【睦月山歩】筑波山(御幸ヶ原コース〜おたつ石・迎場コース)【戊20.8】
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- GPS
- 03:52
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 779m
- 下り
- 772m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:52
天候 | 晴れ 後半強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御幸ヶ原コース:樹林帯のほぼ階段状の道 おたつ石コース:大きな岩の段差の道 岩がテカテカしていて滑倒に注意。 迎場コース:概ね舗装路 歩く人は少ない。 |
写真
感想
ヤマレコ関係者の皆様
小生の山行記録等を御覧戴いている皆様
本年もよろしくお願い申し上げます。
年も明けて平成27年。年の初めの試しとて、一歩きしながら今年の山行予定を立てようと考えた。
と、そこにNHKのニュースで栃木県・鹿沼のロウバイが見頃との報。NHKは地方ニュースが民放に比べ充実しているので重宝しているのだが、これを見て「よしっ、ロウバイだ!」となる。それにしても「暖かい日が続いた為に」3週間早い見頃だそうである。寒いと思っても大雪が降ってもなお暖かいとは今年の天候は大丈夫だろうか。昨今の気象状況をみると、今年も天変地異に備えておいた方が良さそうだ。
ともあれ、鹿沼の蝋梅の里がどこにあるのかを見てみると、バスも通っていない僻地である。車で行くのも面倒くさいし、と群馬県・安中のロウバイの里辺りを歩くことを考え、そちらの場所を確認すると、こちらもアクセスが車の他無い。いろいろと見てみたものの、どこもイマイチなので、南房を歩くこととした(ロウバイ関係無し)。
朝、乗ろうとしていた「さざなみ1号」のチケットを買おうとしたが、対象の列車が無い。後で確認したら、1号は土休日運休であった。おいおい、ヤフー路線情報さんよお。特急に乗れない以上、あちらのバスに間に合うべくもないので、予定を変更して千葉の柏から清水公園辺りまでそぞろ歩くこととし、つくばエクスプレスに乗り込む。が、急行のため目当ての駅に止まらないらしく、また、寝過ごしもしたので、また予定を変更して終点のつくばまで行って筑波山周辺を歩くこととした。
このように本年最初の山行は相次ぐ障害に紆余曲折を強いられたが、諦めずに立ち回った結果、筑波山行という形でなんとか収まることとなった。
【御幸ヶ原コース】
「謹賀新年」を掲げる筑波山神社は多くの人で賑わう。「本年もよろしくお願いします」と参拝した後、登山道へ。
多くの人が訪れることもあり、道は段々に整備されている。ずんずん続く坂道に汗が噴き出て、これで稜線に出たら体が冷えてしまうなあと思っていたところ、勾配が急になって前を歩く行列にぶち当たる。このことにより汗を抑えることができた。
少年野球チーム等、子連れの山行が多いが、急登も何のその、どんどん上っていく子もいれば、大きな段差に難儀して泣き出す子もいて、それぞれに合ったエスコートをする必要がありそうだ。
【男体山】
この山頂には何度来たことだろうか。関東平野にポコンと突き出た1,000m足らずの山からは四方の山を広々と眺めることができる。時は既に昼前になっていたが富士山を拝むことができたのはありがたい。
【御幸ヶ原〜女体山】
女体山へ向う道は奇岩怪石の連続する道である。その極致が女体山頂であり、足元がセメントの男体山よりも注意を要する。手すりこそついているものの足元は岩で、しかも多くの人が踏むので磨耗してテカテカと光っている。下手するとツルッドテッといきかねない。来る人も多いので、その際は大惨事となることだろう。
展望はこちらも良い。若干標高が高いこともあり、男体山よりも良い。茨城の山にはなかなか来ることができないのが残念だが、もっと歩きに訪れてみたいものだ。
【女体山〜つつじヶ丘】
風が強くなってきたようで、手も冷たくなってきたので、次々と来る人たちに山頂の一角を明け渡す。
つつじヶ丘まで車で行けるからか、はたまた昼時だからか、わんさかと上ってくる人々。こちらもキッズが多い。御幸ヶ原コースよりも岩の多い斜面なので、擦れ違い時などは要注意だろう。そんなコースも半ばを過ぎると、人も道も落ち着き、静かな山歩となる。風はさらに強くなり、ロープウェイの運行が危ぶまれるほどだ。乗らないけど。ロープウェイを頼りに遅めに出発した人はどうしたら良いのだろう。
【つつじヶ丘〜迎場コースを経て下山】
迎場コースは、ほぼ舗装路。歩く人もおらず(対向1名のみ)、今回の山行を反芻しながら歩ける。途中、白雲橋コースに合流して筑波山神社脇に下る。
【総括】
というわけで、本年初回は小規模ながらも充実した山行となった。
今年の山行予定は、考え事をしながら歩けるような道ではなかったので、結局ほとんど考えることができなかったが、今回のような行き当たりばったりな感じで歩いていくことになるだろう。
〜はじまり〜
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