【弥彦山】滝ノ沢遡行・吉が川下降
- GPS
- 07:40
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・滝ノ沢の滝には残置が豊富にあり、ピンクテープまで付けられているものもある。 ・滝ノ沢の滝は全て直登できる。 ・吉が川の滝もすべて直登できるらしいが、クライムダウンは困難であり、沢下降には向かない。 |
その他周辺情報 | ・滝ノ沢は記録多数 ・吉が川は下記に遡行記録あり https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3414494.html |
写真
装備
備考 | フェルトソール適 |
---|
感想
【計画の経緯】
この週末は日曜の天気が予報が悪く、辛うじて弥彦山なら何とか…という感じ。それで計画を出したが、土曜夜になって予報はさらに悪化。まぁ、せっかく来たのでということで、多少の雨を覚悟して行くことに。
【山行】
○滝ノ沢遡行
堰堤を巻いて入渓するも、水は少ないし藪っぽいし蜘蛛の巣は多いし、歩くと水は濁るしで、全くそそらない。が、すぐに1つ目の滝3段13mが出てきて、まずまず登り応えもあり、見直し始める。
そこからは滝が次から次へと出てきて、しかも全部登れるのでなかなか面白い。途中から雨が本降りになってきて、どの予報より悪いと恨み節だが、もともと景色が良い系の沢ではないので許す。結局5回もロープを出し、それなりに登り応えのある滝も登って、黒滝の上まで遡行。こんな天気で来るには、なかなか良い沢だった。
黒滝の上で登山道に出ることも可能らしいが、せっかくなので山頂まで詰めることにする。水も減ってきて遡行価値は下がるが、一応滝もあり、来たことを後悔するほどでもない。
稜線のハイキングコースまで詰め、少し歩くと山頂。残念ながら雨で、眺望はきかない。
○吉が川下降
雨が降り続いていてモチベーションは上がらないが、時間はあり余っているので、予定通り沢下降。しかし水が出始めて早々、クライムダウンするのが面倒な小滝が連続し始め、メンバーの意向もありまとめて大巻。330m二俣まで、一気に下った。
その後も登れそうだがクライムダウンは困難な滝が結構出てきて、その都度懸垂下降したり巻いたりし、結構めんどくさい。それと、水が少なく、倒木や藪や泥が多くて沢が汚いのが良くない。
下っていくと左岸に植林関係と思われる径路が出てきたので、沢を離れて径路へ。あとはもう沢中に戻ることはなく、ちょうど良く駐車場の近くに導かれてラッキーだった。
【総評・感想】
結構前から気になっていた弥彦山の沢は、期待よりも面白く、こんな雨の中で登るにはちょうど良かった。下降した沢は下降向きではなかったが、これも全部滝が登れるらしいので、大雨の後などに遡行すればそれなりに楽しめるのではないかと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する