【関東ふれあいの道】浅間峠→浅間嶺→払沢の滝
- GPS
- 05:52
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
↓ 西東京バス(五滝10 数馬行き)「下和田バス停」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 檜原とうふ「ちとせ屋」 |
写真
感想
先週の真夏日とは違い今日は少し涼しかった。昨日まで雨が続いていたおかげだろう。
この日を逃すまいと、ハイキングを決行した。
今日登ったのは、檜原村にある浅間峠と浅間嶺だ。
浅間峠といえば先週、槇寄山から笹尾根を歩いているときに通った場所だ。
浅間峠から別のルートが気になっていたので、今日は浅間峠をメインの一つに据えた。
下和田バス停から日原峠に登り、笹尾根を通って浅間峠から下山。そして上川乗から浅間嶺に登り、帰りは払沢の滝入り口まで下って行くというコースだ。
お分かりいただけた人もいるだろう、ちょうど関東ふれあいの道に該当する。
【日原峠〜浅間峠】
上川乗と人里バス停の間に位置する下和田というバス停で降りた。
ここの車道を少し歩いて南側に日原峠への取り付きがあるはずだ。
しかし南側はガードレールがついており、その先は崖だ。下を見ると秋川が流れている。
僕は目を疑った。
地図を見ながら進んでいくと、ガードレールが切れている部分があった。
ここが登山口のようだ。しかし特に標識もないため、ここが登山口だと気づく者はごく僅かではないだろうか。
中に入ってコンクリートの坂を下り、秋川を跨いだ鉄の橋を渡って行く。
すると、登山口らしい場所が現れる。
覚悟はしていたが、やはり最初から急登であった。しかし十分ほどで段々となだらかになっていく。
しばらく歩くと林道に出る。地図には載っていないためこの林道がどこまで続くかはわからない。
そしてすぐに取り付けの階段が見つかる。
非常に狭いコンクリートの階段で苔が生えていた。おそるおそる登って行く。
狭い道で薮をかき分けながら進むと、すぐに踏み跡がしっかりついた道に出る。
そのまま進んでいくと、やがて細いトラバース道に変化していく。
大きな倒木があり、跨いでいくこともできず、脇道もないため避けていくのは困難である。
倒木の先に、ちょろちょろと流れる水場があった。ヤマレコにも載っている給水スポットだ。
先週は笹尾根を歩いていたが、ここで給水しておけばもう少し先までいけただろう。
水場から少し登ると、日原峠に着く。
ここから先週登った笹尾根に合流する。
日原峠から浅間峠までは先週通った道につき割愛する。
アップダウンを経て浅間峠に着くと、東屋で休憩を取る。まだ昼ではないため軽い行動食のみを食べた。
【浅間峠〜上川乗】
ここからは関東ふれあいの道となる。
浅間峠を出発して北へと下って行く。
この道は、下和田〜日原峠の道に比べて傾斜は緩く、しっかり整備されている印象を受けた。
祠があったり、苔の生えた岩が並んだ沢があったりと様々な風景も楽しめる。
登山口に着くと、しばらく樹林で遮断されていた日の光を一気受け、体感で気温以上の暑さを感じる。
くねくねと都道を歩き、南秋川橋を渡るとすぐに新たな登山口が出てくる。
【上川乗〜浅間嶺】
上川乗から浅間嶺へ登って行く。
この登山道もまた傾斜は緩めだが、一度山に登って降りてきた状態なため、焦らずゆっくり登って行くことにする。
ここの登山道も人気なのだろう。道が綺麗でわかりやすい。
(武蔵五日市から数馬行きのバスを乗っていると、いつも上川乗で多くの客が下車していくのを見かける。)
たまたまなのか山頂まですれ違う人を見かけなかった。
展望台に着くと、登山客が2組いた。
4人で雑談している集団と、一人でカップヌードルを食べている人だ。
もう一つの休憩スペースにも何人かいた。
展望台から少し登ったところにもう一つのピークがある。標高903mとある。
展望台が標高900m弱だったため、ここが本来の山頂なのだろうか。
しかし眺望は何も無い。そして他に誰もいない。
【浅間嶺〜払沢の滝】
浅間嶺を出発し、北東に向かって下って行く。
目指す場所は払沢の滝だ。
ここのルートは浅間嶺の中でも一番ポピュラーではないだろうか。
やはりここも比較的なだらかな坂になっていて、下っていて気をつけるべき箇所が皆無といってよかった。
しかし、途中で木々が伐採された見晴らしのいいトラバース道があり、高所恐怖症をビビらせるスポットもあった。
下山道の中間あたりから林道に出る。
売店跡っぽい建物もあったり、展望台も用意されている。
車や自転車でここまで来れるようだ。
ここは時坂峠という場所で、林道でそのまま払沢の滝入り口まで行くこともできるが、僕は近道である遊歩道を下って行く。
今回はこのまま払沢の滝入り口のバス停まで行く予定だったが、せっかくなので払沢の滝まで寄り道していくことにした。
払沢の滝は東京都で唯一、日本の滝百選に選ばれている。滝壺には大蛇が住んでいるという言い伝えもある。
(百尋ノ滝もてっきり百選に選ばれていると思っていた)
入り口からは800mほどで滝まで行けるので、あまり時間はかからない。
ここはやはり観光客でそこそこ賑わっている。
冬になれば滝が氷瀑となってまた別の景色が楽しめるので冬になったらまた訪れたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する