富士見台(ヘブンスそのはら最高点からピストン)
- GPS
- 04:32
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 373m
- 下り
- 379m
コースタイム
天候 | 快晴、スタート時マイナス2℃、帰着時マイナス4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尚、園原ICは名古屋方面のみのハーフインターです。諏訪方面からの最寄のICは”飯田山本”となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
萬岳荘までは日陰で凍結箇所がありましたが、トレースはしっかりあり、トレースをなぞって歩く分にはアイゼンもスノーシューもなくても大丈夫です。しかし、私たちはスノーシューの方が一歩を大きく踏み出せるので最初からスノーシュー装着でスタートしました。 萬岳荘から稜線まではトレースが薄くなりましたが、快晴なので目標地点がよく見えており、どこを通っても辿り着ける状況でした。勾配がそれまでの林道歩きに比べ、きつくなるのでヒールリフターが有効でした。(一ヶ所だけスノーシューでも踏み抜きました) 稜線に出て富士見台頂上までは、一部クラストもありましたがスノーシューでバッチリの状況でした。積雪も膝くらいあり、アイゼンではツボ足と同じと思われました。 |
その他周辺情報 | 中央道・上り線(諏訪方面)の中津川ICと神坂PAの間に”ループコイルオービス(自動速度違反取締機)”が設置されていました。 下山後は昼神温泉・湯ったりーな昼神(500円)にて日帰り入浴、あみやき亭・中津川店にて国産牛焼肉となりました。 |
写真
感想
ヘブンスそのはらからロープウエイ・リフト利用のスノーシューハイクです。
ロープウエイ往復、第二リフト往復&第四リフト片道を利用できるセットチケットが3000円(50歳以上は2400円)です。フリーパスかと思いきや、免許証の提示を求められました。若く見えたと勝手に思ってしまいます。売場の御嬢ちゃんは”ええ娘じゃ!”、スタートからいい気分にさせてもらいました。
もう一つ、移動中にTVのニュースで聞いた「ヤンキースの黒田が古巣のカープに戻って来る」との一報。大リーグにいたら数十億円も可能なのに・・・、カープに戻って来てくれる。黒田も”ええ奴じゃ!”これも気分をハイにさせてくれました。本当にこれが実現すれば、来季は優勝も夢ではありません。ナゴヤドームへ応援に行きます。
しかし、馬鹿もやってしましました。”信州物味湯産手形”(1年有効で1300円)を買ったのに忘れてしまいました。従って、本日の日帰り温泉は500円の”湯ったりーな昼神”となりました。
”ヘブンスそのはら”は名古屋から1時間程度で来ることができるため、遅めのスタートが可能です。今回も”マッサン”を高速に乗る前のコンビニで見ました。また、チケット購入からロープウエイ乗車、リフトへの乗り継ぎと、その間にマウンテンロッジでトイレ、買い物もあり、結局、スキー場の展望台をスタートしたのは10時45分を回っていました。
マウンテンロッジでの買い物は、天気が良すぎて日差しが強いので”日焼け止め”を私が購入しました。その時、売店の方から「富士見台までですか?今日は日中も気温が上がらない予報なので、停滞時は注意して下さい。」と声を掛けてもらいました。
前回はスタートして1Kmは登山靴のまま歩き、その後でスノーシューを履きましたが、登山靴では歩幅が小さくなり、結果的に時間も掛かり、体力も余計に消耗するということが分かったので、今回はスタートからスノーシューを履きました。
全体の平均速度が”2.0Km/h”なので、私たちにしてみれば速いペースです。スノーシューの早期装着は正解だったと思います。
途中でお会いした複数の方に”天気の良さ”を力説されました。私も全くの同感で、「めったにない好天ですね。」と申し上げました。そのため、サングラスは必需品でした。しかし、サングラスが熱気で曇るのも嫌なので、日陰では帽子に掛け、日向(ひなた)では装着するの繰り返しとなりました。お蔭でサングラスが白内障になることもなく快適に過ごせました。
スタートが遅かったので萬岳荘到着が正午、通常ならここで昼食とするのですが・・・、ここで食事休憩を取ると、嫁はんから「もうここで引き返そう!」と云われそうなので、先に富士見台を目指すことにしました。これだけ天気がよく、展望の利く日に富士見台山頂を外すわけには行かないという信念の表れでもありました。
結果は大正解!360度の展望を満喫できました。中には御嶽山に合掌されている方もお見受けしました。そういえば、月こそ違え同じ27日です。
山頂はやはり風が強かったので、食事は少し下った神坂小屋でしようということになり、そそくさと山頂を後にし、神坂小屋に着きましたが同じことを考える方が多く、先客で満杯状態でしたので、嫁はんから”パス”の指示が出ました。結局、萬岳荘に戻って2Fテラスを拝借して遅めの昼食となりました。
スノーシューの着脱が面倒なので、スノーシューを履いたまま座れるように、シャベルで積もった雪を掻き分けて腰掛けられるスペースを作成しました。今回も強風時のバナー使用は避けたかったので、テルモス使用としましたが萬岳荘のテラスは風もなく、火を使っても全く問題ない状態でした。
萬岳荘からは神坂峠の手前まで下り、そこから登って展望地からまた下り、最後に登り返しあり、というアップダウンのコースですが、順調に歩を進めることが出来ました。寒がりの嫁はんも、結果的に一番寒かったのが最後に乗った”第二リフト(下り)”乗車中という感じでした。
下山後は、昼神温泉の湯ったりーな昼神(500円)で日帰り入浴、あみやき亭・中津川店で焼肉という至福のコースの後、屏風山PAで仮眠しての帰宅となりました。
嫁はんは29・30日と仕事なので、年内はこれが最後の山行となると思いますが、私は9連休なので、あと1回くらい狙っています。
コメント
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abukataさん お疲れ様でした。
まさか、すぐ後ろにいらっしゃった方とは !
萬岳荘からの写真で先行している私達が写っていましたので、
嬉しくなって、コメント致します。
本当にいい天気で、頂上では皆さんが笑顔でしたね。
10月にも来られていたんですね。
私も違う季節にまた来たいと思います
GAVさん、コメントありがとうございます!
映り込んでしまい、失礼いたしました。
この富士見台は名古屋方面からのアクセスが抜群なので、結構来ています。
視界が悪くて萬岳荘で引き返したことも、20年振りのスキーに変更したことも・・・
今回は間違いなく、私が訪れた中では最高の好天だったと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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