榛名山（日本二百名山） [榛名富士⇒烏帽子ヶ岳⇒鬢櫛山⇒掃部ヶ岳の周回]

2015年01月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,038m

コースタイム

湖畔の宿公園駐車場6:57⇒榛名富士登山口7:16⇒榛名富士山頂7:44
［標準CT　0:45（62％）］※登山口⇒山頂

榛名富士山頂7:47⇒烏帽子ヶ岳登山口8:10⇒烏帽子ヶ岳山頂8:35
［標準CT　1:20（60％）］

烏帽子ヶ岳山頂8:44⇒鬢櫛山頂9:12
［標準CT　0:45（62％）］

鬢櫛山頂9:13⇒掃部ヶ岳登山口9:36⇒硯岩9:43‐9:48⇒掃部ヶ岳山頂10:11
［標準CT　1:10（75％）］

掃部ヶ岳山頂10:20⇒湖畔の宿公園駐車場10:47
［標準CT　1:00（45％）］

※本日のペース：標準ガイドタイムの45〜75％程度です。
　　　　　　　　コースによって、標準CTのばらつきが大きく感じます。

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋川伊香保ICから榛名湖までは、約45分ほどかかりました。
榛名湖周辺には、沢山駐車場があります。
今回は、綺麗なトイレもある湖畔の宿記念公園の駐車場を利用しました。
（駐車スペースは20台程度）

駐車場までの路面状況は、榛名湖までは、凍結箇所は少ないですが、榛名湖の外周道路は、凍結箇所が多かったです。
冬期間は、車の滑り止め対策が必要のようです。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3〜4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：1人）】


