本宮山南西尾根 その1 本宿〜京ヶ峰〜音羽富士〜古坂峠
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 598m
- 下り
- 517m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
下山後は自転車で、登山口の自動車まで帰ります。 約一時間半掛かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全経路を通じて道がハッキリしない場所が多いです。 一部ではまるっきりの藪になります。道は無く、当山視界もありません。 地図コンパス必須。基本的な読図能力が必要です。 地形は穏やかで危険箇所はありません。 桧の人工林または雑木の林です。道の不明瞭さを除けば歩き易い道です。 |
ファイル |
(更新時刻:2014/12/30 17:35)
|
写真
感想
藪尾根歩き
三河本宮山から南西に延びる尾根は名鉄本宿駅辺りを通って、蒲郡市のラグーナ近くで三河湾にぶつかります。
全長35キロ程度。豊川市と岡崎市の市境も兼ねています。
途中には殆ど道の無い区間も含まれています。
道が無いと聞くと、無性に行きたくなります。
理想なら35キロを一気に歩き通したいところですが、藪尾根は時間がかかります。
私の脚力では三日必要でしょう。
ここは短い糸を結び繋ぐように歩きたいと思います。
第一回は本宿〜古坂峠まで9キロです。
下山地古坂峠に予め自転車を置き捨ててから登山口に向かいます。
車で本宿まで移動して、車で行けるところまで入ってから出発します。
本宿の岡崎養護学校裏のあたりまで自動車で入ることが出来ました。
ここから登山開始。
しかし、最初から道がありません。そもそも現在地が今ひとつ判りません。地図と地形を比較して、おおよその見当をつけます。
コンパスで方向を確認し、藪を手で払いながら、まずは稜線を目指します。
全行程を通じて道の不明瞭な区間が多いですが、尾根筋をたどればさほど難しくはありません。
藪に覆われ全く前の見えない部分もあります。
特に小ピークでの尾根の分岐点では不明瞭な場所が多い。安易に進むと登り返すことになります。
こうした場所ではコンパスを右手に地図を左手に持って、進行方向を外さないように慎重に進みます。
経路の大部分は桧の人工林または大人しい雑木林です。比較的歩きやすい。
地面には枯葉が厚く堆積しています。落葉の道を歩くのは楽しい。柔らかく、カサカサと音がします。
10キロ足らずの短い距離ですが、けっこう時間がかかります。
ネットの山行記には何度も道を間違え戻ったとの記述があります。
私は数年前の自称「地獄の読図特訓」・・地獄というほど大したものではありませんが^^;・・の成果でしょうか。
今回は一度も道を間違えることなく歩きとおすことができました。
私にしては上出来です。数年前の読図特訓の成果が少しは出ているようです。
藪尾根です。道中、人に会うことはありませんでした。
ただ、下山地の古坂峠で黄色い服を着た猟師に会いました。
70歳ぐらいでしょうか。木の根元に隠れるように座り、猟銃を持っています。
人里からさほど離れていないのに驚きです。
私は動物のように藪からいきなり出てきました。
不安になり「ほ〜い、撃たんでおくれんのん!」
三河弁で話しかけます。
「大丈夫だぞん」
とやはり三河弁で返事。
聞けばシカを撃つのだそうです。
写真を一枚撮らせて頂くように頼みましたが、激しく手を振り「勘弁しておくれん!」とのこと。
コメント
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京ヶ峰からホタ田山までの踏み跡は薄いでしょうか?
一度行ってみたいのでよろしくお願いします
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