明神ヶ岳で初日の出(大雄山から箱根湯本へ)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:40
天候 | 行動中は快晴〜晴れ。下山後に雪。 朝の一時を除き風が強いが、樹林や笹で遮られて支障なし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
大晦日終夜運転の小田急線で小田原へ、同じく終夜運転の伊豆箱根鉄道大雄山線に乗換えて大雄山へ。どちらも1時間に1〜2本の間隔。 大雄山駅から同了尊(最乗寺)まで臨時バスがあるが、駅から歩いてみた。 なお、年末年始は、同了尊に上がる道路が一般車通行止めで、大雄山駅付近の臨時駐車場に停めて、バス・タクシー利用となるらしい。 <帰り> 箱根湯本から箱根登山鉄道で小田原へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
(ルート図の赤線は、手入力で一部不正確です。) <大雄山駅〜同了尊(最乗寺)> 市街地を抜けると、同了尊まで車道に並行して遊歩道(天狗の小道)あり。杉並木に囲まれて、夜間は真っ暗闇で、ライト必携。 <同了尊〜明神ヶ岳> 登山地図に出ている登山道ではなく、奥ノ院から上がる尾根径を利用。 夜間のため、尾根径の入口と林道を横切った後のトラバースがややわかりにくかったが、基本的に主稜線まで一本道で明瞭。 夜間で地形が定かでないが、最上部で大きな雨裂?(沢筋?)の凹状を歩く。 <明神ヶ岳〜塔ノ峰〜箱根湯本> とくに問題になる箇所はなし。 明神ヶ岳頂上付近を除いて根雪はなく、標高1000m前後から上は新雪をサクサク踏んで歩く。 阿弥陀寺下から湯本に下る車道があったが、塔ノ沢から国道1号線経由で箱根湯本駅へ。 |
その他周辺情報 | 塔ノ沢〜箱根湯本に立ち寄り温泉が複数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
軽アイゼン
|
---|---|
備考 | 新雪直後で雪面の凍結がなく、軽アイゼンは未使用 |
感想
今年の初日の出はどこに行こうか、散々迷った挙句、
大晦日に終夜運転する電車を利用できる箱根外輪山の明神ヶ岳へ。
前回登ったのは30年ぐらい前で、記憶はほとんどありません。
そこで、山頂へのアプローチは、地形図やヤマレコの記録を参考に、
夜間でもわかりやすそうな奥ノ院からの尾根を使ってみました。
紅白歌合戦を最後まで見て、日付が変わってからゆっくり出発。
大雄山駅に2時45分着。日の出まで時間があるので、駅から歩きました。
前夜に雨が降りましたが、歩き始める頃は星空がきれいでした。
最乗寺の本堂と奥ノ院で初詣を済ませて、奥ノ院から明神ヶ岳へ。
出だしで車道に引き込まれかけましたが、導標を見つけて尾根径に入れました。
奥ノ院からの登りは、途中で1人追い越された以外、人を見ませんでした。
尾根筋では、風がごうごうと音を立てて樹冠を吹き抜けるものの、
地表の風はほとんど無く、歩行中はむしろ暑いぐらいでした。
月が無くて地形の様子は不明ですが、尾根の最上部では沢状を辿りました。
そして、空がだんだん明るくなると、東の空に分厚い雲が・・・。
モチベーションが落ちて、日の出に間に合わないぐらいまでペースダウン。
日の出は30分ぐらい遅れるだろう・・・と期待して、半ば惰性で歩きました。
主稜線に着いた頃、ちょうど富士山に陽が当たり始めました。
とりあえず山頂に急ぎ、しばし日の出を待ち、ご来光を浴びて出発。
富士山頂上の雲がとれなかったのが残念でしたが、
やっぱり来てよかったな・・・と満ち足りた気分で歩きました。
そして、大昔の記憶をたぐりながら(たぐれなかった)、塔ノ峰まで縦走。
細かいアップダウンがあり、意外に時間がかかりました。
樹林や高い笹に阻まれ、とくに東側は、展望がよい場所が限られましたが、
塔ノ峰山頂の手前に伐採地があり、好展望に出会いました。
頂上のすぐ近くなので、塔ノ沢から往復する場合も休憩にお奨めです。
塔ノ峰からは、阿弥陀寺、塔ノ沢経由で箱根湯本駅へ。
予定した立寄り湯が「本日休業」で、時間もオーバーしたので、温泉は割愛。
おかげで雪が降り出す前に帰着でき、結果的に正解でした。
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