麦粒から日向沢の峰経由、なども好きなところであるが、ポピュラーな割に最近ご無沙汰している川乗橋から百尋滝経由にしよう。
川苔谷に沿ったこのルートは新緑や紅葉の季節にはたいへん奇麗なところである。
3連休最終日だし、前日までの方が天気が良かったので、空いているんじゃないかと期待したとおり、混雑時は増便も出る奥多摩駅発のバスはガラガラ。乗客5名だけであった。
川乗橋を下りて歩き始めると紅葉がまだ綺麗であった。これは細倉橋から百尋滝までさぞや渓谷の紅葉がいい感じであろうと思ったら、なんと細倉橋まで来たら通行止めになっていた!
うーん、行きまくっているルートなので油断した。ちゃんと事前にレコを見ていれば崩落していることはわかったはずである。
渋々左手に大きく高巻いている林道を進む。
この林道工事によって百尋滝が崩落して規模が半減した元凶の林道を歩くのはなんだか忌々しいが仕方無し。
百尋滝の少し手前で本来の登山ルートと合流。
久しぶりの百尋滝であったが、水量も少なく、また、崩落前の堂々とした滝を知っている身としてはいつも哀しくなるのでそそくさと通過。
思えば崩落してからこのルート通る回数は少なくなった気がする。
と、感慨に耽りながら歩いていたらあっという間に小屋跡の稜線に出てままった。ここで山頂付近だけ青空が開けた!
混んでいるときは大混雑の山頂も貸切。やはり読み当たったか?それとも熊出没騒動以来敬遠されているのか?
後はのんびり鳩ノ巣へ下山。
紅葉がまだ綺麗であった。
しかし大根の山の神に林道がついに延びてしまっていた!
廃村に繋がる細い道跡は影も形もなくなってしまって淋しい。
来まくっているルートなのでそんなに間が空いた気はしないのだが。
山も様変わりしてしまうものだと改めて実感した。
ペン妻さんの体調を心配していました。
お元気そうで良かった。
最後の写真、ペン妻さんは4人姉妹?
あっ、今年は川苔山に一度も登っていない。
石尾根は何度も歩いたのに・・・
ご心配おかけしました
妻はここ1ヶ月くらいちょっと傷痕が痛むようですが、
ここは妻的には子供の頃からの超お馴染みルートですので。
そうなんですよ、自分もここと石尾根とどっちにしようかと思い、結局石尾根選択してしまうことが増えていたので、久しぶりとなりました
奥多摩だったんだ〜〜〜
百尋の滝の道、通行止めになってるの
この前のレコに書いとけばよかったね
私はこのルートはMTBで登ったので、林道メインでした。
下りは楽だったよ〜〜〜
山頂空いてて良かったね。
人だらけならせわしないけど、誰もいなければ、そこそこ展望もあるしいい場所だと思います
次は一緒に歩きましょう
後で調べましたらこの前の大雪で橋が落ちてから通行止だったようです
この時期は人気で週末の山頂は大賑わいなことが多かったのですが、
通行止めと熊騒動で少しすいていたのかもしれませんね。
足のぐあいは如何ですか?
自分も膝イマイチですし、妻は傷痕がまだ痛いので、暫くは軽めになりそうです。
ペンさんにしてみればかなり
ショートコースでしたね〜
連休中でも人が少なそうな感じですが・・・
このルートは私が知人に連れて行かれ
初・奥多摩ルートでした。
その時は適度にキツイと思っていた時期でしたが・・・
2回目の奥多摩は、先日でした
ペン妻さん4人姉妹・・・皆さん似てますね。
奥多摩に妹さん達連れてきてください〜よ
自分の初奥多摩もここでした!
結婚前に妻に騙されて赤抗尾根から登らされ、ヒーコラ言いながら歩いた懐かしの道です。
それから50回位川苔山を登ってますが、やはり初回のことは鮮明に覚えていますね
妻姉妹も時々一緒に軽く歩いてますよ 皆さん山ヤの父上に育てられたので、子供の時にかなり歩かされたとのことで結構体力あります。
ペンさん お晩です
「いい夫婦」の日にお出かけにならないなんて
チョット心配したりしていました
それでも何事もなかったように
ホームに戻られてお元気な様子を伝えてもらえただけで
グッジョブです
廃村の道…も…辿る民とめぐる民の有様かも知れませんね
近いうちに訪れたくなりました
そうですね、まさにいい夫婦の日でしたが、ピアノの発表会でした
妻姉妹でピアノを弾けないのは妻だけです
廃村への道で廃村研究している中学生に道を聞かれたこともあります。
百尋の滝も昔は本当にもっと大きくて立派だったんですよ
ずっと変わらないと思っていても、常に変化があるものだと
1回毎の山行を大事にしていこうと改めて思いました。
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