18きっぷで関宿の筆捨山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 646m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | くもりときどきはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはない。 トイレは、関駅、道の駅、関ロッジ第2駐車場。 羽黒山登山道では、赤テープやペンキマークを見落とさないこと! 見落とすと、デンジャラスゾーンに入ってしまいます。 詳細は感想で。 |
写真
感想
あけましておめでとうございます。
帰省した弟から、18きっぷを譲り受けました。
1月10日までに、3回分消化しなくてはいけません。
JRの電車で行って登れる山を探しました。
今年の恵方は、西南西。
ウチからだと、だいたい京都方向。
そこで、正月に鈍った体に喝を入れようと、
新年一発目は、関宿の筆捨山に決定。
筆捨山。
室町時代の絵師狩野元信がこの山を描こうとしたが、
千変万化する自然に感動し、筆を捨てたという逸話が山名の由来となった。
関駅を起点に、周回するコースが組め、
観音山〜筆捨山〜羽黒山〜関富士のコースを設定。
関駅からの帰りの列車は1時間に1本しかないので、
時間に余裕があれば、 関宿の街並みを散策するつもりでした。
関ロッジ〜観音山〜展望台〜羽黒山分岐〜筆捨山
ほぼ東海自然歩道なので、標識やベンチがシッカリ設置されている。
ただ、筆捨山手前の鞍部につけられた丸太の階段は、
朽ちており、迂闊に乗ると崩れるので、注意。
もっとも苦労したのが、羽黒山へのルートの3箇所。
ロープの張られた岩のトラバース。
ロープを伝って行った先に道がない。。
岩の手前を左に巻く迂回路があった…
馬の背のような岩の上を進んだら、
最後どうしても越えられない岩にぶち当たってしまった。
流石におかしいと戻り、赤テープを丹念に探したら、
一旦下ってかなり大回りに巻く道を発見。
ここには、他にもはっきりした踏み跡が錯綜しているので、
ルートファインディングには注意が必要。
そして岩くぐり。
見た目にはかなり狭そうな感じですが、ザックを背負ったままでも、
体を伸ばして這い上がって通過できます。
関富士
登山口のプレートからは道も明瞭で10分ほどで登頂できましたが、
下山時に通った南側の道は、あまり使われていないようで、
落ち葉が堆積して滑りやすかった。
低山といえど、侮れない山歩きでした。
羽黒山へのルートファインディングをしながら、
設楽の平山明神山で何度も迷ったときの事を思い出していました。
あの頃に比べたら、山の経験値は上がっていますが、
己の未熟さを痛感しました。
道中お会いしたのは、3人だけ。
静かでなかなか骨のある山歩きでした。
コメント
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はじめまして。通りすがりのものです。
山行前にヤマレコでチェックすべきでした。今日、私もmunesanと同じルートを行きロープの張ってある岩場をトラバースしてしまいました。その先に道が無いなら何故あんなロープが張られたままになっているんでしょうね(-_-;)
あの岩の間をくぐる箇所も、筆捨て山からは矢印があったので分かりましたが、羽黒山からのほうでは何の目印も無かったようでしたので、初めて羽黒山から上る人はあそこをくぐるのが分かるのかしらとも思いました。
この山行で少しは経験値があがったと思いたいところです。。。
コメントありがとうございます。
多分同じような体験をされた方や、
ご意見を持たれた方は少なくないと思います。
ただ、羽黒山のルートは、東海自然歩道ではなく、
地元の山岳会の方がボランティアで
整備されているような感じなので、
結局は登山者自身がスキルアップするしかないのかもしれません。
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