高岩
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 356m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道にはリボンが有ります、P3から八風平登山口へは降り口が分かりにくいです、リボンも数が少なく踏み跡も薄い。 |
写真
感想
上信道の上り車線で碓井・軽井沢インターを通過する度、あの岩に登ってみたいと思っていました、先月裏妙義の谷急山に登った時山頂から目の前にドーンと高岩が見えてました、そこで会った人に高岩の事を聞いて行けるかもと思いました。
藤岡の桜山へ行こうと妻を誘ったのですが、行きたくないと云うので短時間で行ける、高岩に行くことにしました。毛無岩、大岩も近いうちに行きたい山です。
92号線を進むと高岩登山口の看板が有り、駐車場がないと昭文社の地図案内に書いて有りましたが、取りあえず行ってみましたら、登山口の看板はありますが、狭い道で止められそうも有りません、下山口の方に止めるように書いて有りましたが、緊急避難所が分かりませんのでインター近くの空き地に止め、高岩登山口に向かいます。
高岩登山口からはリボンが割とあって、迷わず登れますがかなりの急登で、今日はストックは不要と思い持たずに来たのを後悔しました、途中で拾った枝を杖にして使いました。40分でコルとのコースタイム、30分で登れましたが、途中から枝の間からチラチラ見えていた大きな岩峰(雄岳)に緊張します、杖をそこに置いて登ると上の方に水が凍ってツララが有ります、岩がえぐれて、そこに不動尊の祠あります、その下にバンド場に登山道が付いているのですが、そのツララの所だけバンドが一切有りません、幅5センチの道もなく長さで3m程ですが切れて有りません、その向こうには1m幅位の道になって踏み跡がいっぱい有ります、ルンゼ状に1m下に降りて渡るようですが、水が凍りついて、かなり危険です、慎重に下を渡り登り返して、そこを進むと何だか古ーい大きな鎖が、その鎖は使わずに進むと、出たー出ました、30mの垂直チムニーです。これはかなり怖い、やめて戻ろうか、進もうか、2,3度躊躇して、取りあえず行ける所までと取り付いてみました、少し登ってザックをそこに置いて行こうかと思いましたが、そこに置く場所がなく、下がるのも大変と背負ったまま登ると、ザックがチムニーの背中の支えになって、持っていて良かったです。垂直ですがチムニーがちょうどいい具合で、岩もしっかりしていてホールドが有ります、スイスイとは登れませんが、何とか上まで登れました。
そこからわずかで山頂に着きました、山頂には*利支天の祠が有りました、無事下山出来るように祈りました。その山頂でお昼にしました、コンビニで買った赤飯のおにぎりと味噌ラーメンを作って食べコーヒーを飲んで、山頂の景色を堪能しました。谷急山がすぐそこに、インレッドさんがこちら側に降りるとか言っていた尾根が見えます、何処の尾根もかなり危なそうな風に見えました。浅間が真っ白です、少し山頂は雲が掛ってますが剣が峰も石尊山も小浅間、四阿山、浅間隠山、鼻曲山、榛名が今日はすっきりと見えます。さー下りです。
すぐ現れたチムニーの下りですが、下りは体を引き上げる力は不要です、しっかりホールドして下ることが出来ました。その後の不動尊のあるツララの通過が問題です、上を通過出来れば、下の氷は関係ありません、上を通過できないか2歩と2手岩のホールドを掴んで行きましたが、その先にホールドが有りません、あと2歩進めれば良いのですが、落ちれば大けがです、危ないので戻り、下に降り氷ったところを、氷の岩に掴りながら通過しました。今日のこの場所が30mのチムニーより一番の危険箇所だった気がしました。
コルに戻ってP3の雌岳を目指します、道が入り組んでいますが、リボンが有り、地図の説明を見ながら進めます、今日はカシミールの地図は持たずに来ましたがやはり少し不安です。途中岩峰の上から登ってきた雄岳を眺め写真を撮ります。浅間も見事です。さらに進んでP2は登れそうも有りません、(降りるのにザイルが必要と思う)その隣にP3の雌岳があり、こちらはザイルが有り登れます、登ってびっくり、足元の向こう側は300m位の絶壁です、大きな声で怒鳴ってみましたが、風が怖くて先の方に立てません、インターがよく見えます、すぐ下に道も見えます。とても長居出来ません、早々に写真を撮って岩を降りました。
そこからの下山道が見つからず、東に下ってリボン無し、違うと思って地図の案内をみると東側に踏み跡があるが行かないようにと書いて有り、戻って何度かウロウロ探し、やっと分かりにくい下山口を見つけ下ります、こんなに北西の進んで良いのかと思えましたが、しばらく進んで固定ロープが有り間違っていないと確信します、ロープが2本あって、1本は切れかかってます、そこを縛り直して、ロープは余り使わず通過しました。まだまだ踏み跡が薄い急坂の下りですが、テレビアンテナを見て安心して下ります。
作業道に出て、緊張から解放されました、林道の様な道になり、緊急避難所の意味が分かりました、碓井バイバスの下りに幾つもある砂利の登って止める所です、軽井沢からの道にその避難所が有り、そこから八風登山口に続いていました。
軽井沢から上信道の道は依然通りましたので分かります、道を歩きながら見る高岩はやっぱり、見事な岩峰です。
コメント
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こんにちは。
昨日は、風が強くて大変だったでしょう。
こちらは衆院選の出陣式で、筑波颪のなか外で立っているだけでもしんどかったですよ。
haretaraさん こんにちは。
いつもコメント有難うございます、パソコンは超遅いですが何とか邪魔が出ず動いています、欲をかいてCPUをDYNAMICに変えたら又止まってしまいました。
雄岳は意外と暖かくお昼を食べましたが、P3は風が怖くてちょっとしか立っていられませんでした。
いきなり選挙ですねー、私は必勝ビラを書いてちょっぴり臨時収入が有りました。
こんばんは、yumesoufさん
あらあら、お一人で行ってしまいましたか?
私もここを通るたびに行ってみたいと思っていて、
その時にはyumeさんとご一緒にと思っていた場所です。
ちょっといい高度感ですね。
私もこのレコを参考に出かけてみますね。
aonumaさん こんばんは。
すみません、無許可で行ってしまいました。(*^_^*)aoさんところからすぐですものね。
高岩に一緒にいけるのはaoさんと思ってました。
チムニーは90度ですが狭いので背中を利用すれば、岩がしっかりしているのが
あるので、ホールドは有ります。
八風山キャンプ場(八風平登山口)への降り口が分かりにくいですが、aoさんなら
問題ないでしょう。P3の上に立つと怖いですよー
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