赤線伸ばし 甲斐小泉駅→火の見跡→小淵沢駅 武田信玄の棒道を歩く

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 9.1km
• 登り: 118m
• 下り: 264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:27

7:54 甲斐小泉駅
8:01 8:01 三分一湧水
9:10 9:11 火の見跡
10:19 10:19 小淵沢駅
10:21 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

ai車を韮崎駅に駐車
【行き】
韮崎駅→小淵沢駅→甲斐小泉駅
【帰り】
小淵沢駅→韮崎駅
ai車を回収

その他周辺情報

天丸韮崎店
竜泉寺の湯湘南茅ヶ崎

写真

5/28 6:25

　本日のスタートは韮崎駅、でも、ここから歩くわけではありません。ここから電車に乗るわけです。

5/28 6:28

　韮崎駅から590円の区間。帰りはもう少し安いはず。

5/28 6:53

　こnの電車に乗って出発します。

5/28 7:22

　小淵沢駅から乗り継いでこの電車、小海線ですね。

5/28 7:48

　というわけで降り立ってGPSを入れたのがここ、甲斐小泉駅です。この駅から歩くわけです。
　で、ここも「やまなしハイキングコース100」に登録されている地点です。

5/28 7:49

　平山郁夫シルクロード美術館。もちろん開館時間前です。

5/28 7:51

　平山郁夫通りを歩いていきましょう。

5/28 7:51

　近くには市営駐車場(無料)があります。最初ここに止めようかと思いましたが、赤線繋ぎのためやめました。

5/28 7:53

　ここは昔長坂町だったのですね。マンホールに描かれたオオムラサキが綺麗です。

5/28 7:54

　クレマチス、画家マティスはヒンデミットのオペラや交響曲だ。まあ、関係ないが。

5/28 7:58

　小海線の下を潜りましょう。

5/28 7:58

　かつての番所跡です。天文年間に整備された棒道の警備を目的に作られたそうです。武田信玄の頃ですね。

5/28 8:03

　今日歩く道は「武田棒道」、武田信玄公が北信濃攻略のために整備した道である。

5/28 8:03

　そう、この道を通って小淵沢駅まで歩こうというのだ。小淵沢駅は自宅(神奈川県三浦郡葉山町)からの赤線が繋がっている。

5/28 8:05

　まずは、アスファルト道。のんびり歩きます。

5/28 8:06

　たくさんの石碑があります。四阿もありまして休憩できます。

5/28 8:07

　ミミガタテンナンショウ、まるで暴れん坊将軍が着物をはだけたような姿をしている。
　最近、朝4時から暴れん坊将軍の再放送を見ている。

5/28 8:10

　簡易舗装の道、まだ車は通れる。

5/28 8:13

　ここは左、分岐には必ず看板が出ているのがいい。

5/28 8:15

　一株だけあったギンラン。きっと武田信玄公もみたに違いない。

5/28 8:17

　いよいよトレイルになりましたね。ここからは見事な歩道です。

5/28 8:19

　ウマノアシガタ、かつて馬が通った道だから？

5/28 8:24

　川も流れています、馬に水を飲ませるのにもいいでしょうね。

5/28 8:29

　この石積みは当時のものか？最近のものか？

5/28 8:30

　実はすぐ近くまで分譲地で、家がたくさんある。ただし、棒道からは出られないようにロープがある。

5/28 8:34

　一輪だけあった白いスミレ。詳しくはわからない。

5/28 8:34

　おお、棒道が広くなったなあ。まるで防火帯のようだ。

5/28 8:46

　所々こんな看板が。

5/28 8:49

　チゴユリ、数輪咲いていましたね。

5/28 8:51

　フタリシズカ、荒川さんと工藤さん？

5/28 8:55

　クロミノニシゴリ、私のグーグル先生はこういう答えでしたが。

5/28 8:57

　人の道と馬の道が分かれている。火ノ見下は近い。

5/28 9:04

　はい、ここが目的地です。ここも「やまなしハイキングコース100」のチェックポイントです。

5/28 9:04

　この看板は、一見新しいように見えるが、

5/28 9:05

　韮崎町とは、1954年に合併して韮崎市になったので、それ以前に作られた看板なのか！？

5/28 9:05

　本日の最高地点、1140mです。

5/28 9:06

　ここからは舗装道路を降りましょう。

5/28 9:11

おお、甲斐駒ヶ岳。

5/28 9:14

　地蔵岳のオベリスクですね。よく見えています。

5/28 9:14

　鳳凰三山全景になります。雲はこれからかかりますかね？

5/28 9:16

