黒覆尾根 田切岳まで届かず

2014年12月27日(土) ~ 2014年12月29日(月)

• GPS: 24:21
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,877m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:13
• 合計: 8:21

7:13 スタート地点
8:20 8:21 シオジ平入口
8:39 8:50 中小川避難小屋
9:24 9:25 中小川登山口
15:34 宿泊地

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

14:05 宿泊地

3日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:21

4:39 宿泊地
11:20 11:40 2620m
14:00 幕営

4日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:33

11:40 幕営
6:35 宿泊地
11:20 11:39 中小川登山口
11:57 11:59 中小川避難小屋
12:14 シオジ平入口
13:08 ゴール地点

天候

27日　晴れ
28日　晴れ〜曇り〜雪
29日　雪〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/27 7:24

駐車場まで車で入れた。

12/27 8:13

歩き始めて直にワカン装着

12/27 8:15

黒覆山〜田切岳

12/27 8:37

中小非難小屋

12/27 8:52

孔雀の羽

12/27 9:02

12/27 9:24

越百山の登山口通過

12/27 10:56

オンボロ沢

12/27 11:01

浅いところを選んで渡渉

12/27 11:43

急登をラッセル！

12/27 12:41

黒覆山北西のコル

12/27 13:16

ヤセ尾根のアップダウン

12/27 15:55

2170mで幕営

12/27 15:27

日が隠れていく

12/27 15:27

2588mのピークの右手が田切岳

12/28 6:08

2日目　アイゼン付けて出発

12/28 6:23

南アが明らむ

12/28 6:28

2588mのピークが目の前に

12/28 6:35

部分的に急登

12/28 7:01

日の出

12/28 8:05

急登のラッセル

12/28 8:26

鎖場のナイフリッジでロープ出す。

12/28 8:56

強風とヤセ尾根で慎重に通過。

12/28 8:56

田切岳は、目の前だが・・・

12/28 9:46

旧道の針金を伝わって

12/28 10:02

リッジを登攀

12/28 11:13

急速に雲が覆ってきた

12/28 11:13

午後から天気が崩れる予報なので、

12/28 11:15

2620mで敗退。

12/28 11:15

南側は、天気が良い

12/28 11:15

甲斐駒、仙丈ケ岳

12/28 11:15

白峰三山

12/28 11:15

塩見岳

12/28 11:16

荒川、赤石、聖

12/28 11:16

八ヶ岳

12/28 11:29

正規ルートを懸垂下降

12/28 11:50

トラバースがちょっと嫌らしい。

12/28 11:58

振り返ると、雲が無くなってる

12/28 11:58

南駒ケ岳、仙涯嶺

12/28 11:58

空木岳

12/28 12:21

帰りの鎖場もFIXを張る

12/28 12:32

急なので、懸垂下降

12/28 13:11

核心部過ぎダラダラと下る

12/28 13:12

12/28 15:08

テントに戻って宴会

12/29 6:50

3日目　夜中に20cmほどの降雪

12/29 7:01

トレース消えて、読図しながら下山

12/29 7:36

初日、強引によじ登って木が折れ、ちょい滑落した所。

12/29 7:36

5m落ち、この木を掴んで助かった。

12/29 9:26

オンボロ沢渡渉

12/29 10:07

ワカンに履き替えて、林道ラッセル

12/29 12:51

やっと駐車場到着。

感想

kzhashi

冬合宿にて、黒覆尾根−空木岳−池山尾根の予定で入山。駐車場まで何とか車で登れ、準備をして
7時半前に出発。ノートレースなので、ワカン付けて3時間林道を歩き、オンボロ沢に着く。
浅い場所を選んで渡渉し、黒覆尾根に取り付く。ルンゼを登っていく予定だったが、沢に水量が
あったので、尾根沿いに変更。急登をラッセルし黒覆山の北西のコルに出た。
これで黒覆尾根に乗りヤセ尾根をアップダウンしながら標高を上げていく。部分的に岩稜を巻いたり
直登したが、強引によじ登ったら枝が折れて、5mほど滑落し立ち木を掴んで停まれてよかった。
ちょっと時間が掛かったが、3時半に2170m付近に付き、幕営。天気予報だと明日の午後から
崩れるので、縦走は止めて田切岳のピストンに変更とした。

2日目　3時起床の5時前に出発。ヤセ尾根と急登をラッセルし、鎖場のナイフリッジでロープを出し、
FIX張って通過。強風に煽られながら、ヤセ尾根を慎重に歩き、懸垂で降りて、左手に旧道の
針金沿いにトラバースし、リッジをロープ出して登攀。ここでちょっと時間がかかりリミットの11時を
過ぎてしまった。もう一回懸垂し1時間ほどで田切岳までという所で、西側が急激に雲が沸いてきた。
予報通り天気が崩れそうなので、2620mで敗退とした。ロープ出しながら慎重に下り、2時にテントに
到着。夕方から降雪の予報なので、できる限り標高を下げたかったが、皆疲れていたので、
そのまま幕営。夜半降雪となり西側が雪でテントが潰されかけて、かなり焦った。

3日目　4時起床の7時出発。30cmほどの降雪となり、付けて来たトレースは、すっかり消えてしまった。
読図とGPSで慎重にルーファイしながら下山。オンボロ沢を渡渉し、3時間林道をひたすらラッセルして
駐車場到着。黒覆尾根は、泥臭い尾根でした。