らいちょうバレーから大品山、あわすのへ滑降
- GPS
- 04:56
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 980m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想・記録にあり |
写真
感想
低気圧の接近で北陸地方は午後から雨、昼までは曇りだと言う。こういう時の定番は、らいちょうバレースキー場のゴンドラ利用でお手軽にこなせる大品山のスキーツアーだ。
8時の営業開始後にゴンドラ乗車、曇りだが視界は良く、ゴンドラが標高を上げると富山湾が見えて来た。しかしゴンドラハウスの外に出ると風が強い。我々がシールを着け、出発準備をしている間に、強風のためゴンドラを止めるとのアナウンスが始まっていた。
ツアーコースにはこの朝一番乗りだと思うが、晴れだった昨日のものと思われるトレースが残っていた。雪面は締まりが進んでいてトレースを外しても大したラッセルにはならない。風は南風で冷たくはないが、時折地吹雪になる。トレースの主は巻くのが好きらしく、1221mのピークも、瀬戸倉山もピークを踏まなかった。瀬戸倉山から鞍部へ下り、しばらく緩い道を進んでからの大品山への登り始めが痩せて急な、唯一の難所となる。先行トレースはここでツボ足になっていたが、我々は短い切り返しでスキーのまま突破した。後は登り易い広い斜面となって大品山山頂の平坦地に達する。
相変わらずの強風なので、1mほど雪を掘って休憩場所を作った。地吹雪は頭上を通り過ぎ、穴の中ではストーブ使用も問題ない。気温は+1℃でこの時期1400mの山上としては高めで寒くない。ビールとカップラーメン、最後はコーヒーでややのんびり過ごした。
大品山からの滑降もトレース伝いで迷いはない。トレースが間違っていることもあるという注意はした上で。パウダーではないが曲がり易い快適滑降が楽しめた。下の方ではやや雪が重くはなったが。順調に貯水池の横の平坦地に下り立ち、緩い尾根上から導水管沿いの急坂をこなして粟巣野ゲレンデのトップに出る。一般スキーヤーに混じって本日営業開始のゲレンデを滑る。雨がポツポツと降り出して天気予報通りだ。雪ではなく雨だ。ゲレンデを外れてらいちょうバレーへの連絡路に入り、緩い登りの歩き、平坦路のスケーティングを交えてゴンドラ乗場に戻って来た。ゴンドラは運行中止のままだった。ここまで雨はごく弱く問題なし、車に乗って温泉に立ち寄り、帰る間には本降りに変わっていた。
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