山行記録: 黒斑山（浅間山）

天候	梅雨入りしているが、天気予報、登山天気アプリでは天候良しとのことで、大人しくしておられず、トレーニングで終わったとしてもいいと割り切り、山行開始。
過去天気図（気象庁）	2023年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車午前3時に妙高市を出発。高峰高原ビジターセンター駐車場に6時10分頃到着。駐車場は、6割程度埋まっていた。ただ、満車なら浅間2000スキー場駐車場に止められるので、問題ないと思います。トイレは駐車場から高峰高原ホテル向きに、少しだけ戻ったところにあり。とても綺麗なトイレです。また駐車場で標高1900mなので、6時30分には上着を着ても寒いほどだった。朝は防寒にも注意。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ビジターセンター入り口に向かって左側の、道路の向かい側に案内板があるところが登山口。登山届けもここで出せる。表コースを選択して出発。登りながら、所々に展望があり、八ヶ岳、また朧げながら富士山も見えて楽しめる。槍ヶ鞘まで来ると、圧倒的なボリュームの前掛山が眼前に、これから向かうトーミの頭の岩壁が現れ、テンション上がる。トーミの頭で登りは一服。前掛山をバックに素晴らしい撮影ポイント。浅間山は前掛山の後ろ側で、ここでは見えない。少し進むと草すべりのジグザグの急斜面が見え、これを登るのは見るからにきつそう。今日は草すべりへは行かないので、この先は外輪山の稜線歩き。黒斑山まで来ると、前掛山の後ろに浅間山がわずかに見える。さらに進んで少し降ると蛇骨岳山頂。ここで仙人岳、鋸岳方面を見ている時に、近くにいた人が遠くで動いているカモシカを発見した。しばらく見ていると、カモシカは岩上を移動しながら、やがて岩の向こうに姿を消した。いるとは聞いていたが、見ることができてラッキーだった。現在は噴火警戒レベル2なので、ここで引き返し、トーミの頭で最後に前掛山の姿を堪能した後に中コースで下山した。中コースは展望はないが、表コースより歩きやすいように感じた。全体によく整備されて問題ないコースだった。終始、前掛山を見ながら歩くが、時間が経つに連れて日の当たり具合で前掛山の見え方が変わるので、面白い。
その他周辺情報	ビジターセンター2階のカフェの300円カレーパンは、温めて熱々で出てくるのが、とても美味しい。高峰高原ホテルのコマクサの湯は、10時から日帰り湯に入れる。1000円と高いが、天候が良ければ富士山を見ながら入れる。湯温はぬるめで、ゆっくり入るのにいい。下山時のビジターセンター駐車場は満車であった。