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Yamareco

記録ID: 5694613
全員に公開
講習/トレーニング
近畿

梅雨の間隙を縫って特攻、ビワイチ

2023年07月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
toraneko osamuin その他1人
GPS
09:15
距離
191km
登り
187m
下り
181m

コースタイム

日帰り
山行
8:58
休憩
0:18
合計
9:16
距離 191km 登り 195m 下り 189m
2:04
176
スタート地点
5:05
2
5:07
69
6:16
6:19
93
7:52
7:55
5
8:00
15
8:15
6
8:21
7
8:28
8:40
20
9:00
16
9:16
57
10:25
55
11:20
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
美崎公園の臨時駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
・美崎公園を起点に反時計回りで北湖と南湖一周です(ヤマレコの記録では北湖一周でビワイチとしている記録が多いようです)。
終始、琵琶湖を左手に眺めながらのペダリングが続く。
コースは「低速コース」と「高速コース」ミックスですが、ほぼ「高速コース」をトレース。

・美崎公園〜木之本
スタート時間は2時、気温は26℃、くもり。無風。湿度はマックス。
サイクリストの聖地のモニュメントで写真を撮り、湖岸道路を走り出す。早朝は大型車が多くスピードを上げて横を通過していくので神経を使った。車両通過で精神力を削がれたが、湖岸沿いでほぼフラットの走りやすい道が続く。路面が渇いているので助かった。北上と共に信号が少なくなる。暑さを避けるためのナイトランだが、止まると蒸し暑さに襲われる。長浜を過ぎるとコンビニが無いので注意。
長浜を過ぎ、ようやく朝を迎える。

・木之本〜マキノ
木之本を過ぎるとコース最北端に近づく。路面は濡れている所あり。やや車両が少なくなりストレスも低下。ようやくビワイチらしい雰囲気になってきた。湖北の静かさと湖南の大津界隈の喧騒さ、この静寂の差異がビワイチの醍醐味である。トンネル手前の浄水場で水を補給。今回は水分補給を欠かすことはできない。
ヒルクライムをこなして古風な賤ケ岳隧道通過。
塩津を過ぎ、塩熊第二トンネル通過。
この二つがコース上の大きなアップダウン。
マキノまでの湖岸沿いの道は眺めが良く気持ちが良い。今回は直前の降雨で路面が一番濡れていた。
マキノ高原のメタセコイアの並木に寄りたかったが、午後から雨予報なので割愛した。R303沿いのコンビニでおにぎり3個を食べエネルギーチャージ(この辺はビワイチコース上はコンビニが無い)。進路を南へ。

・マキノ〜高島
マキノからは湖岸沿いの狭い道や市街地を走る。あまりスピードは出せない。
今津辺りから直線道路が多くなる。路面状況が良くなりペダリングが気持ちよい。
疲労感もでてくる。スピードを上げると体力を使うのでペース配分は慎重に調整。
後半も雲は暑いが雨は降る気配なし。梅雨空のためか前回よりもすれ違うサイクリストが少ない。

・高島〜ゴール
高島を過ぎるとR161 を走る。道幅が広いが交通量が多い。直線のフラットな道が続き単調。
空が明るくなり気温がやや上昇。汗が多くなり、休みごとに水分か栄養補給。
白髭神社は今回一番の観光地。まだ時間が早く空いていて、速攻でお参り。
R161の道幅が次第に狭くなる。交通量も増え、南下と共に車との間隔が狭くなり神経を使う。
また近江舞子辺りは湖西線の橋脚の下を通るが、道幅の狭い生活道路を利用しているので注意。道も右折・左折の回数が多い。緩い坂の連続が堪える。
琵琶湖大橋を過ぎ、南下するにつれて信号が多くなり渋滞の中停止する回数が増える。相変わらず止まると蒸し暑さに襲われる。黙々とペダルを回すが、脚は生きている。
浜大津からは湖岸沿いを走る。景観が良い。遊歩道も走り散歩やランニングの人が多くマナー重視。湖岸のベンチで最後の補給(アイスクリームとペットボトル)。
最南端の瀬田の唐橋を渡り、北向きに転進。渋滞した湖岸道路の東側を走る。
湖岸道路はやはり車が多く横を通過するが、やや追い風となりスピードアップ。
だんだん琵琶湖大橋が近づき、ゴールの手前で少し雨に降られるが無事ミッション達成。

