鉾ヶ岳整備登山
- GPS
- 07:52
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 817m
- 下り
- 814m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:52
天候 | 曇り、山はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年、一昨年とルート整備に携わっています。それまで数年放置されていた感じがあり荒れていましたが、だんだん良くなりました。今年は雪消えからほぼスムーズで歩けますが倒木等は毎年発生しています。草は必ず延びます。それ以外に小さな土砂崩れも発生したりで、今年においては倒木については権現岳も含めて秋までに処理を完了させる予定です。ロープの状態は全ルート確認済みで今年は交換の必要はないでしょう。 土砂崩壊の処理は、一番ひどい箇所は今回で修復完了。年内は問題が発生しなければ、倒木伐採と草刈り、場所により階段設置に没頭します。 常に完ぺきではないことをご承知おきください。 |
写真
感想
冒頭に、
溝尾登山口に、BOXを置きました(写真参照)。
その中に、500ccの水と500ccの燃料(ガソリンや混合油等)を入れてあります。今後は整備の道具類なども置く可能性があります。
今後登山者の皆さんが、このルートを歩いて山頂を目指すという方は、
たった1本で良いですので、ザックに入れて山頂の小屋の隅(刈払機が置いてある付近)に置いてきてください。
それをして下さるだけで私たち整備隊は非常に助かります。
山頂付近や、縦走ルートを整備するのに、宿泊する道具や食料を担いで登り、さらには作業をしながらですので、山頂到着はいつも5時頃、飲む水は1日で1人あたり2ℓ程度。二日目はさらに必要です。5人が登ると15ℓ程度は必要になります。草刈機やチェンソーの燃料も必要です。
ヘトヘトな状態で夕食を済ませるとすぐに眠くなり、寝心地の悪いマットに寝て、深夜に足が攣ったりもします。
それでも私たちが整備を続けないと、荒廃するのは簡単です。
これまで頑張ってこられた人も団塊の世代を過ぎるとこの先はそんなに続けるわけにはいきません。
皆さんにささやかながらご協力をいただけたらとてもうれしいです。
そして、張り紙にも書いてありますが、
担ぎ上げたことをSNSやブログ等にアップしていただき、可能な限り「#鉾ヶ岳命の水」という文書も加えて下さると、検索しやすくて在庫を確認することができます。
そうすれば私たちスタッフも時々御礼のコメントもできます。
よろしく尾根が申し上げます。
さて、今回の整備登山は、
「火打シャルマン友の会」としてはとっては2度目、
先般は私たち以外のメンバーが溝尾登山口から島道分岐までのルートを草刈りしてくれました。
今回は9名でそこから先を金冠の付け根まで整備しました。
分岐の先に、何年か前より斜面が崩れている場所があり、非常に歩きにくかったのですが、
今回杭やロープ、かけや、スコップなどの道具類を持ち、土木班5人、
それと木こり・草刈り班4人で作業を始めました。
木こり・草刈り班がルートを少しずつ登り、シゲクラ尾根に到着した12時30分頃ランチをしていたら、土木班も、土留め作業を終えて登ってきてくれました。
ランチをともにして、本日目標にしていた金冠(能生のジャンダルム)付け根まで残りの道のりは僅かです。
みんなで頑張って午後の作業を開始して、午後2時過ぎ頃には金冠付け根に到着。
少し休んで、下山も仕上げなどの作業をしながら慎重に下山します。
機会を背負った状態で、場合によりエンジンがかけたままで刃が回転しています。刈り取った草もルートに放置されていて、下山時は足を滑らす可能性があり慎重になります。
17時過ぎて無事に下山しました。
団塊の世代生まれの大先輩2名はさらに20分遅れで到着です。
皆さま本当にご苦労様でした。
皆さん疲れた表情にもかかわらず、笑顔でいっぱいです。
整備のスタッフはいつものことですが、地元糸魚川市以外にお隣上越、遠いところでは新潟市から参加してくれている方もあり、本当にありがたいです。
一昨年より、火打シャルマン友の会よりFB新潟登山部の代表をしている私に整備のお誘いがあり、FB新潟登山部のメンバーみなさんに声をかけて、整備を実現しています。
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