河烏と青葉梟、おまけは磯鵯と石斛
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
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写真
感想
本日の狙いはカワガラス(河烏)とアオバズク(青葉梟)
カワガラスは「カラス」と名前に入っているがカラスの仲間というわけではなく単に見た目黒っぽいのでそう呼ばれている渓流に住む黒褐色の鳥。水の中を泳いで餌を捕る野鳥はこの鳥だけだそうです。高尾駅に近い南浅川には滝があり滝の裏側など岩の隙間や橋下の隙間、堰の水抜きなどにミズゴケを使用して巣を作るそうです。ここは正にその条件に適した場所なので毎年ここでカワガラスの観察が出来ます。今回も昨年と同時期にここへやって来てカワガラスを撮影出来ました。
カワガラスの撮影を始めたころ何やら青い綺麗な鳥が頭上を飛んで行ったので追いかけるとタイトルにあるおまけのイソヒヨドリ(磯鵯)でした。ただのヒヨドリであればあまり関心はありませんがイソヒヨドリはヒヨドリと名が付いているもののヒヨドリ科ではなく前々回にアップしたキビタキ(黄鶲)と同じヒタキ科に属しています。ツツジを背景にしたイソヒヨドリは初めてでしたので夢中で撮影しました。
この南浅川から南東へ3kmほどの場所に八王子御霊神社(ごりょうじんじゃ)があります。御霊とは非業(ひごう)の死を遂げた人の霊のこと。 奈良時代末から平安時代にしばしば疫病が流行、それを御霊の祟(たた)りであるとしてその怨霊(おんりょう)を鎮めるために祀(まつ)ったのが御霊神社、ここも毎年アオバズク(青葉梟)がやって来ます。フクロウは夜行性ですので昼間は動きが無い上に殆ど目を開けません。結構高い木の上に留まっていて目が開いたかどうかカメラでは確認が難しいのですが辛うじて1枚だけ撮影出来ました。
前回キアシシギ(黄足鴫)の動画をアップしましたが今回違うカメラを使用しての再撮影です。前回の様な鳴き声はありませんが少し見易くなったので再度アップします。
ランツベルク
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