ここからスタート。予定時間の雨の天気予報が曇に変化。
toraneko氏、O氏も参戦。唯一の気掛かりは天気がもつかどうか。
2023年07月08日 02:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 2:09
ここからスタート。予定時間の雨の天気予報が曇に変化。
toraneko氏、O氏も参戦。唯一の気掛かりは天気がもつかどうか。
夜が明け二回目の休憩。
ペットボトル1本目。
2023年07月08日 04:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 4:52
夜が明け二回目の休憩。
ペットボトル1本目。
重い梅雨空の下、黙々とペダルを踏む。
止まると暑いので走り続ける。
2023年07月08日 04:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 4:54
重い梅雨空の下、黙々とペダルを踏む。
止まると暑いので走り続ける。
木之本から西へ。いよいよ湖北の核心。
2023年07月08日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:21
木之本から西へ。いよいよ湖北の核心。
賤ケ岳はちょっとしたヒルクライム。
2023年07月08日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:21
賤ケ岳はちょっとしたヒルクライム。
レンガの賤ケ岳隧道を通過。
2023年07月08日 05:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:29
レンガの賤ケ岳隧道を通過。
トンネルを抜け琵琶湖の景色を眺めるが、黒々とした雲が広がる。
2023年07月08日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:32
トンネルを抜け琵琶湖の景色を眺めるが、黒々とした雲が広がる。
青い線がビワイチコースの目印。
2023年07月08日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:32
青い線がビワイチコースの目印。
toraneko氏とOO氏。
2023年07月08日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 5:33
toraneko氏とOO氏。
南側は霞んでいるが雨が降る雰囲気はない。朝のうちにできるだけ距離を稼いでおこう。
2023年07月08日 06:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 6:21
南側は霞んでいるが雨が降る雰囲気はない。朝のうちにできるだけ距離を稼いでおこう。
今回は空気圧をいつもより高めにして正解だった。
2023年07月08日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 6:42
今回は空気圧をいつもより高めにして正解だった。
お腹が空いたので、マキノのコンビニで食事タイム。
2023年07月08日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 6:42
お腹が空いたので、マキノのコンビニで食事タイム。
南進に変わると気分も変わる。
今日はなるべくイーブンペースを意識した。
2023年07月08日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 6:52
南進に変わると気分も変わる。
今日はなるべくイーブンペースを意識した。
竹生島。
2023年07月08日 06:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 6:57
竹生島。
空はグレーで対岸は霞む。
2023年07月08日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 6:58
空はグレーで対岸は霞む。
湖北の先端方向。
もう平坦路しかないが、車との闘いが待つ。
2023年07月08日 06:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 6:59
湖北の先端方向。
もう平坦路しかないが、車との闘いが待つ。
延々と直線道路が伸びる。直射日光が出ていたら持たない所だ。
2023年07月08日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 7:16
延々と直線道路が伸びる。直射日光が出ていたら持たない所だ。
白鬚神社にてお参り。
2023年07月08日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 7:54
白鬚神社にてお参り。
R161は車が絶えない。道路の横断は大変です。
2023年07月08日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 7:55
R161は車が絶えない。道路の横断は大変です。
志賀駅で大休憩。暑さと疲労感がピーク。
2023年07月08日 08:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 8:40
志賀駅で大休憩。暑さと疲労感がピーク。
舗装路に描かれているビワイチ表示。
市街地区間では青線を信じて走るとトラックにひかれます。
2023年07月08日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:38
舗装路に描かれているビワイチ表示。
市街地区間では青線を信じて走るとトラックにひかれます。
大津市街地に入ってくる。
2023年07月08日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:38
大津市街地に入ってくる。
大津港。噴水には時間が早かった?
2023年07月08日 09:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:50
大津港。噴水には時間が早かった?
延暦寺方向。雲が厚くなってきた。
2023年07月08日 09:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:50
延暦寺方向。雲が厚くなってきた。
最後の補給。
2023年07月08日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:56
最後の補給。
瀬田の唐橋通過。
みずすましのようなカヌーの練習風景。
2023年07月08日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:26
瀬田の唐橋通過。
みずすましのようなカヌーの練習風景。
金色の橋を渡り、湖周道路へ
2023年07月08日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:28
金色の橋を渡り、湖周道路へ
無事にゴール。バックの黒雲が印象的。
2023年07月08日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 11:21
無事にゴール。バックの黒雲が印象的。
グランフォンド富山のスペックをそのまま継承。リアのギアはクロスレシオにした方が良かったようだ。
2023年07月08日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 11:21
グランフォンド富山のスペックをそのまま継承。リアのギアはクロスレシオにした方が良かったようだ。
ここからはおまけです。
宿の近くで創作日本料理を堪能。
2023年07月08日 17:32撮影 by  803SH, SHARP
7/8 17:32
ここからはおまけです。
宿の近くで創作日本料理を堪能。
2023年07月08日 17:51撮影 by  803SH, SHARP
7/8 17:51
2023年07月08日 18:33撮影 by  803SH, SHARP
7/8 18:33
2023年07月08日 19:01撮影 by  803SH, SHARP
7/8 19:01
2023年07月08日 19:19撮影 by  803SH, SHARP
7/8 19:19
おもてんやの玄関。旧東海道沿いです。
2023年07月09日 08:38撮影 by  803SH, SHARP
7/9 8:38
おもてんやの玄関。旧東海道沿いです。
水口宿の仕掛け時計。
2023年07月09日 08:55撮影 by  803SH, SHARP
7/9 8:55
水口宿の仕掛け時計。
バームクーヘンはお土産。
2023年07月09日 10:16撮影 by  803SH, SHARP
7/9 10:16
バームクーヘンはお土産。
遠征は近江ちゃんぽんで締め。
2023年07月09日 11:38撮影 by  803SH, SHARP
7/9 11:38
遠征は近江ちゃんぽんで締め。
撮影機器:

