今倉山 二十六夜山(道坂トンネルからピストン)
- GPS
- 09:55
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 13:40赤岩13:50 - 15:00今倉山15:05 - 15:55道坂トンネル
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今倉山まで積雪20cm程度トレース有り。今倉山〜二十六夜山はノートレース 吹きだまり30cm程度、ルートは尾根伝いの為容易。 |
写真
感想
先週登った御正体山の途中で後に見える今倉山の稜線が気になっていた。
先週と同じく道坂トンネルを抜けて右側の駐車スペースに車を停めた。
何か工事が始まるらしく駐車スペースの半分に小屋が建てられていた。
まだ暗い中ヘッデンを点けて雪道を登っていく。先週は雪が無かったのだが、最近降ったようだ。
尾根の分岐に着く頃に、ようやく明るくなってきたのでヘッデンをしまう。
尾根の登りは今年初めての雪道ということもあり足が重い。湿った雪のせいかも知れない。
頂上手前の斜面で振り返ると御正体山の上に富士山が頭を出していた。
雲一つ無い晴天で、右上方には上弦の月が残っている。
今倉山頂上迄続いていた足跡は菜畑山方向に向かっていて、二十六夜山方向はノートレース。少し緊張するが尾根を外れなければ大丈夫と自分に言い聞かせて出発する。面白いことに登山道に沿ってうさぎの足跡が続いている。うさぎも歩きやすい所を知っているのか、それともいつもの通り道なのか。時々鹿の足跡が道を横断する。
今倉山西峰は展望が無いが、その先の岩場で展望が開ける。この岩場の下りは雪で足場が見えないので雪を足で踏み固めながら下った。時々底が抜けて数十センチ落ちるところもあった。
赤岩では丹沢方面が今倉山に隠されている以外は270度位の大展望。
時間のたつのも忘れて景色を楽しんだが、おかげで予定時間を大幅オーバー。
予定では菜畑山方面にも足を延ばそうと思っていたのだが、二十六夜山ピストンに予定変更。
赤岩から二十六夜山方向に下っていくと、途中から複数の足跡があり、所々で左右に分け入った形跡。狩猟者の様だ。
林道に下りて二十六夜山への階段は雪に埋もれていて20〜30センチもぐる。
尾根道も吹き溜り部分は道が不明瞭で踏み外すとズボッとはまり込む。
二十六夜山からの富士山も赤岩からとは少し角度を変えて左側の裾野が広がってくるが、あいにく雲がわいてきてしまった。
帰りも雪道を楽しみながら同じコースを戻った。
誰にも会わなかった一日であった。
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