◆登山道は、全体的に危険性を感じる箇所はありませんでした。

◆烏帽子ヶ岳の山頂直下、掃部ヶ岳〜湖畔の宿記念公園で、それぞれ1か所の岩場があります。慎重に歩きましょう。

◆登山道の積雪は、多いところで10〜15cm程度でした。

◆冬期間は、榛名富士の北側ルート、烏帽子ヶ岳の西側、掃部ヶ岳の北側ルート及び山頂周辺は、日陰になるので凍結している個所があります。

◆本日は、軽アイゼンを持参しましたが、凍結箇所でも夏道が出ている個所も多く、アイゼン無しで周回しました。

◆踏み跡を見ると、アイゼンの跡が多いので、状況に応じて準備して登ったほうが良いかと思います。

◆鬢櫛山の南側ルートは、不明瞭な個所が多く、南側ルートを上りで使用する場合、迷う恐れがあります。（入り口がわかり難いかも）

写真

1/10 6:56

湖畔の宿記念公園の駐車場。
20台は駐車可能な感じです。

1/10 6:56

駐車場の綺麗なトイレ。

1/10 6:58

榛名湖の湖畔から朝焼けに浮かぶ榛名富士が美しい。

1/10 7:01

気温が低く、榛名湖の周回道路は凍結している箇所が多かったです。

1/10 7:05

榛名富士の登山口を目指し、車道を歩きます。

1/10 7:14

榛名湖の周囲には駐車場が多いですが、ビジターセンター前の駐車場を利用する人も多いようです。
トイレもあります。

1/10 7:15

榛名富士の登山口。

1/10 7:16

ここからの本格的な登りになります。

1/10 7:32

南側の斜面には雪が無く、久しぶりの登山靴で快調です。

1/10 7:38

榛名富士山頂のロープウェイ駅。

1/10 7:39

ロープウェイ駅前の展望広場。
高崎市街が一望できます。

1/10 7:41

まずは榛名富士の山頂に行ってみます。

1/10 7:42

この階段を登れば、ロープウェイ駅から3〜5分で山頂に行けます。

1/10 7:45

榛名富士山頂からの眺望。
高崎市街が良く見えます。

富士山も見ることができました。

1/10 7:47

次は烏帽子ヶ岳に行くため、榛名富士の北側ルートで下山します。

1/10 7:47

北側なので日陰になり、雪が残っていました。
軽アイゼンを付けようか迷いましたが、そんなに凍結していないので、そのまま慎重に下ります。

1/10 7:56

急登で滑りやすい箇所にはロープが設置されていました。

1/10 8:04

1/10 8:07

榛名富士の北側登山口。

1/10 8:09

次は正面に見える烏帽子ヶ岳へ。

1/10 8:10

烏帽子ヶ岳の登山口。

1/10 8:11

案内標識もあり迷うことはありませんでした。

1/10 8:19

まずは稜線向かって歩きます。

1/10 8:21

稜線に出ると、右：烏帽子ヶ岳、左：鬢櫛山の案内標識があり、右折して進みます。

1/10 8:22

稲荷の鳥居をくぐり、山頂を目指します。

1/10 8:25

急登箇所は、安全柵が設置されていました。
下山時に滑りやすい箇所は、柵に掴まって下りました。

1/10 8:32

1/10 8:35

ここ登れば烏帽子ヶ岳の山頂です。

1/10 8:40

烏帽子ヶ岳の山頂。
ここからの眺望は良くないので、榛名湖が見える眺望スポットまで移動です。

1/10 8:39

烏帽子ヶ岳の眺望スポットから眺める榛名富士と榛名湖。

1/10 8:54

次は鬢櫛山に行くため、先ほどの分岐まで引き返します。
鬢櫛山まで後半急登と書かれていました。

1/10 8:57

1/10 9:03

ここが急登箇所かな？？

1/10 9:06

この辺りは、20�僂曚廟磴�残っています。

1/10 9:10

ここを登れば鬢櫛山の山頂です。

1/10 9:12

鬢櫛山の山頂。
標柱はこれだけでした。

1/10 9:14

ここからの眺望は、周囲に大きな木々があるので、良くないです。

1/10 9:18

次は、今回最後の山、掃部ヶ岳を目指すため、再び下山します。

1/10 9:21

1/10 9:27

鬢櫛山の南側ルートは登山口付近のルートが明瞭でありません。
私は、先週登った方のログと、微妙な踏み跡を頼りに進みます。

1/10 9:30

お〜、道路が見えました。

1/10 9:30

今回は、道路の大きな切取斜面の左側に出ましたが、山と高原地図では、右側になっています。
入口が分かり難いのでご注意を。

1/10 9:36

5分ほど車道を歩くと掃部ヶ岳の登山口が左手に見えてきました。

1/10 9:38

雪はそこそこありますが、踏み跡はしっかりしています。

1/10 9:40

掃部ヶ岳の山頂手前の硯岩に立ち寄ってみることに。

1/10 9:42

硯岩まで、ちょっとした急登を登ります。

1/10 9:45

硯岩に到着。
この岩の上に立つと足元が揺れているように感じて少し怖かったです。

1/10 9:44

硯岩からの眺望。
榛名湖もだいぶ結氷してきましたね〜。

1/10 9:49

再び分岐まで戻り、最終目的地の掃部ヶ岳の山頂を目指します。

1/10 9:51

1/10 9:53

やはり北側は雪が多いです。

1/10 9:57

木製の階段を5分ほど登ります。

1/10 9:58

アイゼンの方が多いようで、木製階段にキズが多く付いていました。

1/10 10:04

更に分岐点からは稜線にそって登ります。

1/10 10:06

この周辺は、凍っている箇所が多かったです。
でも、夏道も結構出ているので、相変わらず、普通の登山靴で進みます。

1/10 10:09

1/10 10:12

掃部ヶ岳の山頂。

1/10 10:13

掃部ヶ岳の山頂からの眺望。

1/10 10:18

やはり冷え込みが厳しく、ペットボトルのお茶が凍りだしました。

1/10 10:25

最後の下山は、再び分岐点まで戻り、標識に小さく書かれた「湖畔の広場」に向かって下山します。

1/10 10:26

1/10 10:30

途中、岩場があります。
慎重に進めば問題ないでしょうが、積雪時は注意が必要だと感じました。

1/10 10:36

1/10 10:40

最後、フカフカの落ち葉を久しぶりに感じながら下山します。

1/10 10:43

車を停めた湖畔の広場が見えてきました。

1/10 10:45

公園に到着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

Joker

せっかくの3連休ですが、新潟は生憎の雪模様。
日差しの中の登山を求め、久しぶりに新潟県以外の山に登ってみようっということで、珍しく群馬遠征です。
本日は、関越自動車道から良く見える二百名山の榛名山を午前中に登り、午後から同じく二百名山の浅間隠山に登ります。

新潟県を出るまで、吹雪で大変でしたが、早めに出発したので榛名湖には朝7時前に着くことができました。
ちょうど日の出前の時間帯、榛名富士の方向が赤く染まり、いい感じです。
気温はかなり寒いですが、天候は快晴で、やっぱり晴れると気持ちが良いもんです。

今日は、スパイク付長靴、登山靴、軽アイゼンを準備していましたが、積雪が思った以上に少なかったので、久しぶりに登山靴で登ることができました。

榛名富士から眺める高崎市内、烏帽子ヶ岳と掃部ヶ岳の覗岩から見る、榛名富士と榛名湖の眺望は、最高で、一見の価値有りだと思いました。