雪の大野山(兵庫50山)
- GPS
- 02:58
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 528m
- 下り
- 545m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は西軽井沢バス停。関西の軽井沢というキャッチフレーズの別荘地だったのだろうか、今は寂れて特にこの季節ではもの悲しい。そうした別荘を見ながら登っていくが、山頂までしっかりとした道で、10〜20cm位の積雪が山頂まで続いたが、迷うことも無く、また歩きにくい場所も無かった。下山に南東尾根を下ってみたが、この季節、猟師さん達の領分である。もちろん、急斜面の藪こぎ(藪が少ないので滑落注意)必須なので十分注意。元の登山道を戻るのが無難か |
写真
感想
羽束山のハイキングが午前中に終わってしまったので、今日は車できていたことも有って以前から一度登ろうと思っていた大野山に挑戦してみた。ここ数日、とても寒かったので雪はあるんだろうなあとは思っていたが、近くへ来るほどに山肌に想像していた以上に雪が有るため最初は少しビビッていたが、歩き出すと風も無く穏やかな日和なのと雪もせいぜい20cm程度で歩きやすかった。
西軽井沢と言う寂れた(最初は違ったのだろうが..)別荘地を抜けて登山道は始まる。積もった雪に残る先行者の足跡もそれ程の大人数とは思えない。山頂まで誰とも会わず静かな山歩きが楽しめた。山頂まで0.6kmの標識を過ぎるともう山頂のようなもので、NTTなどのアンテナが立ち並ぶ横をピークを目指す。三角点とベンチなどがある三角点は広々として展望の開けた広場になっていて気持ちが良い。丁度、自分の到着と入れ違いにご夫婦の登山者が下山されていったのでピークを独り占めすることに。。
すぐ近くには猪名川天文台があり、その近くのアルプスランドからは雪そりで遊ぶ子供たちのはしゃぐ声が聞こえてくる。暫く熱いお茶などを飲んで休憩して天文台方面へ下がることにする。天文台は休日などは公開され、昼でもプラネタリウムや太陽などの観測もできるらしい。次回、子供と来た時には入ってみよう。
下山は、地図に途中までルートがある南東尾根を歩いてみることに..先ほど登ってきたきた場所まで戻ってからピンクのテープにしたがって尾根へ入る。結構多くの人が歩いた足跡が続いているが、これらは地元の猟師の方達のものであることを知る。結局猟師さんの縄張りに踏み込んでしまった。途中、やはり単独の人が登ってきたので聞いてみると先は道は無く、やぶこぎを覚悟でと言われた。ハンディGPSで方向を確認しながら急斜面を下り、何度か滑って尻餅をつく場面もあったが、何とか目標の沢道まで辿りつく。途中で何人かの猟師さんが鉄砲を持って構えている近くを会釈しながら通り過ぎた。やっぱりこの季節はこういうルートには近づかない方がよいと思う。
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