記録ID: 5551283
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
乞わずとも水が豊富な雨乞岳
2023年05月28日(日) [日帰り]
三重県
滋賀県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:01
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:50
距離 13.5km
登り 1,204m
下り 1,204m
13:54
ゴール地点
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
〜なぜこの山の名前が雨乞岳なのか?〜
そもそも乞う必要が一切ないと言ってほど、豊富な水に恵まれた山だった。アクセスの途中には、雪山の入門にうってつけの綿向山があり、雨乞岳はその稜線続きにある山だ。
綿向山は日本海からの湿った空気が琵琶湖を渡って最初にぶつかる山のため雪がよく降る。その隣の雨乞岳にも、湿った空気がたどり着くはずだ。
wikiで調べると、古くから雨乞信仰の対象となっているようだ。水が豊富かどうかは別として、水をもたらしてくれる山というニュアンスで考えると合点がいく。
さて、稜線歩きができるというので行ってみたものの、東雨乞岳からの稜線がガスでほとんど見えなかった。今更ながら天気図をよく見ると南海上の湿った空気が南西の風に乗ってきているもよう。晴れはしないと思っていたものの、諦めてガスの中を歩いて雨乞岳についた。
そのまま御在所岳まで周回するため沢に降り、ずっと沢沿いを歩いた。武奈ヶ岳の中腹を歩いているような爽快さを感じたり、六甲山の芦屋地獄谷を歩いているような厳しさを感じたり、とにかく渡渉が多く楽しめるコースだった。
沢を詰めていくと急に木々が開けて御在所岳の山頂エリアについた。
そうだ、レーダーがあった。
と思い出し、スキー場の鞍部から見上げると見事な丸い建造物が見えた。これで半径200kmの降水を観測しているなんて…。今日のガスは粒子が小さいから観測できないんやったか、レーダーの仕組みをすっかり忘れてしまったので帰ったら復習しよう、と御在所岳を後にした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:145人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する