神楽山〜御前山〜菊花山

2014年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 5.5km
• 登り: 598m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:41

距離 5.5km 登り 598m 下り 569m

9:49 猿橋駅
9:57 御前山登山口
10:38 神楽山
10:53 10:57 御前山(厄王山)
11:01 八五郎岩
11:09 11:10 沢井沢ノ頭
11:39 11:58 菊花山
12:30 大月駅

菊花山山頂で少し休憩した他は、基本的にノンストップで歩き続けました。神楽山登山口（＝御前山登山口）周辺は、夏は藪が濃いため、このコースは晩秋〜春先が適しているかもしれません。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR猿橋駅から徒歩
帰り：JR大月駅まで徒歩

コース状況／危険箇所等

夏場だったこともあり、猿橋駅近くの登山口がかなり荒れていて、藪漕ぎをしながら進みました。
菊花山から菊花山登山口までの間は、かなり急な坂でトラロープが設置されているので、雨上がりには足下に気をつけた方が良いと思います。

その他周辺情報

大月駅前の「古民家麺処 かつら」で、大月名物の「おつけだんご」などが食べられます。
大月駅前には「桔梗屋東治郎大月店」もあるので、電車待ちの間、こちらでお土産を買うのも良いと思います。

写真

この日は、高尾駅から中央本線で猿橋駅へ向かいました。

神楽山登山口近くの標識。登山口付近は藪漕ぎ、登り始めるとしばらくは人工林の間を抜けていきます。

種名が全く分からないキノコ。コナラ林内の数カ所で見かけました。

神楽山と御前山の間の分岐点

神楽山山頂の標識。山頂は木々に囲まれて展望がありません。

神楽山−御前山間のコナラ林。

御前山山頂手前の分岐点。

御前山山頂からの展望（その1）。

御前山山頂からの展望（その2）。

ツリガネニンジンの花。

タガネソウ。乾燥した尾根で見られる植物です。

シラヤマギクの花。

植樹されたばかりの人工林。若木がシカ避けのネットで覆われています。

菊花山、御前山、馬立山・九鬼山の分岐点。ここから一旦下った後、再び登り返すと菊花山に着きます。

菊花山山頂からの岩殿山の展望。

菊花山山頂からの大月市街の展望。

菊花山登山口。今回はここが下山地点となりました。

ゴールのJR大月駅。

大月駅で見つけた富士急の車両。

大月駅南口すぐの所にある「古民家麺処 かつら」で、大月名物の「おつけだんご」を頂きました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 保険証 携帯 時計 カメラ

備考

藪の多いコースなので、虫よけを持って行った方が良かったと思います。

感想

ardisia

神楽山登山口（＝御前山登山口）が、完全に藪で覆われていて、パッと見では登山口がどこか分かりませんでした。
藪漕ぎしながら進むと、すぐに人工林に入って藪が無くなりましたが、夏場にはお勧め出来ないコースだと思いました。

ただ、登り進めて尾根へ出ると、アカマツやコナラなどが主体の明るい林が広がっていて、非常に気持ちの良いコースでした。
珍しい植物はありませんでしたが、ツリガネニンジン、キキョウ、シラヤマギクなどの花を見ることが出来ました。

今回登頂した3つのピークの内、神楽山は全く展望がありませんでしたが、御前山は南側、菊花山は北側の展望を楽しめました。
特に御前山山頂からの展望は非常に良いので、天気が良ければ富士山まで良く見通せたと思います。

菊花山からの下り道はかなり急で、トラロープが何カ所も設置されているので、雨の後などは足下に注意した方が良いと思いました。