妙義山(相馬岳)
- GPS
- 06:32
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:16
天候 | 晴れの猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
|
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感想
猛暑の中を妙義山に行ってみた・・・みた。。。
上毛三山のうち赤城山と榛名山はだいぶ前に登っているが、登った山リストに上毛三山が出始めてから気になっていた妙義山に行ってみることにした。
自宅から妙義山までは高速道で行けば時間的には近いのだが、一般道でしか行かない自分にとっては110kmの距離で更に結構町中を通るルートになるので、4時間近くを要する・・・ので、5時過ぎに家を出たのだが到着したのは9:00。
朝はまだそれ程暑くはなかったが、果たして。。。
妙義山の登山者用駐車場に到着すると停まっていた車は2台だったが、1台はすぐに出て行ってしまったので、登山者は1台だけだったようだ。
滅茶滅茶青空が広がってもうすでに暑いので、木陰のあたりにバイクを停める・・・が、帰る頃には日が当たり始めていてイマイチだったのだが。
見上げると妙義山の大の字あたりの岩山が見えて気分は上々、だったがのっけから天気予報の通り暑さはすさまじいので、不安も半分。
今日のコースは第2見晴あたりの復旧工事ができていないようだったので、経由する記録も有るようだが念のため避けて、その中でも山道の距離が最も短くなる金鶏橋登山口からのピストンにする。
金鶏橋まではr196を行くが、両脇に狭い歩道が有るものの、ほとんどの所では草や落ち葉に埋まっているので基本車道の端を歩き、走り屋さんの車やバイクが来る度に歩道に避けて過ごす。それ程は交通量は多くないので、どうしても気になるほどではない。
金鶏橋に着いたら、妙義山あたりも丹沢のようにヒルが多いとの事だったので、ズボンの裾をソックスに入れて防虫剤スプレーをプシュプシュ念入りに塗布してから山道に入る。山道に入ってからは、なるべく乾いた土や石の所を、そうでない所でも落ち葉なら乾いた所を、なるべく草原には近づかないように歩いて行く。タルワキ沢を登り始めてからは岩登りなどでそこまで気を掛けられなかったが、途中で何回か防虫剤をスプレーしながら慎重に登って行く。
金鶏橋〜大入場:普通のハイキングコースのように全く問題無く歩けた。
大入場〜四阿:地図では岩マークなども有るのでどんな所か少々心配していたが、大岩などは少なく若干急坂気味なだけで、特に問題無く登れた。
四阿〜タルワキ沢分岐:岩の下を潜ったり、沢の岩ゴロを越えたりするような所も有るが、荒れた急坂の所は石段になっていたりして、特に苦労するほどの所は無い。ただ、この暑さの中を細かく登ったり下ったりするので、体力はある程度消耗する。
タルワキ沢〜タルワキ沢のコル:今日のコースの山場は間違いなくタルワキ沢だった。大岩の間を抜けたり、鎖やトラロープを掴んで登る足場の遠い所が有るので、なかなか大変。テープや白矢印の案内が無いと迷いそうな所も有り油断はできないし、今日のような暑さの日は一足毎にゼーゼーする感じで、コルに到着する頃にはヘロヘロ状態になってしまった。
タルワキ沢のコル〜妙義山:木の根ボコボコの痩せ尾根っぽい所が多く、特に東側は恐ろしい崖になっていて覗き込んでも下が見えない超股キュンな感じの所が有る。所々急坂になっているが特に難しい所は無いので、最後の体力勝負という感じ。
妙義山(相馬岳):新しめなカラフルお印が下がっていた。その他にも新旧のお印が沢山有る。真ん中辺の木陰には大きな三角点が有る。西側は崖っぽくなっていて、180°程が広く見渡せる。特に浅間山は見応え有り、という感じだった。
復路は下りがメインだし苦しむほどの所は無いのだが、今日は滅茶滅茶暑くて脱水症状っぽくなっているのか、ちょっとした登りでもゼーゼーになり立ち止まる様な感じで、やっとの思いで帰り着いた。
こんな暑い日に来る人は少ない様で、すれ違った人は中間道での1人と2人連れのみ。
妙義山神社の鳥居脇のお土産屋さんでは山バッヂを売っているのを見たが、まったく人の気配が無く、ヘロヘロだったこともあり寄らずに過ごした。
帰りのバイクでも道路の熱風を浴びながら4時間近く掛ったので、帰宅してスグにバタン・キューという感じだった。体重を測ってみると、朝よりも3kg以上軽くなっており、道中では2Lほどの水を摂ったが、全く足りなかったようだ。ストラップやパンツには白い汗の塩染みができていて大苦戦を物語っていた。
上毛三山をコンプリートできて最高だったが、猛暑の体調は最悪だった。
猛暑だったせいか、防虫剤が効いたのか、ヒルに取付かれることも無く、良かったり悪かったりの、まずまず・・・まずまず。。。
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