雨が襲来!教訓の嵐吹きすさぶ雌阿寒岳!
- GPS
- 04:30
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 791m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:30
天候 | 曇天及び小雨、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にはないが、3合目までは木の根がつまずきやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 雌阿寒温泉がある |
写真
感想
2023年、北海道登山の2座目!
朝食はいつものすき家ではなく、ビジネスホテルでの朝食。助かる^〜
雌阿寒岳に挑んできた。前日までの予報は曇り、降水確率がどこも20%〜30%だったが、当日登り始めると2合目前で早くもしとしとと降ってきた。アチャー(ノ∀`)と思いはしたが、全くの予想外というわけでもないので登山は続行。3合目までは背が高い木が多いため、屋根代わりに雨を防いでくれる。さらに雨だと動物の活動も晴れよりかは少なくなるので、阿寒湖付近にでていた(もう駆除されている)ヒグマが出るんじゃないかという懸念も緩和された。
3合目以降はガラリと登山道の様相が変わる。低い松の木が目立つようになるので全く植物がないわけではないが動物の餌になるものは激減する。活火山特有の登山道といったところか。同時に雨を遮るものがなくなり、小雨だったのでそんなに影響はなかったが、5合目に到達したあたりから小雨が降りだし、6合目に到達したところで本降りに。降水量としては5mm程度だったものの、どんどんと体が濡れていくのでレインコートを着用。ズボンは登山道に水が浮いていないということに加え、雨具なしでもゴアテックス仕様なので雨をはじいてくれるので着用ナシ。
そして今回の登山での最大の課題が浮き彫りに。ザックカバーをしていなかったのでザックの中身が若干濡れていました^^
おいおいおい、と思うでしょうね皆さんは。ンハッハハハハ元々ザックカバーが付属していなかったザックを購入してしまったのに加え、今までの山行での雨は全て防いでくれたので問題ないと考えていた。甘かった・・・大至急、買います。
6合目〜頂上は登山道自体は急ではなくなり、9合目〜頂上間で狭い登山道はあるものの、急な坂等はない。
9合目到達地点でようやく小雨になったものの、ガスってて何も見えない。それでも登山客は多く、何人もの人と「天気悪いですね〜」と苦笑しながらの挨拶が多かった。6合目からは1時間程度で頂上に到達。頂上にも4人パーティ1組とその他1人の登山者と出会う。平日にこれだけの登山者と会うとはさすがは百名山!頂上でも雨が降っていて遮るものがなにもないので最低限のエネルギー補給だけしてすぐさま下山。20分の滞在。
下山時、一瞬ガスが抜けて火口が見えた。噴気孔も見えた。写真に大急ぎで撮った。そして今まで自分が結構崖側を歩いていたことに気づいて肝が冷えた。
下山時5合目まで下りてきたとき、ようやく雨が完全に止んだ。
そのまま4合目、2合目で短い休憩を挟んで下山完了。体はそれほど濡れていなかったが、やはりザックがなぁ・・・大きな問題が浮き彫りになってしまった。7月末に富士山行くのにそれまでに調達せねば、待ってろザックカバー!!
ということで日本百名山第十座、登頂!
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