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Yamareco

記録ID: 5700108
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(御殿場口新五合目駐車場から往復)

2023年07月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:36
距離
20.0km
登り
2,366m
下り
2,365m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
2:19
合計
10:34
2:06
6
御殿場口新五合目第2駐車場
2:12
2:13
10
2:23
0:00
16
2:39
2:43
35
(休憩)
3:18
3:25
61
4:26
4:29
6
旧四合目
4:35
4:45
29
(御来光 休憩)
5:58
6:20
25
6:45
0:00
5
標高3,000m 標識
6:50
6:57
8
8:15
8:20
54
9:14
9:19
19
(休憩)
9:38
9:41
2
9:43
9:48
0
9:48
9:54
1
9:55
0:00
39
10:34
10:40
6
11:15
11:35
12
12:13
0:00
21
12:34
12:35
4
12:39
12:40
0
12:40
御殿場口新五合目駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り 強風
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口新五合目駐車場 21:50 車中仮眠
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
深夜2時。御殿場口新五合目駐車場を出発。
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深夜2時。御殿場口新五合目駐車場を出発。
まずはトイレに立ち寄って御殿場口新五合目登山口へ。
まずはトイレに立ち寄って御殿場口新五合目登山口へ。
御殿場ルートは、最初からザレ場歩き。大石茶屋を過ぎ、この看板の前で最初の休憩。星空が綺麗だ。
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御殿場ルートは、最初からザレ場歩き。大石茶屋を過ぎ、この看板の前で最初の休憩。星空が綺麗だ。
次郎坊。いつも最初に頑張って歩きすぎるので、今日は努めてゆっくりと歩く。
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次郎坊。いつも最初に頑張って歩きすぎるので、今日は努めてゆっくりと歩く。
旧四合目。ブルドーザー道が交錯する。
旧四合目。ブルドーザー道が交錯する。
夜明け前。箱根の山々。御殿場の街は雲の下。
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夜明け前。箱根の山々。御殿場の街は雲の下。
愛鷹連山(右手前に越前岳、左に位牌岳)と奥に天城連山。
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愛鷹連山(右手前に越前岳、左に位牌岳)と奥に天城連山。
山中湖と右奥に丹沢の山々。左に御正体山。もうすぐ陽が昇る。
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山中湖と右奥に丹沢の山々。左に御正体山。もうすぐ陽が昇る。
御来光!暫し立ち止まって御来光タイム。
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御来光!暫し立ち止まって御来光タイム。
今日はいいことあるかな。
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今日はいいことあるかな。
旭日を浴びて輝く朝日岳。
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旭日を浴びて輝く朝日岳。
御殿場口新六合の半僧坊。御殿場ルートは、営業している山小屋は4ヵ所のみ。その最初の山小屋だ。
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御殿場口新六合の半僧坊。御殿場ルートは、営業している山小屋は4ヵ所のみ。その最初の山小屋だ。
山中湖とその周辺の山々。
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山中湖とその周辺の山々。
箱根山。左端に金時山。
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箱根山。左端に金時山。
六合目。ここで朝食タイム。登山者が一人、追いついて来て挨拶を交わす。
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六合目。ここで朝食タイム。登山者が一人、追いついて来て挨拶を交わす。
斜面に点在するのはオンタデ。
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斜面に点在するのはオンタデ。
オンタデ。白い花が可愛い。
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オンタデ。白い花が可愛い。
昼食後、七合目に向かう。
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昼食後、七合目に向かう。
3,000m標識。今年登った山の最高峰は赤岳(2,899m)。今年初の3,000m越えだね。
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3,000m標識。今年登った山の最高峰は赤岳(2,899m)。今年初の3,000m越えだね。
七合目。日の出館は休業中??建物は損壊している。
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七合目。日の出館は休業中??建物は損壊している。
七合四勺のわらじ館。
七合四勺のわらじ館。
七合五勺の砂走館。
七合五勺の砂走館。
わらじ館の向こうに山中湖。
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わらじ館の向こうに山中湖。
砂走館は宝永火口の最上部に位置する。
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砂走館は宝永火口の最上部に位置する。
七合九勺の赤岩館(上の建物)。右に朝日岳、左に駒ヶ岳。
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七合九勺の赤岩館(上の建物)。右に朝日岳、左に駒ヶ岳。
七合九勺の赤岩館。御殿場ルート最後の山小屋。
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七合九勺の赤岩館。御殿場ルート最後の山小屋。
赤岩館から下に砂走館(右)とわらじ館(左)。


