記録ID: 56889
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積雪期ピークハント/縦走
丹沢
東丹沢/鐘ケ嶽〜弁天オグシ尾根〜広沢寺
2010年02月12日(金) [日帰り]
- GPS
- 04:33
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 724m
- 下り
- 717m
コースタイム
広沢寺駐車場11:35−
11:55鐘ケ嶽登山口(鳥居)−
12:55七沢浅間(センゲン)神社−
13:03鐘ケ嶽(カネガタケ)−
13:20山神隧道上部分岐点13:35−
14:03見晴広場B(標高655m)14:10−
弁天オグシ尾根下降−
14:20弁天見晴(標高605m)14:25−
見晴台・上弁天方面へ−
14:35上弁天(標高570m)−
弁天の森キャンプ場方面へ−
14:50下弁天(標高515mP)−
15:10見晴広場(標高450m)−
15:30林道上部(懸垂下降12m)−
15:35林道(標高400m)−
15:50弁天岩(滑岩)上部辺り−
16:07二の足林道・大沢林道分岐−
16:15広沢寺駐車場
11:55鐘ケ嶽登山口(鳥居)−
12:55七沢浅間(センゲン)神社−
13:03鐘ケ嶽(カネガタケ)−
13:20山神隧道上部分岐点13:35−
14:03見晴広場B(標高655m)14:10−
弁天オグシ尾根下降−
14:20弁天見晴(標高605m)14:25−
見晴台・上弁天方面へ−
14:35上弁天(標高570m)−
弁天の森キャンプ場方面へ−
14:50下弁天(標高515mP)−
15:10見晴広場(標高450m)−
15:30林道上部(懸垂下降12m)−
15:35林道(標高400m)−
15:50弁天岩(滑岩)上部辺り−
16:07二の足林道・大沢林道分岐−
16:15広沢寺駐車場
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鐘ケ嶽(かねがたけ)標高561m 広沢寺温泉から西北西方向に臨まれる顕著なピークで その昔、竜宮から鐘をこの山に収めたという伝説や 戦国時代に上杉定正の居城となった七沢城への合図のために 鐘を置かれたとも言われ、山頂近くに七沢浅間神社が建立されています。 ・広沢寺駐車場から鐘ケ嶽登山口にアプローチする場合は 県道64号方面へ350mほど戻り、河鹿ノ沢バス停を左斜めに入る。 約250mほどでイ字路となる(ここが鐘ケ嶽バス停)ので 左折すれば、鐘ケ嶽への指導標が出てきます。 ・登山口の鳥居から山頂手前の七沢浅間神社までは明瞭な登山道。 冬季は寒椿の花がきれいです。 ・浅間神社手前には約400段の石段となり一汗かかされます。 ・浅間神社左から山頂まで数分。 展望は神社北西面で得られますが、山頂は得られません。 (神社での携帯(DocomoFOMA)は当日アンテナ1本、通話不可) ■山神隧道分岐点まで ・鐘ケ嶽から山神隧道上部の分岐点までも一般登山道で明瞭ですが 一部尾根の左側をトラバースする箇所があり少々注意が必要。 ・山神隧道上部分岐点には指導標があります。 ■山神隧道上部分岐点〜弁天オグシ尾根を下降し広沢寺へ ・山神隧道の上部から南方向の尾根に登ると、今までのように明瞭な踏み跡 とは勝手が違い、一部ブッシュ(木)頼りとなるが踏み跡は続いています。 一般登山道ではないのに場違いな指導標や案内板があります。 ・標高650m過ぎで半ば朽ちかけた「見晴広場B」と書かれた案内板が 樹木に寄りかかっています。 ここから南東方向へ下る尾根が「弁天オグシ尾根」と呼ばれているそうで またも場違いな「弁天の森、広沢寺→」と記された案内板が左にあります。 ・弁天オグシ尾根に進み出すとロープが固定された急な下降となります。 落ち葉やその上に積雪のある時期は滑落要注意。所々積雪の下に隠れた 岩も滑ります。 ロープ箇所が終われば痩せたコルが現れ、ここでの転落は致命傷です。 ・すぐの小ピークは「弁天見晴」。東方向(左側)上弁天方面へ。 ・コルを越えれば「上弁天」(標高570m)。 展望の開けた植生保護柵で尾根は二分されています。 (←左 二の足林道 P515、弁天の森キャンプ場 右→) 右へ歩を進めます。 ・小ピークを3つほど越え平坦な尾根を少し行けば、茶色の土管に 「下弁天 P515」と記されています。 ・標高450m「見晴広場」と指導標。よく見ると、100m先右の柵ゲートを 潜るような表記があります。 確かに少し先に壊れた柵ゲートがありテープも巻かれているので、 弁天の森キャンプ場や大沢林道へ降りるには、その方がよいようです。 ・しかし今回は弁天岩(滑岩)上部の尾根を歩きたかったので、 私はそのまま直進し、未舗装林道末端まで行くことにしました。 標高400m辺りは放っておくと南東尾根に乗りそうでしたが、 ここは北北東尾根に乗りました。 地形図のとおり林道は切り通しになっており、慎重に降りて降りられない こともなかったのですが、ヌルヌルの足元状態であったため、 木を支点にしてロープを使い約12m懸垂下降しました。 ・林道を越え再び尾根に。 右側はいつもクライミング練習に使っている弁天岩(滑岩)なので 岩場は視認できませんが、踏み外すとアウト。 尾根自体はなかなか快適で末端まで降りられます。 ・そのまま左から入る小沢を渡るように踏み跡が続いていますが、 これを進むと民家の裏土地に出てしまいまずいので 右から入る大沢を下降するか、強引に渡って対岸の大沢林道に出た方が よいかも。 <ご注意> 山神隧道から弁天オグシ尾根は、時折場違いな指導標がついているとはいえ 悪場のバランス下降、読図力が必要なルートです。 ハイキングしかしない方や地形図を読めない方はご遠慮ください。 |
ファイル |
(更新時刻:2010/02/12 01:12)
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