皇海山 クラシックルート

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月18日(日)

• GPS: 12:51
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,088m
• 下り: 2,080m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:54

距離 5.7km 登り 740m 下り 86m

15:35 スタート地点
16:11 16:12 笹美木橋
16:26 16:30 一の鳥居
16:33 16:33 庚申七滝
17:24 17:25 猿田彦神社跡
17:32 庚申山荘

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:15

距離 19.6km 登り 1,370m 下り 2,021m

17:32 庚申山荘
4:39 4:49 大胎内(分岐)
5:17 5:30 庚申山
5:32 5:33 庚申山展望台
5:40 5:40 御岳山
5:58 5:58 駒掛山
6:05 6:05 渓雲岳
6:23 6:32 薬師岳
6:37 6:37 白山
7:20 7:34 鋸山
7:56 7:56 不動沢のコル
8:37 9:00 皇海山
9:28 9:28 不動沢のコル
10:00 10:15 鋸山
10:53 10:56 女山
11:02 11:03 六林班峠
13:24 13:27 天下の見晴分岐
13:37 14:19 庚申山荘
14:25 14:26 猿田彦神社跡
14:58 14:59 庚申七滝
15:05 15:05 一の鳥居
15:10 15:10 笹美木橋
15:24 ゴール地点

天候

この梅雨の時期に見事に二日とも快晴。ただ、とても暑かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

トラバース道は崩れている箇所あり

写真

6/17 16:26

鹿はたくさんいた。猿もいた。そしてなんと子熊がいた。

6/17 16:57

大きな岩

6/17 17:15

仁王門だそうで。

6/17 17:46

庚申山荘はぎゅうぎゅう。5人だったが布団３枚に5人で寝る羽目に。先に到着した3人が場所取ってくれて感謝。じゃなきゃ土間で寝る羽目になってたかも。

6/17 19:04

陽が落ちるのは遅い

6/18 3:43

朝のトイレ。3時くらい。トイレは１つしかないから大渋滞。そして僕は臭くて使えなかった。鼻栓しても無理。

6/18 4:16

突然岩岩してきた。

6/18 4:44

この倒れた枯れ木を伝って小さな洞窟まで行った人はいるのかな。

6/18 5:03

かの有名な？食虫植物庚申草。シーズン終わりらしく梅雨の合間もあって混んでたんだと思う。

6/18 5:18

皇海山まではたくさんピークある

6/18 5:31

おそらく唯一に近い景色の見えるポイント。ほとんどは樹林帯で景色は見えない。

6/18 5:54

ピークの一つ。なんも見えん。

6/18 6:24

別のピーク。やっぱり見えない。天気はいいのに。

6/18 6:37

ここもピーク。見えない。

6/18 6:44

鎖場。不慣れな人がいると時間かかるし、混んでたので下手すると30分は待つかも。

6/18 6:44

ここからみると登れるのか？というような崖だけど、行けば全然平気。

6/18 6:53

こんな鎖場

6/18 6:53

どんどん降りる

6/18 6:58

トラバース

6/18 7:01

登る。トラロープはなくても大丈夫。

6/18 7:01

ここはちょっと景色見えたかも。

6/18 7:09

どっかのピーク

6/18 7:23

ここへの登り返しが大変という意見も。

6/18 7:57

どんどん行こう

6/18 8:38

山頂！

6/18 8:39

複数ある山頂標識

6/18 11:29

トラバース道には水場がたくさん。これは本当に助かった。

6/18 14:04

お疲れマン

6/18 15:00

鳥居にちゃんと礼をして帰った

6/18 15:04

マウンテンバイクじゃないと道が悪いので難しい。でも自転車あるとかなり楽。

6/18 15:20

アスファルトだともう快適すぎて涙でる。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

ジロウ

百名山だからいつか登る事になる山。ならばこの歩きの長いルートしかない皇海山には少しでも若いうちにというわけで急遽チャレンジする事に。
25キロという道を少しでも楽にするために1人だけマウンテンバイクを持参。上り3キロは少しチャリバテしたけど、帰りは相当楽だった。時間的には1時間のところ20分なのでそこまで早くはないが、座ってるだけなので長距離歩いた足にはとても優しい。ただしマウンテンバイクを推奨する。ママチャリや折り畳みだと後半の石がゴロゴロしてる場所は大変だと思う。

きつくて長い道のりだと思って挑戦したおかげか、そこまで辛いものでもなかった。一緒に行った健脚の仲間達と楽しく喋りながら登れたのも理由の一つかもしれない。梅雨の合間で蒸し暑く、汗をたくさんかいてしまい、水が1.5リットルでは足りなかった。ただし下山のトラバース道には沢が沢山あり、沢水でよければそこからは水に困らない。冷たくて気持ちいい美味しい水。(恐れていたけどお腹は壊さなかった)

庚申山荘は激混みで、庚申草目当てなのか、どこにも布団を敷く隙間のないほどに人が溢れていて、5人パーティだったが布団３枚でなんとか寝る形に。遅く着いた人は水場で寝てた。

下山途中で同行者の1人が熱中症なのか、水を飲んでも吐き続け、何も受け付けないようになってしまった。なんとかたどり着いた庚申山荘で1時間半ほど横になり、少し回復。自転車も途中から貸してあげて下山してもらったが、水分補給だけでなく、身体を冷やすとか、塩分やカリウムを摂るとか大事であるとあらためて反省した。

そういえば、人生初のクマをみた。子熊だったが、近くに母親がいたのだろうか。コワイコワイ。