三頭山〜ムロクボ尾根から槇寄山への新緑プロムナード〜

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,168m
• 下り: 1,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:19

9:13 深山橋バス停
9:22 ムロクボ尾根登山口
10:35 ヌカザス山
10:55 11:05 入小沢ノ峰
11:39 三頭山西峰
11:44 11:45 三頭山中央峰
11:46 12:09 三頭山東峰
12:17 12:22 三頭山西峰
12:33 三頭山避難小屋
12:39 12:41 大沢山
13:28 13:38 槇寄山
13:41 西原峠
14:32 仲の平バス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：奥多摩駅（2番乗り場）から鴨沢西行きのバスに乗り深山橋バス停で下車　※当日は臨時便あり（助かった！）
復路：仲の平バス停から武蔵五日市駅へ

コース状況／危険箇所等

雨の翌日だったが登山道はぬかるんだ場所もなく良好
危険個所は特にないが、所々に急斜面あり

その他周辺情報

当初の計画では、麦山の浮き橋を渡ってヌカザス尾根に取り付く予定だったが、浮き橋が通行止めだったため、奥多摩湖の対岸に渡ることのできる深山橋にバスにて移動
下山した仲の平バス停の一つ先に「数馬の湯」があり、日帰り入浴ができる

写真

6/4 8:53

バスの車窓からみた三頭山
風格ありますね

6/4 9:00

浮き橋はまさかの通行止め
どう見ても渡れんよなぁ。。。

6/4 9:13

やむを得ず、風情はないが、ガッチリした橋を渡って

6/4 9:23

尾根に取り付きます

6/4 9:29

ムロクボ尾根の最初は、左に自然林、右に造林ですが

6/4 9:45

まもなく自然林に包まれます

6/4 10:07

緑のシャワーが気持ちいい

6/4 10:35

ヌカザス山でヌカザス尾根と合流

6/4 10:36

事前にリサーチしておくべきでした
反省。。。

6/4 10:51

木漏れ日の中、快適に歩を進めます

6/4 10:55

入小沢ノ峰から先は

6/4 11:05

山ツツジが散見されるように

6/4 11:10

花期は過ぎたと思っていただけに、嬉しい誤算

6/4 11:14

新緑をバックに、鮮やかに映えます

6/4 11:32

アセビも発見！

6/4 11:39

そうこうしているうちに、三頭山の西峰に到着

6/4 11:44

西峰はたくさんの方がいたので、最高点となる中央峰へ

6/4 11:46

そして東峰へと移動
とても距離が近い

6/4 11:47

東峰の先には展望デッキがあり

6/4 11:48

奥多摩の稜線が一望できます
左が御前山、中央の顕著なピークが大岳山

6/4 11:53

気温16℃と過ごしやすい

6/4 11:55

家にあったカップ麺
別に資格試験を受けるわけじゃないけど、なんとなくありがたい感じ

6/4 12:17

西峰に戻って北側の展望

6/4 12:21

奥多摩最高峰の雲取山も望めます

6/4 12:21

正面は鷹ノ巣山かな？

6/4 12:21

展望表示板もありますが、山座同定は難しい

6/4 12:25

長居した山頂を辞し、都民の森から続くブナの路へ

6/4 12:29

さすが東京都、登山道整備もバッチリです

6/4 12:33

三頭山避難小屋はスルー
小綺麗な感じでした

6/4 12:39

大沢山からは

6/4 12:39

遮るものなく、御正体山がよく見えます

6/4 12:52

山ツツジに心癒されながら進むと

6/4 13:25

左の東京都側に自然林、右の山梨県側に植林地
林業の振興具合の差ですかね？

6/4 13:28

槇寄山に着くと

6/4 13:28

今度は三ツ峠山が良く見えます
富士山は結局、一度も望めませんでしたが

6/4 13:32

緑のシャワーを浴びながら小休止

6/4 13:41

西原峠で稜線とはお別れ

6/4 13:50

東京都側の自然林の中を下山します

6/4 13:54

若者が連れ立ってプロムナードを歩いているのを見ると、心が和みます

6/4 14:00

国定忠治が・・って、本当かなぁ？
今は展望がないから、信じられないけど

6/4 14:03

途中、明るいカラマツ林を抜けて

6/4 14:21

急斜面に張り付くような集落に下山

6/4 14:24

この集落で最も風格ある建物
看板の文字が消えていましたが、由緒ある建物なんでしょう

6/4 14:33

檜原街道のバス停に出ておしまい

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

装備

個人装備

無雪期標準装備

感想

duster

週末の予報が好転し、沢登りでも行こうかと思いましたが、新幹線がほぼ丸一日止まるほどの雨が降った翌日だったので、自重して尾根通しのコースを辿ることにしました。
以前から行ってみたかった奥多摩湖を通称：ドラム缶橋で渡り、ヌカザス尾根を辿って三頭山に至るコースを選択します。

大雨の翌日にもかかわらず青梅線は登山者で一杯なことに驚きましたが、奥多摩駅からのバスは臨時便が運行されており、ラッキーと思いながらバスに乗り込みます。
小河内神社で下車し、眼下の浮き橋を見ると繋がってはいますが、どう見ても手前の十数メートルは踏み板がありません。。。

奥多摩湖を渡らないと三頭山に行けないので調べると、少しバスに乗れば橋があることがわかりました。
ただ、次のバスまでは30分近く待つことになるなぁと思っていたところ、再び臨時便が到着！

ラッキーなのか？アンラッキーなのか？わからないスタートとなりましたが、最新情報を仕入れてから山に登るべきという教訓を、改めて噛み締めた次第です。

スタートでどうなるかと思いましたが、三頭山は深まりつつある新緑に包まれた気持ちの良い登山道が続く、とても良い山でした。

コメント

mets

dusterさん　こんばんは

dusterさんの近場のピークハントの記録を見ることは、まれだけに貴重な記録です。
われわれ20代のころなら見向きもしない写真の数々も、大人になった我々ならよくわかる山行でしたでしょうね。東京側は水源になってるから自然林維持と思ってますが、認識はあってるかな

duster

metsさん、誤解があるようですが、いつも所用で各地に行くときだけ山に登っているわけじゃないですよ。

歳を重ねると、若い頃には見えてなかったものの魅力に気づくようになったと、前向きに捉えることにしましょう！
（若い頃にできたことが、できなくなっていることはさておき。。。）