ニッコウキスゲの霧降高原から女峰山

2023年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:51

6:35 八平ヶ原分岐
7:06 7:06 小丸山
7:09 7:09 丸山分岐
8:07 8:16 赤薙山
9:14 9:14 奥社跡
9:31 9:35 ヤハズ
10:07 10:16 一里ヶ曽根独標
10:22 10:27 水場
10:39 10:40 2318mピーク
11:21 11:21 二等三角点「女峰山」
11:24 11:43 女峰山
11:46 11:46 二等三角点「女峰山」
12:21 12:21 2318mピーク
12:32 12:35 水場
12:42 12:50 一里ヶ曽根独標
13:12 13:12 ヤハズ
13:24 13:29 奥社跡
14:09 14:10 赤薙山
14:53 14:54 丸山分岐
14:56 14:57 小丸山
15:20 15:20 八平ヶ原分岐
15:26 霧降高原駐車場

写真

7/7 6:18

霧降高原の駐車場からスタート。平日ですが、早朝から第一と第二はほぼ満車。

7/7 6:18

で、下から小丸山を撮影。

7/7 6:19

本日の「核心部」階段スタート。ここでバテちゃうと女峰まで登れません。今日はニッコウキスゲを鑑賞しながらゆっくりとのつもりでしたが…

7/7 6:27

鬼百合っぽいのが一部咲いていました。

7/7 6:28

下の木道まではもうみごろ過ぎみたいな感じです。

7/7 6:33

こんな感じですね。いつもはここらへんで撮影で止まるのですが、今日は素通りです。

7/7 6:43

途中の東屋を越えたあたりからが満開でした。

7/7 6:44

7/7 6:45

昨年も来ましたが見物客は昨年のピークより圧倒的に多いです。昨年は7：30でも数えるくらいでしたが、今日は人だらけ。

7/7 6:49

1200段くらいの小丸山山頂直下あたりがピークです。

7/7 6:50

7/7 6:51

朝は晴れて青空でしたので花が映えます。

7/7 6:55

7/7 6:56

見下ろすとこんな感じ。逆光でコントラストが落ちますが、きれいです

7/7 6:56

外山とかが見えます。日光市街方面

7/7 6:57

7/7 6:57

山頂真下。見ごろは今週いっぱいでしょうか。

7/7 7:02

1445段ゴールです。バテはありませんが、何しろ暑い。ここまでで水500ml消費。途中水場はあるが手持ちでもつだろうか

7/7 7:06

鹿よけのゲートを越えると小丸山山頂。ここからが本番スタート

7/7 7:32

オープニングの大好きな稜線。晴れるとめちゃめちゃキレイです。

7/7 7:41

丸山。遠景は高原山。紅葉の時はここからの眺めもとても良いです。

7/7 7:44

赤薙までの中間地点「焼石金剛」周辺はガレ場ですので歩行に注意が必要です。

7/7 7:47

金剛の少し上の笹原。ここも大好きなところです。

7/7 7:50

さきほどの稜線を歩いて逆から撮影。

7/7 7:52

普通なら気持ちのよい稜線歩きなのですが、今日は直射日光がモロ。何しろ暑すぎ。やっとここから樹木帯に入る。

7/7 7:55

やっと一息。心拍も普段の登山時よりやたら高くなって軽度の熱中症のような感じになっていたが少し落ち着いた。

7/7 8:05

今まで普通に赤薙経由で登っていたが、今日はエスケープを使ってみるか。少し楽をしよう。

7/7 8:09

山頂巻くので水平移動かと思いきや

7/7 8:10

妙に登る

7/7 8:14

本道に合流。山頂まで50m？これって巻き道っていうの？

7/7 8:15

遠回りしただけでどっと疲れが出たところで女峰が顔を出す。

7/7 8:24

赤薙を越えると途端に登山道がヘビーになります。アップダウンもやたらあり、体力を消耗します。

7/7 8:26

今時期は道中花が多いです。サクラドウダンも満開

7/7 8:27

