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Yamareco

記録ID: 556909
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

高岩

2014年12月03日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.8km
登り
356m
下り
340m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
0:40
合計
3:10
11:00
60
スタート地点
12:00
12:40
0
12:40
12:40
30
13:10
13:10
60
14:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道にはリボンが有ります、P3から八風平登山口へは降り口が分かりにくいです、リボンも数が少なく踏み跡も薄い。
登山口へ向かうと高岩が見えた
登山口へ向かうと高岩が見えた
登山口を左へ
足が埋まる登山道
1
足が埋まる登山道
案内があった
上を跨ぐか下をくぐるか
上を跨ぐか下をくぐるか
きつい急登
コルに着いた
ツララが
上を見ると
横を見ると こわー
横を見ると こわー
これは無理でしょうー
これは無理でしょうー
でも登った途中、登るしかない
でも登った途中、登るしかない
まだ上があった
登り切ったのを覗くと こんな風です
登り切ったのを覗くと こんな風です
木の枝が凍りついてます
木の枝が凍りついてます
山頂の祠に無事を祈る
山頂の祠に無事を祈る
P3雌岳 これから行く
5
P3雌岳 これから行く
浅間が大きい
上からのぞくチムニー
上からのぞくチムニー
降りたー フぅー
1
降りたー フぅー
ここが一番の危険個所、凍っていなけば問題ないが
ここが一番の危険個所、凍っていなけば問題ないが
上に不動尊
コルに戻って先へ進みます
コルに戻って先へ進みます
登ってきた雄岳
岩峰の上から雄岳を見る
3
岩峰の上から雄岳を見る
P3へのロープを登ると
1
P3へのロープを登ると
ヒェー 真下だー 風が怖くて ブルブル
1
ヒェー 真下だー 風が怖くて ブルブル
雄岳 ブルブル
雄岳と谷急山
腰をおろしてカメラを出して撮ってみたが・・
自分では覗きこめない
腰をおろしてカメラを出して撮ってみたが・・
自分では覗きこめない
・・・・
案内があったー 道はあっているようだ
案内があったー 道はあっているようだ
切れかかったロープを結びなおす
切れかかったロープを結びなおす
ここは怖くない
アンテナを見つけてまた安心する
アンテナを見つけてまた安心する
作業道からの取り付き口 こちらの踏み跡が少ない
作業道からの取り付き口 こちらの踏み跡が少ない
道路から見上げる高岩 この岩の上にさっき立っていた
2
道路から見上げる高岩 この岩の上にさっき立っていた
インターに戻りました
インターに戻りました
帰りの車中からみた高岩
7
帰りの車中からみた高岩

感想

上信道の上り車線で碓井・軽井沢インターを通過する度、あの岩に登ってみたいと思っていました、先月裏妙義の谷急山に登った時山頂から目の前にドーンと高岩が見えてました、そこで会った人に高岩の事を聞いて行けるかもと思いました。

藤岡の桜山へ行こうと妻を誘ったのですが、行きたくないと云うので短時間で行ける、高岩に行くことにしました。毛無岩、大岩も近いうちに行きたい山です。

92号線を進むと高岩登山口の看板が有り、駐車場がないと昭文社の地図案内に書いて有りましたが、取りあえず行ってみましたら、登山口の看板はありますが、狭い道で止められそうも有りません、下山口の方に止めるように書いて有りましたが、緊急避難所が分かりませんのでインター近くの空き地に止め、高岩登山口に向かいます。

高岩登山口からはリボンが割とあって、迷わず登れますがかなりの急登で、今日はストックは不要と思い持たずに来たのを後悔しました、途中で拾った枝を杖にして使いました。40分でコルとのコースタイム、30分で登れましたが、途中から枝の間からチラチラ見えていた大きな岩峰(雄岳)に緊張します、杖をそこに置いて登ると上の方に水が凍ってツララが有ります、岩がえぐれて、そこに不動尊の祠あります、その下にバンド場に登山道が付いているのですが、そのツララの所だけバンドが一切有りません、幅5センチの道もなく長さで3m程ですが切れて有りません、その向こうには1m幅位の道になって踏み跡がいっぱい有ります、ルンゼ状に1m下に降りて渡るようですが、水が凍りついて、かなり危険です、慎重に下を渡り登り返して、そこを進むと何だか古ーい大きな鎖が、その鎖は使わずに進むと、出たー出ました、30mの垂直チムニーです。これはかなり怖い、やめて戻ろうか、進もうか、2,3度躊躇して、取りあえず行ける所までと取り付いてみました、少し登ってザックをそこに置いて行こうかと思いましたが、そこに置く場所がなく、下がるのも大変と背負ったまま登ると、ザックがチムニーの背中の支えになって、持っていて良かったです。垂直ですがチムニーがちょうどいい具合で、岩もしっかりしていてホールドが有ります、スイスイとは登れませんが、何とか上まで登れました。

