中倉山

2014年12月23日(火) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 10.6km
• 登り: 918m
• 下り: 911m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:40

距離 10.6km 登り 920m 下り 911m

8:47 足尾銅親水公園
9:31 9:38 中倉山取り付き点
11:56 11:57 中倉山
12:19 ちょっと先まで
13:45 中倉山取り付き点
14:24 足尾銅親水公園
14:27 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口までの林道はアイスバーン状態でした。

写真

12/23 8:44

銅親水公園から出発です。しかし車から降りると山からビュービューと風の音が聞こえてきます。快晴ですが予想外に強風のようです。

12/23 8:54

親水公園を横切って階段を登り、導水橋を渡ります。

12/23 9:00

渡りきって林道に下りるとびっくり、完璧にアイスバーン状態です。迂闊に歩くとツルッ・・・！

12/23 9:31

登山口にはチャリがデポしてありました。どうやら先行者がいるようです。それにしてもあの林道をここまで来るのは大変だったでしょう。

12/23 10:21

ほぼ直登の急坂となります。さらに足が重く感じられ、かなりペースダウンしました。

12/23 10:58

やっと枝尾根に出ますが急登は続きます。さらに風も強くなって寒さが堪えます。もう一枚アウターを着込みました。

12/23 11:15

ここまで来ると稜線は間近で一息つけました。そして一人降りてきました。予想通りあのチャリの持ち主でした。あまりの強風に引き返してきたとの事でした。

12/23 11:33

稜線直下に来るといきなり素晴らしい展望です。男体山もくっきりと見えてます。しかし風は強くカメラを持つ手も振られてしまいそうでした。

12/23 11:36

しかし昨年10月の那須の強風に比べればまだましです。さらに進むことにしましたが、ここからは堅雪のラッセルとなりました。

12/23 11:56

稜線に出ると時折、身体がふらつくほどの強風でした。その代わり雪も飛ばされてしまうため歩きやすくなりました。程なく中倉山到着です。

12/23 11:56

沢入山の向こうに皇海山も見えました。

12/23 11:57

ここで引き返そうかと思いましたが、白根山が見えるところまではと思いなおし、さらに進むことにしました。あのときの草原も冬はこんな感じでした。

12/23 12:00

富士山も見えるのではと適当に南の方角を撮ってみました。

12/23 12:00

帰ってコントラスト調整＆トリミング・・・写っていました！！

12/23 12:11

しかし強風と寒気は収まる気配がありません。白根山も雲に隠れて見えないようです。ここで引き返すことにしました。それにしても素晴らしい景色です。張り詰めた空気が伝わってくるでしょうか。

12/23 12:14

一本ブナも風雪に耐えて頑張っていました。

12/23 12:47

枝尾根に入ると風もなくなりました。後はゆっくりと下るだけ・・・♪

12/23 14:21

と思ったのですが、急斜面に入ると足元は融けた雪でどろどろになっていました。ずるずると滑るのをこらえながら下りるのはけっこう辛かったです。さらに凍った林道を歩いて親水公園に戻りました。

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tochimochi

久しぶりに冬山らしい厳しさを味わうことが出来ました。指先の感覚がなくなりかけるのも、顔が凍りつく感覚も、ずいぶん昔の思い出です。そして冬山らしいピーンと張り詰めたような空気も懐かしいものでした。
アプローチも行程も短いのに、アルプスの雰囲気を味合わせてくれるいい山です。また季節を変えて訪れてみたくなりました。