硫黄岳
- GPS
- 08:27
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:12
天候 | 27日 曇り後雨 28日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々に泥濘はあるが問題無し |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘 お風呂\500 日によっては一箇所のみの為、男性女性交代で使わせてもらう事もある |
写真
感想
月末に連休を取って美濃戸→硫黄岳→硫黄岳山荘→横岳→赤岳→美濃戸を計画。
天候が良くない為、結局、旦那に硫黄岳山荘の良さを案内してピストン。ガスが酷くて爆裂火口の一部分も見せてあげられなかった…。
日に日に悪くなる天気予報にヤキモキしながらも、当日はなんとか曇りで留まってくれたので美濃戸へGO!
今回は車で赤岳山荘まで行き、時間と体力温存計画。山道はゆっくり慎重に運転、ヤバいすれ違いは無かったのでラッキー。
赤岳山荘の駐車場に車を停めたら出発!
テクテクテクテク、沢沿いの道を歩く。途中で柴わんこを連れた下山中のお兄さんに出会う。柴さんに触らせてもらって、エナジーチャージ。
本格的な登山道に入ると、何度も沢を右岸へ左岸へと渡りながら登り続ける。
同じような場所に出る事3回目で、あれ?もしや狐に化かされているのでは?と不安が過ぎる笑笑。
既に汗だくだ。
諦めずに歩き続けると赤岳鉱泉に到着。ランチメニューが美味しそうなので、ここで昼食。カレーは数種類の中からお好みを選べる。モツ煮とごはんでガッツリ飯、美味しかったですぅ〜。
お腹が満たされたところで硫黄岳へ向けてGO。
ところが…
バテバテ、苦しい、暑い…。ちと、これは限界だなぁ、おかしいなぁ?西黒尾根でへばったからゆっくり歩いてるつもりなんだけどなぁ…と、スマートウォッチの心拍数を確認すると170超!うん、どうやら本当に苦しいようだ。なぜ?
ちょこちょこ休みながらも硫黄岳山頂に到着。
…想像以上に何も見えぬ。稜線の向こうに見えるはずの山荘はおろか、爆裂火口のかけらも見えぬ。足下の地面、そこから火口側へ目を向けると真っ白!!
山頂にある手の混んだ看板で記念撮影をしたら、山荘へ向かう。見えるはずの山荘は影も形もない、こんな時に威力を発揮するのがケルン!初めてケルンを進路の目安に使って辿る山荘への道。まあまあの強風を受けながら進むと、コマクサの群生地。まだ、開花しているものは少なかったが、あぁ、可愛らしい。これも見たかったんだよね。
かなり近くまで来て、やっと山荘の影が見えた。さぁ、早く中で休もう。ここは天国なんだから…。
受付を済ませて一休み。コーヒーと揚げ餅でひと息ついたら、15分500円のシャワーを使わせてもらった。自分でも理解できないほど汗をかくのだ。だから、お湯で流せるだけでもどんなにありがたい事か…。
スッキリ、さっぱりであとは夕食を楽しみに待つ。繁忙期は夕食が用意できると呼ばれるスタイルが多いと思うが、今回は宿泊が3組。時間が過ぎても呼ばれないなぁ…と食堂に行くと、自主的に集まるスタイルでした笑。
メニューはローズマリーチキンのトマト煮込みと、お魚のソテー、付け合わせやデザートまでどれも美味しゅうございました。
前日は遅くまで運転していたので、夜は爆睡。4:00頃に目覚め、プチパニック!あれ?ここどこだっけ?ん?仕事は?休み?山?山から帰って洗濯したっけ?あれ?あ、まだ山だった〜。
というくらいよく眠れました。寝具は心地良いし、掛け布団は羽毛で温かいし、それはもう山小屋というよりは旅館です。
朝食も美味しくいただいたら、ゆっくり出発の準備。
夜のザーザー降りは止んだが、前日よりも酷いガス、視界はさらに狭くなり風も前日より強くなった。もう、下りよう。下りて、お風呂とランチだ!
あわよくば、爆裂火口位は見えるかと思っていたが、見えるわけもなく…足もとに気をつけながら下山。赤岳鉱泉でオヤツタイムをとったら、またひたすら下山。
名残惜しいが仕方ない。
次回、赤岳鉱泉宿泊で赤岳プランを立てよう。もちろん、ステーキの日に…。
下山後は八ヶ岳山荘でお風呂を借り、ランチ。
八ヶ岳山荘の山賊焼定食はもの凄く大きかった。うっかり頼まなくて良かった。でも、一口貰ったらとても美味しかったのだ。
よし!次は赤岳鉱泉に泊まりに来よう〜!
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