高水三山 寝坊した時にオススメです
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 833m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません |
写真
感想
2014年の登り納めは高水三山で。
kenboさんと一緒に寝坊してしまったので、軍畑駅に着いたのは10時半。
こんな時間に登り始めるのは初めてでしたが、奥多摩初心者向けの山ということで結構気楽な気持ちで登り始めました。
この日は風もなくポカポカ陽気でとても暖かい日でした。
そのせいか、いつもの服装で歩いているとすごく汗をかいてしまいました。
高水山までの登りでかなり体力を消耗してしまった私。
日頃の運動不足と重なって、足がなかなか上がりません。
ゆっくりゆっくり登ってなんとか高水山の山頂に到着です。
そこで少し休憩をしたら体調も何とか回復。
次の岩茸石山まではコースタイムが30〜40分だったので、そこでお昼ご飯を食べることにして出発します。
高水山から岩茸石山は、アップダウンもなく歩き易い道だったのでひと安心。
先程までの登りの辛さもなく楽しい山歩きです。
ただ、楽な道なので先程かいた汗が冷えて、少し寒いを思いをしてしまいました。
冬は特に汗をかいたら後が大変なので、面倒くさがらずにこまめに服装を調節するべきでしたね…反省です。
そんなことを考えながら歩いていくと、岩茸石山山頂直下に到着。
「岩茸石山山頂」と「まき道」の看板があったのですが、前を行くkenboさんは迷わず「まき道」方面へ。
普段まき道を使わないkenboさんにしては珍しいなと思っていると、単に看板を見落としていただけだったみたいです。
高水三山が高水二山にならずに良かったですね〜。
岩茸石山の山頂は、kenboさんが「景色がいい」と言っていた通り、奥武蔵方面の眺めがすばらしく、ここでお昼休憩をする人が多いのも頷けました。
私たちも軽くパンを食べて、次の惣岳山へ進みます。
ここからの道も辛い所はなく、唯一惣岳山の山頂手前に岩場がありましたが、普通に登ることができました。
惣岳山の山頂は誰もいなくひっそりとしていたので、写真を撮ってすぐに御岳駅へ下山することに。
濡れた木の根や落ち葉など、少し滑りやすいところもありましたが、下りが苦手な私でもわりとあっけなく御岳駅へ到着することができました。
高水山の登りは苦戦してしまいましたが(ただの運動不足です…)、高水三山は景色が良いところもあり、ちょっとした岩場もありの奥多摩入門にはおすすめの山です。
また、至る所に神社や祠、真新しいしめ縄などがあり、信仰の対象としても大切にされている山なんだなと感じました。
今年1年いろいろな山に登りましたが、山に登ったおかげでとても素晴らしい出会いがありました。
高い山も低い山も、まだまだ見たことのない景色がたくさん待っています。
来年もそんな景色に出会いながら、楽しい山登りができたらいいなと思います。
川苔山に登って以降、何かと用事が入って時間が取れないまま年末年始の休暇に突入してしまいました。年内にどこかの山に登っておこうと思い、丹沢方面か奥多摩三山あたりを計画していましたが、まさかの寝坊。このまま中止にすると身体が鈍ってしまうため、決行することにしました。
3月に登った際に「お手軽だな」との印象がある高水三山に決定。確かあの時は11:30スタートだったので、今回は1時間早いスタート。日没時間が異なるとはいえ、十分に明るいうちに下山することが可能です。
軍畑駅に到着すると、ポカポカ陽気でした。ここのところ寒い日が続いているので、その分暖かく感じ、薄着でスタートです。
登山口までのしばらくの間、舗装路を歩きます。国立奥多摩美術館なるアートスペースでは、奇妙なハリボテ?のようなものが作成中でした。あれがどのような芸術作品に仕上がるのだろう?
登山口の看板がある場所から登山道まで、結構な急斜の道と階段が続きます。ここが一番の核心部でした。ゆっくり登っても、暖かいゆえに額を汗がつたいます。身体が冷えないように気をつけなければ。
暑がりの私が汗をかくのは当然のこととして、kazuruさんも結構な汗をかいていました。体調も悪そうで、かなり辛そうな顔をしていました。あれ?高水三山は辛くない山なのにな?日光白根山の二の舞にならぬよう「大丈夫ですか?常福院まで行ってしまえばあとは楽ですよ」と後ろを確認しながら進みます。
途中でハイドレーションのバルブを逆に取り付けていたために水が出ないアクシデントに見舞われながら、常福院に到着。年末だけあってお正月モードになっていました。
常福院の裏手から登って、三山のひとつ、高水山に到着です。昼食を予定している岩茸石山まではもうすぐですが、kazuruさんの回復を待つため長めの10分休憩とし、持参した行動食を食べて落ち着きます。
岩茸石山までは、霜柱で浮き上がった地面を歩きます。この時間であれば既に融けていて泥濘に足を取られるかな?と思っていたので、楽に歩くことができました。
岩茸石山に到着すると、思ったより登山者が少なくて静かでした。残念ながら若干曇ってきてはいても、眺望を楽しむには十分でした。ここで、骨折明けの復帰戦を思い出しながらパンを食べます。そして、時間も時間なので下山します。
少し進むと泥濘状態となり、靴の裏にたくさん土がくっついてきます。足取りが重いまま滑らないように気をつけて進みました。
惣岳山の手前では、巻かずにそのまま進みます。山登りをしているなと感じるのは、この部分だけかもしれませんね。いつも寂しい感じの惣岳山はスルーして、ゴールの御岳駅を目指します。
御岳駅までも特に問題はなく、あっけなくゴールとなりました。休憩を含めても4時間前後で歩き終わる高水三山は、お住まいの地域によりますが、寝坊した時にはオススメです。
山デビューした今年は、喜び、失敗、出会い…その他色々と勉強になりました。この経験を踏まえて、来年はもっと楽しもうと思います。
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