子供と丹沢、眺望と歴史の大山へ!! (大山ケーブル下社⇔阿夫利神社・見晴らし台、七沢荘・泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 4:47
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
山頂には阿夫利神社の厳かな本社が建ち、眺望は屈指の爽快さを誇っています。
天候 | 快晴!! 気温は低かったですが、風は弱く、絶好の登山日和でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:37 新宿駅 小田急線 08:37 伊勢原駅 08:45 伊勢原駅BS 神奈川中央交通バス 09:10 大山ケーブルBS 【 帰り 】 14:42 大山ケーブルBS 神奈川中央交通バス 15:07 伊勢原駅BS 15:20 伊勢原駅BS 神奈川中央交通バス 15:50 広沢寺温泉入口BS (七沢温泉「七沢荘」へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備された道であり、道迷いの心配はありません。 大山下社から大山山頂への道は、古くからの信仰の道。 歴史を感じる趣深い登山道。 |
その他周辺情報 | 12月27日現在、日影は凍結個所あり、要注意。 大山山頂~見晴らし台は、泥縄箇所多く、滑ります。 山頂のトイレは、凍結のため使用不可ですから、阿夫利神社下社でトイレを済ませてから山頂へ向かわれることをお勧めします。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 東丹沢詳細地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.5L ペット水1.5L、生姜茶1.0L(自家製)
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 2
防寒着 2
ストック 1 LEKI
非常食 2 パン
昼食 2 パン、おにぎり
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
手袋 1 ユニクロ
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感想
快晴の下、子供と大山へ。
ケーブルで大山阿夫利神社の下社へ到着。
ケーブルを降りると眼下に相模灘と関東平野を眺め、いきなり眺望抜群な景色を拝めます。
子供は、阿夫利神社横の茶屋が目に止まり、早速、吸い込まれてしまいます。
草餅、ソフトクリーム、ラーメンを頬張り、朝から食欲旺盛。
茶屋で、30分ほどがっつり朝食をとり、神社に登山安全を祈願し、登山道入り口でお祓いをして、いざ、山頂へ向かいます。
歴史ある山頂への道は、古くからの古道。
江戸の町火消したちが奉納した欄干、昔の役者、鳶さんらが寄進した石段、各地の講が奉納した石柱などが点在しています。
岩積みの階段が、深い杉木立の中続いていて、古道を登っていく雰囲気が趣深い。
登山道というよりは、参道といった要素を多分に感じます。
頂上までは、28丁目で構成され、1丁目毎に、石標があります。
これまで登った距離と、山頂の阿夫利神社本社までの距離が記され、とても便利です。
やがて、木立の合間に展望が開けるようになり、稜線に出ると、突然、富士山が正面に鎮座します。
この大山の稜線上にある富士見台は、大山における富士山のビュースポット。
江戸時代には茶屋が置かれていたといい、この日当たり良い稜線の小広場・富士見台は、錦絵の題材にもなったほど。
少し平坦になっていて、往時の絶景茶屋は、その跡を僅かに残します。
こんなところで、江戸時代の方々は野点していたかと思うと、なかなか粋です。
富士見台からは、稜線を徐々に登りつめて行きます。
左手に木立の合間に見える富士山を拝みつつ、青い空へ向けて登っていく。
山道を登って、ヤビツ峠からのルートと合流して、間もなく左手に眺望が開けます。
丹沢山塊、「三ノ塔」越しに見える富士山は秀麗で格別。
まさに、「見て良し」、雪を頂き、白く輝く富士山を眺め小休憩。
休憩して、少し歩けば、もう大山山頂。
立派な阿夫利神社本社の社があります。
入口の鳥居は、なんと、私の住まいがある地域の江戸町火消し「れ組」が奉納したもの。
立派な石の鳥居は、江戸時代の奉納のものでしょう、当時の労力は相当なものだったのでしょう。
阿夫利神社の鎮座する山頂はとてもよい眺め。
快晴の青空の下、関東平野、相模灘の眺めが素晴らしい。
空が近く、空と地上の間で雨降りの願を掛けたと言う当時の方々の想いも理解できます。
阿夫利神社にお参りして、往路の登山安全感謝と帰路の無事帰還を祈願し、子供と写真を撮ったり、昼食をとったりしながら、しばらく山頂を楽しみ、帰路につきます。
