鋸山→小鋸山→嵯峨山ピストン
- GPS
- 06:56
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ(前日雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鋸山(アドベンチャーコース) 連日の雨でズブズブの泥道と滑る苔石階段。 ピンテがあるが、あまり期待しない方が良い。 下山時はおすすめできない。GPSが必須。 ・小鋸山付近(房州キレット) 急登、急降の連続。 細尾根は濡れてなければ、割と簡単。 ・嵯峨山まで ピンテは十分だが、支尾根が多いため注意。 急峻なピークが連続するため、結構きつい。 ・林道金谷元名線は本当に崩落してるため、通行は危険。 ・全体を通して、泥、ザレ、木の根、岩場の小ピークが多く、メジャーコースと比べると、少しハードモード。 |
写真
感想
鋸山アドベンチャーコース→小鋸山(房州キレット)→嵯峨山の郡界尾根ピストン。
郡界尾根は整備してくださってる方、盛り上げようとしてくださってる方、有志の方々の努力が垣間見えて、歩いててとても気持ちが良いコース。
尾根自体もメジャーどころと違う魅力があり、千葉で一番のお気に入り。
何度も来てるのに、ピストンはしたことがなかったので、軽い気持ちで山行を組んだら、思いの外きつく、良いトレーニングになった。
当日は朝から、新調したmont-bellのクルーザーがアドベンチャーコース前に泥塗れになり、テンションがダダ下がる。
アドベンチャーコースは連日の雨でズブズブのドロドロで、苔むした階段が容赦なく滑る。
軍手をつけた手を泥に突っ込んで、急坂を登り切ったと思ったら、泥でずるずると数メートル滑り落ちて、心が折れる。
帰りたい気持ちを我慢して、鋸山山頂に着くと誰もおらず、独り占めできて少しだけ満足。
小鋸山までの房州キレットはいつも通り、サクサク登り降り。
小鋸山の先にある千葉のグランドキャニオンは誰が何と言おうとグランドキャニオン。いつ見ても綺麗な秘境に満足。
この秘境には千葉のテーブルマウンテンなどがあり、ご当地欲張りセットみたいで面白い。
嵯峨山までの細かいピークをこなし、嵯峨山パノラマで昼休憩の後、復路を開始。
途中の林道で下山したい気持ちを我慢して、小鋸山まで戻る。
想定より時間が余ったので、魔女の瞳を近くで観に行こうとしたが、林道が想像以上の大崩落で大人しく鋸山へ。
ニホンザルに威嚇とメンチを切られながら、とぼとぼ本来のルートに戻っていたら、野生のキョンが。
千葉県民になってから3年以上が経ち、何度もキョンを探して山に入ったが、ようやく運命の出会いが訪れた。子供の鹿の見た目で可愛かった。
しかし、一度見つけると、なぜか何匹も現れて、その多さで世間の害獣扱いに納得した。
下山時のアドベンチャールートはロープと往路のGPSの軌跡を上手く使用し、泥試合をなんとか回避。
無事に登山口まで下山し、浜金谷駅の横を流れる金谷川の汽水の香りを嗅ぐと、帰ってきた実感で嬉しくなる。
郡界尾根は何度も来てるが、新しい発見があり、
今回も良い山行(修行)だった。
コメント
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嵯峨山から林道を歩き白狐峠登り口〜白狐峠という林道を下るコースもあります。機会がありましたら足を運んで見て下さい。
ブルーレイクは降りて保田側から見るのも良し、背後の頂から見るのも良しの澄んだ石切り場跡です。ブルーレイクは千葉県にいるのを忘れるところで何年か前は季節を通して歩いたところです。
大いに県内外の山を楽しんで下さい!
それにしてもおろしたての靴が大変でしたね。
日本古来種ですよ。
奥歯に強い毒があるので触れるときは気を付けて。
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