ロープ場も出てきます。

7/7 8:43

女峰まではまだまだ遠い

7/7 9:11

赤薙の下りから2つピークを越えて登り返したところが奥社跡です。

7/7 9:15

奥社跡からは少し下ってしばらく平坦な尾根歩きで一息つけるところです。またシャクナゲも多く咲いていました。蕾も多くしばらくは楽しめそう

7/7 9:19

7/7 9:36

この辺りは本当に癒しロード。ゆっくり歩きたいところですが、何しろ暑い。しかも女峰までの山行は時間のバッファがなさ過ぎてつい急ぎ足に。

7/7 9:49

こんな感じで蕾だらけ。来週位に一斉に咲きそう

7/7 9:53

このシャクナゲはなんていうのか知りませんが、可憐です

7/7 10:04

7/7 10:07

7/7 10:10

お花を楽しみながら歩いてると一里曽根に到着。ここで時間と体力のチェック。大丈夫そうなので女峰に向かいます。

7/7 10:11

モアイ岩。ここはどうやって行くのか謎。

7/7 10:22

水場です。ここまで1ℓ消費でしたが何とか持ちそうなので帰りの状況次第で使わせていただくことに。

7/7 10:32

女峰山頂が見えてきました。

7/7 10:49

ここら辺から岩場など手を使うところが出てきますが、きつーいところはあっても、怖ーいところはありません。

7/7 10:49

シャクナゲも応援

7/7 10:51

大分登ってきました。根名草のほうですかね。

7/7 10:51

7/7 10:57

7/7 11:05

ここが一番危ない箇所ですが、ロープ付きで足場も取れますので、ストックはしまって三点指示でゆっくり行けば全然大丈夫です。

7/7 11:06

難所を越えたあたりに黄色い花。名前はわかりませんが、可愛い花です

7/7 11:12

で、何回も騙される三角点ピーク。本当のピークはこの奥にあります。

7/7 11:15

少ない花数ですが、一服の清涼剤です。

7/7 11:19

7/7 11:20

7/7 11:27

やっと山頂です。5人くらいいました。

7/7 11:28

おなじみの山映。手前から帝釈、子真名子、大真名子、男体、奥に太郎、一番奥の背の高いのが日光白根

7/7 11:37

朝は快晴でしたがガスっぽくなりつつあります。夏場はやっぱり午後からはだめですね。

7/7 11:55

急にガスが出てきたので急ぎ下山します。

7/7 11:59

帰りは花鑑賞

7/7 12:06

なかなかきれいです

7/7 12:09

7/7 12:10

7/7 12:25

7/7 12:37

7/7 12:52

7/7 12:56

7/7 13:11

ものすごいガスです。山上も結構な気温なのですが、下界は30度以上なのでこうなるのですね。

7/7 13:41

奥社を過ぎてもマックラの状態です。

7/7 13:50

快晴の昼間のはずが

7/7 14:10

帰りは赤薙を踏みます

7/7 14:23

赤薙から下界は比較的晴れていました。

7/7 14:25

7/7 14:30

7/7 15:19

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

たぬきたろう

3年ぶりの女峰。今回はニッコウキスゲもついでに鑑賞。ここは体力勝負の山なので体調だけがキーだったのですが、当日は猛暑で直射日光を受け軽度の熱中症になってしまいました。何とか登り切りましたが、昼からガスで曇ってくれたことが幸いしたのが大きく、あの天候が日中も続いていればやばかったかもしれません。ちなみに水は3ℓですべて消費しています。途中水場がありますのでそんなに持っていく必要もないかもしれないですが、枯れている可能性も含めて最低これくらいはあった方が安心感はあります。涼を求めて高い山に登っていますが、森林限界を超えた稜線歩きはこれからの季節は逆に要注意です。身をもって感じました。この時期の女峰は初めてでしたが、道中のシャクナゲが非常に多く苦しい山行を癒してくれます。