感想

toraneko
前日 雨予報。トレーニングにすぎないヒルクライム前に、脚がつる? などで
不参加を連絡したあとに、当日の天気予報が曇りに急変!(^-^;)
当日に勝手ながら 参加したい との連絡したところ快く? 受け入れて頂きうれしかったです。
o さんとは、約40年ぶりの再会でも 違和感なくスタート
脚を引っ張らないでついて行ければよし!
で何とかなりました。
いつものように、景色をみていると あっという間においていかれるので 前のチャリばかりみてましたが たまには チームで行動も いいものです。
年寄りを
引っ張てくれた osmiumさん oさん ありがとう

昨年の11月の晩秋に行ったビワイチの再挑戦です。
その時のレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4938360.html

そのときの感想)
“媾のナイトランで寒さのため指先などが冷たく調子が今一つ上がらず。
▲汽疋襪固く、お尻が痛くパワーダウン。
上記2点により、いつか機会があれば再挑戦したいと思っていた。

そんな折に、東海道の水口宿に用事ができ千載一遇のチャンス、ビワイチを宿泊当日に行うことにした。ただし、前回と大きく違うのは、梅雨真っ只中の7月ということ。
やはり道中は終始蒸し暑さとの闘いとなる。いつ雨が降りだすか分からないので、ついつい先を急ぐ旅になった。

当初は雨で苦戦や中止と覚悟していたが、終わってみれば9時間台でゴール。
この時期は炎天下で走るも地獄、湿度を相手に走るも地獄だが、湿度相手の方がやや体には優しい。日差しが無かったのが幸いしたのかもしれない。
激しい雨に備えて雨合羽上下、ウィンドブレーカ―、タオル等を用意していたが余分な荷物であった。

ゴール地点からすぐに水口に移動してチェックインまで温泉でゆっくりと食事を取り疲れを癒す。
一宿の宿は、おもてんや( https://omotenya.com/ )。ちょっと古風で変わった宿で仲間とコース料理を頂き、一献傾ける。宿に戻りツールドフランスを観ていたがいつの間にか寝入ってしまった。翌朝、雨音で目が覚める。予定していた登山は雨で中止。替わりに笠を手に東海道沿いを少し散歩して水口宿を後にする。
途中で、ご当地名物のバームクーヘン( https://taneya.jp/la_collina/ )を買って、近江ちゃんぽんを味わって敦賀から高速に乗ると福井手前で本格的な雨に見舞われ、梅雨の終盤を感じさせた。
ご一緒頂いたO氏とtoraneko氏に感謝します。

次回は信州ステージへ移行することになりマウンテンバイクの出番である。

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