なお、山頂北面にあるトイレは、凍結のため使用禁止、阿夫利神社下社のトイレに寄ってから山頂へ向かわれることをお勧めします。
帰路は、見晴らし台へのルートを降ります。
大山北面は凍結し、雪が解けずに残っていたり寒々しい。
一方で日あたりの良いところは、泥縄となっていて、滑りやすい。
つづら折りやちょっとした岩場などを越えて行くと、やがて見晴らし台。
景色を楽しみながら、ちょっと休憩して、阿夫利神社(下社)へ向かいます。
見晴らし台からは緩くトラバース気味に下っていきます。
けれども、流石はメジャールート、崖側にはロープが設置されていて、良く整備されています。
帰りは、ケーブル駅に戻り、神奈中バスを乗り継ぎ、七沢温泉の七沢荘へ。
広沢寺温泉入口のバス停を降り、少し歩いて七沢荘に到着。
アルカリ温泉(PH9.7)で有名な七沢荘、宿に着くとすぐに温泉に浸かり、冷えた体を温めます。
子供も、温泉で良く温まり、元気を取り戻します。
夕食は猪鍋。
子供にとっては、猪鍋は初めてでしたが、とても美味しいと言ってどんどん食べます。
私が食べれたのは猪肉1枚のみ、あとは、全部食べてしまいました。
私は、ビールと温泉、ゆっくりと温泉宿を楽しみます。
この日は、子供と大山へ。
急斜面な大山の道は、距離は短いものの、しっかり歩ける良コース。
頂上や途中の稜線からの眺めは素晴らしく、とても気持ちが良いものでした。
子供にとっては、ややハードなルートだったものの良く歩き、特に、素晴らしい眺望と最後の温泉が良かったよう。
猪鍋も美味しかったようで、温泉一泊を含め、両日快晴の下、良い山旅となりました。
こんばんWAN
親子ハイキング、とっても良いですね。
お土産やさん、見て、アイス食べて…。
寒くなって、ラーメンですか。
私も、昔を想い出し、懐かしいなぁ、そんな事も有ったかな?
なんて考えてしまいました。
では、良い、お年を〜!
ringo-yaさん、こんばんは。
子供は、お土産屋さんとか茶屋を見ると、すぐに吸い込まれて行ってしまいます。
アイスがメニューにあれば、必ず頼み、寒くてもお構いなしです。
そうですね、わたしもそんなだったような気がします。
それでは、良いお年を!!
すっごい食欲ですねぇ〜
オイラだったら、食べ終わったらそのまま下山しそうです
御子息足湯を楽しんでいる姿なんざぁ〜 たくましく見えますねぇ
強アルカリ泉とし猪鍋 っくぅ〜 いいすねぇ〜
今年1年お世話になりました。ご家族の皆様と共に良いお年をお迎えください。
来年 またよろしくお願いします。
gonzousecond さん、こんばんは。
朝から凄い食欲で、びっくりしました。
それでも、山行後は、さすがに疲れたらしく、宿に着いたら、子供もゆっくりと温泉に浸かっていました。
七沢温泉は、アルカリが強い温泉で、奥多摩のつるつる温泉のような美肌な泉質です。
猪鍋も美味しかったです。
来年も、此方こそよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!!
こんにちは。もしかして山頂で写真を撮っていただいた方かもー!たしか私もお子様との写真を撮らせて頂きました。まだログ書いてないのですが、撮っていただいた写真を使わせて頂きます!その節はありがとうございました。
mikister さん、こんにちは。
お写真、此方こそどうもありがとうございます。
とても良い写真でしたので、利用させていただきました。
私の撮影した写真も利用しただけけると伺い、嬉しいです。
今回は、子供も私も、実は初めての大山でした。
この日は天気良く、相模灘・富士山・関東平野の眺望は抜群、大山はとてもよいところですね。
mikister さんが登る、山梨・神奈川・奥多摩などは、私のよく行く山域と重なり、レコもとても参考になります。
また、お会いいたしましたらお声をかけてください。
良いお年を!!
私もよく食べる子でした
おかげで大っきく育ちました〜
大人になってもよく飲みよく食べますが(*^。^*)V
青空の中山頂で佇んでいる子供さんの写真カッコいいです
これからますます楽しみですね。
レコで一緒に成長を見守っております
コメで色々お話をさせていただきありがとうございました。
2015もよろしくお願い致します。
何処かのお山でお逢い出来る日を楽しみにしております。
よいお年をお迎え下さい
823さん、こんにちは。
子供は、この日は良く食べ、特に、朝からアイスにラーメンと、驚きました。
そう申しましても、私も朝から冬にアイス食べたりして、凍えていた記憶があります。
子の成長は早いもので、頂上で佇む姿なども、少し貫禄が出てきたように思います。
これからも、時々、子供を連れての山行を楽しみながら続けたいと思いますので、来年も成長を見守っていただけますと嬉しいです。
本年は、コメントでのお話など大変お世話になりました。
いずれかのお山でお会いできましたら嬉しいです。
それでは良いお年を!!
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