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赤岩館から下に砂走館(右)とわらじ館(左)。


山中湖は三日月型だったっけ?
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山中湖は三日月型だったっけ?
八合目。見晴館は廃業。建物は崩壊。
八合目。見晴館は廃業。建物は崩壊。
宝永山とブルドーザー。かなり急斜面なのだが、ブルドーザーは結構早いスピードで登って行く。
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宝永山とブルドーザー。かなり急斜面なのだが、ブルドーザーは結構早いスピードで登って行く。
八合目から御殿場口頂上への登り。強風が吹き荒ぶ。下を向いて黙々と登って行く。
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八合目から御殿場口頂上への登り。強風が吹き荒ぶ。下を向いて黙々と登って行く。
雪がまだ残っているけど、今年は少ない?強風は山頂方向から吹き降ろす。登りは向かい風となる場所が多く、身体への負担が大きい。
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雪がまだ残っているけど、今年は少ない?強風は山頂方向から吹き降ろす。登りは向かい風となる場所が多く、身体への負担が大きい。
歩いて来た道を振り返る。登山者の殆どは下山者。立ち止まっていると強風に煽られる。帽子が飛んで行ってしまった。
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歩いて来た道を振り返る。登山者の殆どは下山者。立ち止まっていると強風に煽られる。帽子が飛んで行ってしまった。
御殿場口頂上の鳥居が見えてきた。
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御殿場口頂上の鳥居が見えてきた。
御殿場口頂上。頂上も強風。
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御殿場口頂上。頂上も強風。
火口(大内院)を覗き込む。右の山が成就岳辺りかな。
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火口(大内院)を覗き込む。右の山が成就岳辺りかな。
白山岳は雲の中。
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白山岳は雲の中。
強風の中、とりあえず富士宮口頂上、浅間大社奥宮に向かう。
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強風の中、とりあえず富士宮口頂上、浅間大社奥宮に向かう。
駒ヶ岳(3,722m)。岩の上に立つと強風に身体が煽られて立っていられない。
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駒ヶ岳(3,722m)。岩の上に立つと強風に身体が煽られて立っていられない。
富士宮口頂上の浅間大社奥宮。
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富士宮口頂上の浅間大社奥宮。
建物の陰から剣ヶ峰を望む。剣ヶ峰方向から強風が吹き荒び、砂やが飛んでくる。肌に当たると痛い。たまに小石が混じることも。
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建物の陰から剣ヶ峰を望む。剣ヶ峰方向から強風が吹き荒び、砂やが飛んでくる。肌に当たると痛い。たまに小石が混じることも。
飛んでくる砂や小石で、カメラのレンズにキズが付きそう。
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飛んでくる砂や小石で、カメラのレンズにキズが付きそう。
剣ヶ峰に向かっていた登山者が途中で戻ってきた。無理せず、御鉢巡りは諦めて、御殿場口頂上に戻り下山しよう。
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剣ヶ峰に向かっていた登山者が途中で戻ってきた。無理せず、御鉢巡りは諦めて、御殿場口頂上に戻り下山しよう。
御殿場口頂上。
さあ、下山開始。
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さあ、下山開始。
朝日岳。御殿場口頂上から八合目までは、落石の危険性が一番ある場所。要注意。
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朝日岳。御殿場口頂上から八合目までは、落石の危険性が一番ある場所。要注意。
頂上付近には雲が湧いては消えて行く。
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頂上付近には雲が湧いては消えて行く。
強風は吹き続く。下りは追い風が多いのだが、追い風の方が身体が煽られやすい。
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強風は吹き続く。下りは追い風が多いのだが、追い風の方が身体が煽られやすい。
赤岩館。とりあえずひと休み。
赤岩館。とりあえずひと休み。
岩間にイワツメクサ。
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岩間にイワツメクサ。
わらじ館を振り返ったすぐ後には、
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わらじ館を振り返ったすぐ後には、
雲が流れてきて頂上方向はこの状態。
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雲が流れてきて頂上方向はこの状態。
七合目。強風を避けられる建物の陰で昼食。おにぎり2個。凍らして所持していたペットボトルの飲料が、シャーベット状で冷たくて美味しい。
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七合目。強風を避けられる建物の陰で昼食。おにぎり2個。凍らして所持していたペットボトルの飲料が、シャーベット状で冷たくて美味しい。
七合目から下り六合を経て大砂走を下る。宝永山に寄る予定だったが、稜線上は強風に煽られそうなので却下。そのまま下って行く。
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七合目から下り六合を経て大砂走を下る。宝永山に寄る予定だったが、稜線上は強風に煽られそうなので却下。そのまま下って行く。
二ツ塚。途中、勢いあまって頭から砂の道に突っ込んでしまった。まあ、大砂走りでは、毎回2回は転倒しているので仕方ないか。
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二ツ塚。途中、勢いあまって頭から砂の道に突っ込んでしまった。まあ、大砂走りでは、毎回2回は転倒しているので仕方ないか。
傾斜が緩くなるとゴールは近い。
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傾斜が緩くなるとゴールは近い。
振り返って富士山頂と大砂走り。
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振り返って富士山頂と大砂走り。
最後にもう一度宝永山と富士山頂。
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最後にもう一度宝永山と富士山頂。
大石茶屋。観光客が数名いるのみ。店は営業中。
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大石茶屋。観光客が数名いるのみ。店は営業中。
御殿場口新五合目駐車場にゴール!お疲れ様でした。
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御殿場口新五合目駐車場にゴール!お疲れ様でした。