　そして、ムラサキケマン、まだ咲いていますよ。

5/28 9:22

　おお、広い道路に出た。道の駅までもう少し。

5/28 9:28

　道の駅「こぶちざわ」に行ったはいいですが・・・まだ開店前。

5/28 9:29

　結構大きい道の駅です、トイレはきれいそうですがテレビの電波はあるかなあ？

5/28 9:39

　旧小淵沢町のマンホール、こんなデザインだったんですねえ。

5/28 9:40

5/28 9:43

　次はこんな細い道を下っていきます。

5/28 9:43

　北杜市のマンホール、非常にシンプルなデザイン、

5/28 9:45

　ダイミョウセセリ、こっち向きで「何だバカヤロー！！」

5/28 9:47

　旧小淵沢町のマンホールのデザインで「ほくと」と書かれています。

5/28 9:51

　踏切を超えていきましょう。小海線の踏切、渡って2分後に電車が通りました。

5/28 9:53

　シロミミナグサ、小さいけれども可愛い花です。

5/28 9:56

　今度は高速道路を潜りましょう。

5/28 10:00

　ううん、ルピナス。

5/28 10:05

　バラモンジン、婆羅門の？？

5/28 10:07

　白い蔵がたくさん並んでいます。

5/28 10:08

　この、地下道を潜れば駅まではすぐです。

5/28 10:11

　はい、小淵沢駅にたどり着きました。

5/28 10:13

　一応、赤線を接続させるために歩き回ります。そして、ここでそばをと思っていましたが。発車時間まであと8分というところで諦めました。

5/28 10:48

　しかし、まだ大丈夫です。丸政韮崎店にてそばを食べましょう。

5/28 10:53

　今日は、カレー蕎麦と紅ショウガ天。朝食と昼食兼用です。

5/28 11:13

　甲府辺りからの富士山、

5/28 12:48

　道の駅「すばしり」からの富士山。雪はなくなりつつありますね。

5/28 12:56

　道の駅「すばしり」の「赤富士ソフト」、下はイチゴ味です。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　前日にやまなしハイキングコースに登録されている地点を3つ歩きました。そして、今日は八ヶ岳エリアでの歩行になります。甲斐小泉駅から武田棒道を歩き小淵沢駅まで歩きたい、そこには自宅からの赤線が繋がっているのであります。
　道の駅「富士川」で起床、ここはトイレがきれいでいいですね。そして、韮崎まで移動、韮崎駅近くのコインパーキングに車を入れます。
　甲斐小泉駅に一番に到着する列車に乗り込むには、韮崎駅を7時ジャストに出発する電車に乗ればよいのです。それを目指して車を走らせました。なぜ、ここに車をとめたのかと言いますと「天政」のそばを食べたかったから。山梨県西部に数軒ある立ち食いそば屋で、麺がそばの香りが高くてうまい、それを確実に食べるには、歩き終わってから小淵沢駅で食べるか、韮崎駅で食べるか・・・結局ゆっくり食べられる韮崎駅にて食べることができた。小淵沢駅では電車の時間まで足りなく、食べることをあきらめた。

　甲斐小泉は、平山郁夫さんの美術館を中心としている、平山郁夫通りなどとにかく平山さん関係の観光地がいろいろあった。そしてここにも市営駐車場があり、車をとめることができる。赤線繋ぎを意識しないのであればここに車をとめるのもよいだろうと思われる。
　ちょっと歩けば武田棒道だ、武田信玄が北信濃侵攻のために作ったとされる道、なので歴史的なものや宗教的なものがたくさんある、道の横にもたくさんの仏像があったりしている。そして、そこは春の植物もたくさん咲いていた。やはり、季節が異なるのであろう。

　GPSをチェックしながら進んでいく、アスファルトから砂利道、そしてトレイルを進んでいく、川もあり、馬に水を飲ませるのにも都合がよい。
　かくして、火ノ見下までたどりついた。ここも、山梨ハイキングコースのチェックポイントの一つだ。昨日3か所、本日2か所目のチェックポイントになる。

　あとは、舗装道路を小淵沢駅に向かって歩いていく。道の駅にも寄る、しかしまだ開店しているところは少なく、ソフトクリームや手打ちそばには時間が速かった。よって、予定通り小淵沢駅へ、ここで天政のそばを食べるか？？
　しかし、電車の時間を見て断念した。8分しかないしそれを逃すと1時間後だ。
　結局、韮崎駅にある天政でカレーそばを食べた、麺にそば粉の味がしっかりとする、癖になる味だ。

　その後、神奈川まで帰ってきてから温泉、龍泉寺の湯湘南茅ケ崎は休日料金でも750円と安い、それがいいのだ。
　温泉は足にまだ染みるが。、入らないわけにはいかない。ぬるい湯船にだけは行って、体を洗って出てきて、帰宅した。
　足に不安があるうちは、やまなしハイキングコースや埼玉50、東京里山100など、楽に行けるところに行くしかないと思っている。本当ならば、夏に向けて体に負荷をかけていく時期なのだがなあ。