書写山ー東坂参道より刀出参道ー

2023年06月16日(金) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 6.8km
• 登り: 376m
• 下り: 371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:15

10:22 書写東坂バス停
12:19 12:25 書写山ロープウェイ山上駅
13:04 13:12 円教寺
13:14 13:16 摩尼殿
13:18 13:24 円教寺
13:27 摩尼殿
13:33 13:35 食堂
13:41 14:07 大講堂
14:11 14:12 食堂
14:21 刀出坂・鯰尾坂分岐
14:24 食堂
14:29 14:32 刀出坂・鯰尾坂分岐
15:01 15:06 清流滝
15:17 旧石畳参道登り口
15:20 刀出坂登山口
15:24 15:25 旧石畳参道登り口
15:37 刀出バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR姫路駅ー（神姫バス）姫路駅北口ー書写東坂
復路：（神姫バス）刀出ー姫路駅前ーJR姫路駅

コース状況／危険箇所等

コースルート：書写東坂ー（東坂参道）ー書写山ー（刀出参道）ー刀出
危険個所は特になし。晴れて空気が澄んでいれば、東坂参道にある展望台からの瀬戸内海と島々の展望は最高らしい（今日は黄砂?のためか、よく見えず）。

その他周辺情報

刀出バス停付近は、喫茶店、コンビニあり。刀出バス停の本数は非常に少ないので、バス待ちに便利。

写真

6/16 10:21

JR姫路駅北口より神姫バスにて書写東坂バス停にて下車。

6/16 10:31

八王子神社。ここで一息入れ、身支度を整える。

6/16 10:44

如意輪寺のお墓のネットでできたゲートを抜け、登山道へ。

6/16 10:45

この付近、参道の脇に大きな人形が飾られている。

6/16 10:46

路線バスの看板は地元の冗談。

6/16 10:48

如意輪寺のネットでできたゲートを抜けると東坂参道の一丁石がある。

6/16 10:51

書写山への道標。

6/16 10:52

大きな岩剝き出しの参道が続く。

6/16 10:56

東坂参道は、緩やかな巻道と直登道が用意されている。
参拝者はどちらでも選択できる。

6/16 11:01

日本一小さい池「宝池」（ほんとう？）

6/16 11:02

岩の表面はこんな感じです。

6/16 11:02

らかん岩。

6/16 11:02

五体の羅漢に似せた羅漢像がならんでいる。

6/16 11:03

「心（こころ）」の白文字。

6/16 11:07

五丁展望所から見た姫路市街。黄砂のためか、少しかすんでおり、瀬戸内海、島々は見えず。

6/16 11:31

6/16 11:32

所々詩歌が書かれた岩あり。

6/16 11:33

岩場の直登。

6/16 11:35

もう少しで圓教寺。11丁石。

6/16 11:38

ロープウエー山上駅、圓教寺への道標。

6/16 12:17

書写山ロープウエー。

6/16 12:21

山上駅の展望所。よく見えます。

6/16 12:49

圓教寺境内へ。

6/16 13:02

護法石（弁慶がお手玉に使ったとの言い伝え）

6/16 13:02

書写山圓教寺の縁起石板。

摩尼殿、圓教寺の代表的建造物。

6/16 13:13

摩尼殿入口。

6/16 13:17

摩尼殿の回廊。

6/16 13:33

摩尼殿の北側を通り、三ノ堂と思われる箇所に至る。
大講堂、食堂、常行堂か。

6/16 13:33

2階にて写経をされる外国人の姿もあり。目的の書写山への道標、なかなか見つからず。

6/16 13:51

食堂の脇を抜け、登って行くと、書写山と書かれた箇所あり。三角点は、見当たらぬが、この辺か。

6/16 13:52

書写山から北方の山々見る。登山目的を果たした(?)ので刀出参道へと下山。

6/16 14:17

金剛堂。刀出への分岐点探すもなかなか見つからず「。

6/16 14:27

三ノ堂まで戻り、図面をもとに刀出分岐探す。

6/16 14:32

何とか刀出への分岐点見つかる。

6/16 14:33

6/16 14:34

刀出参道、渓谷のほとりを進む。

6/16 14:36

東坂への上りと異なり、渓谷と林の中の木陰を下る。
心地よい。

6/16 15:21

刀出バス停への標識。

6/16 14:49

刀出参道。

6/16 15:02

この橋で渡渉を終えるとバス停まであとわずか。

6/16 15:25

刀出参道入口のネットを抜けると刀出バス停まで近い。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

yama002

書写山、司馬遼太郎の播磨灘物語で黒田官兵衛の初期の頃、物語に載っていたような曖昧な記憶。書写山は371mの低山で山自体の魅力は感じなかったが、書写山の圓教寺は興味があった。ルートは当初、東坂参道のピストンか、下りにローウウエーの利用を考えていたが、上りは東坂参道、下りは渓谷を歩く刀出参道にしたのは大正解。東坂参道も味わい深い播磨の山らしい岩場の上り、下りは渓谷で飽きを感じさせない。圓教寺は、西の比叡山と呼ばれるだけあって、摩尼殿、食堂、大講堂、素晴らしいお寺でした。平日にもかかわらず、多くの参拝者、外人の観光客も多かった。かえって海外で有名なお寺かもしれない。登山の目的の書写山という山、道標、標識もなく、なかなか探し当てられなかった。刀出への下山路もなかなか、見つからず、右往左往する。圓教寺境内の道、結構わかりにくい。少し、迷ったため刀出発の予定のバスを逃す。刀出バス停の姫路行の本数は少ない、バス停付近の喫茶「こい」でバス待ちコーヒ。上り下りの味わいの異なる登山と予想外の立派な圓教寺の建造物。なかなか、はるばる、姫路まで足を運んだ甲斐がありました。