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ マスク2枚

感想

今日は富士山。
昨年に引き続き、御殿場口新五合目から往復ルートを歩く。
夏の高山歩きに向けて、体力試しである。

前夜に御殿場口新五合目駐車場に入り、車中で仮眠をとってから午前2時に出発する。
このルートの特に七合目辺りまでは、暗い時間帯に歩いても、GPSさえあればルート間違いや落石の危険性も少なく、比較的安心して歩ける。
その分単調な登りとなるのだが、黙々と歩くには最適かもしれない。
(注:GPSがなければ、夜間や濃霧時にこの区間はルートを間違い易い。登山路、下山路、ブルドーザー道が交錯しており、ルート上の目標物も少ない)

前半に頑張り過ぎて、後半バテてしまわないように、ゆっくりと抑え気味に歩いて行く。次郎坊、旧四合目と順調に歩いて御来光を迎える。
丹沢の山々の向こうに陽が昇っていく。山頂からでなくても、御来光は荘厳な雰囲気だ。

六合目で朝食休憩。
食事をしていると、登山者が一人追いついて来た。
挨拶をして少し話をする。私と同年代の方なのだが、短パンで元気な方であった。

七合目を過ぎると、徐々に風が強くなる。
八合目から頂上までのルート上は、更に強風だ。
風は頂上方向から吹き降ろしてくる。向かい風となる場所が多く、身体の負担が大きい。立ち止まると風に煽られて倒れそうになることもある。

それでも何とか御殿場口頂上へ。
御鉢巡りをする予定であったが、この強風ではどうだろうか。
とりあえず富士宮口頂上、浅間神社奥宮まで行き、建物の陰から剣ヶ峰を望むが、強風に砂が混じって肌に当たると痛い。なんと小石が混じってくることがある。
カメラのレンズにキズが付くかもしれないし、突風で滑落しても嫌だなという思いで、御鉢巡りは止めて、御殿場口頂上に戻り下山することにした。

下りは早い。
特に七合目からは大砂走りを駆け下り、1時間強で駐車場へ。
大砂走りでは、昨年も一昨年も2回転倒してしまったのだが、今年は1回だけ。
しかし、勢いを止められず頭から砂に突っ込むハデな転倒であった。
おかげで全身砂だらけ。勿論顔も真っ黒かな?

こうして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

P.S.下山後、富士山協力金を支払うつもりで、例年支払っている場所に寄るが、閉まっていて支払いが出来なかった。残念!!緑のバッジが・・・

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