そこからわずかで山頂に着きました、山頂には*利支天の祠が有りました、無事下山出来るように祈りました。その山頂でお昼にしました、コンビニで買った赤飯のおにぎりと味噌ラーメンを作って食べコーヒーを飲んで、山頂の景色を堪能しました。谷急山がすぐそこに、インレッドさんがこちら側に降りるとか言っていた尾根が見えます、何処の尾根もかなり危なそうな風に見えました。浅間が真っ白です、少し山頂は雲が掛ってますが剣が峰も石尊山も小浅間、四阿山、浅間隠山、鼻曲山、榛名が今日はすっきりと見えます。さー下りです。

すぐ現れたチムニーの下りですが、下りは体を引き上げる力は不要です、しっかりホールドして下ることが出来ました。その後の不動尊のあるツララの通過が問題です、上を通過出来れば、下の氷は関係ありません、上を通過できないか2歩と2手岩のホールドを掴んで行きましたが、その先にホールドが有りません、あと2歩進めれば良いのですが、落ちれば大けがです、危ないので戻り、下に降り氷ったところを、氷の岩に掴りながら通過しました。今日のこの場所が30mのチムニーより一番の危険箇所だった気がしました。

コルに戻ってP3の雌岳を目指します、道が入り組んでいますが、リボンが有り、地図の説明を見ながら進めます、今日はカシミールの地図は持たずに来ましたがやはり少し不安です。途中岩峰の上から登ってきた雄岳を眺め写真を撮ります。浅間も見事です。さらに進んでP2は登れそうも有りません、(降りるのにザイルが必要と思う)その隣にP3の雌岳があり、こちらはザイルが有り登れます、登ってびっくり、足元の向こう側は300m位の絶壁です、大きな声で怒鳴ってみましたが、風が怖くて先の方に立てません、インターがよく見えます、すぐ下に道も見えます。とても長居出来ません、早々に写真を撮って岩を降りました。

そこからの下山道が見つからず、東に下ってリボン無し、違うと思って地図の案内をみると東側に踏み跡があるが行かないようにと書いて有り、戻って何度かウロウロ探し、やっと分かりにくい下山口を見つけ下ります、こんなに北西の進んで良いのかと思えましたが、しばらく進んで固定ロープが有り間違っていないと確信します、ロープが2本あって、1本は切れかかってます、そこを縛り直して、ロープは余り使わず通過しました。まだまだ踏み跡が薄い急坂の下りですが、テレビアンテナを見て安心して下ります。

作業道に出て、緊張から解放されました、林道の様な道になり、緊急避難所の意味が分かりました、碓井バイバスの下りに幾つもある砂利の登って止める所です、軽井沢からの道にその避難所が有り、そこから八風登山口に続いていました。
軽井沢から上信道の道は依然通りましたので分かります、道を歩きながら見る高岩はやっぱり、見事な岩峰です。

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コメント

上州のからっ風
こんにちは。
昨日は、風が強くて大変だったでしょう。
こちらは衆院選の出陣式で、筑波颪のなか外で立っているだけでもしんどかったですよ。
2014/12/4 12:32
Re: 上州のからっ風
haretaraさん こんにちは。
いつもコメント有難うございます、パソコンは超遅いですが何とか邪魔が出ず動いています、欲をかいてCPUをDYNAMICに変えたら又止まってしまいました。
雄岳は意外と暖かくお昼を食べましたが、P3は風が怖くてちょっとしか立っていられませんでした。
いきなり選挙ですねー、私は必勝ビラを書いてちょっぴり臨時収入が有りました。
2014/12/4 14:09
あら??、もうお出かけでしたか?
こんばんは、yumesoufさん

あらあら、お一人で行ってしまいましたか?
私もここを通るたびに行ってみたいと思っていて、
その時にはyumeさんとご一緒にと思っていた場所です。

ちょっといい高度感ですね。
私もこのレコを参考に出かけてみますね。
2014/12/4 21:25
Re: あら??、もうお出かけでしたか?
aonumaさん こんばんは。

すみません、無許可で行ってしまいました。(*^_^*)aoさんところからすぐですものね。
高岩に一緒にいけるのはaoさんと思ってました。
チムニーは90度ですが狭いので背中を利用すれば、岩がしっかりしているのが
あるので、ホールドは有ります。

八風山キャンプ場(八風平登山口)への降り口が分かりにくいですが、aoさんなら
問題ないでしょう。P3の上に立つと怖いですよー
2014/12/5 17:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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