記録ID: 572490
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山滑走
北陸
大品山BCー散々な山スキー
2015年01月10日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 252m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | くもり時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
らいちょうバレーからもゴンドラリフトに乗れますが、もうチョイ先にゴンドラリフトの駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースがしっかりついていたので問題ありませんでしたが、ノートレースだと自分にはGPSが必要。目印となるものがほとんどなく地図とコンパスだけでは自分は無理。なお、トレースは瀬戸蔵山を巻いてます。 あと、大品山の取りつきに苦労しました。 大品山からあわすのスキー場までは急坂があったり木がいっぱいあったりで自分には大変でした>山スキー初めてのため(ということにしておこう) |
その他周辺情報 | 登山届はゴンドラリフト券売り場に提出。 下山後の温泉は吉峰グリーンパーク(\610) 雪の降る夜空を見上げながらの露天風呂は最高デス。 |
装備
備考 | またメガネのくもり止めを忘れた。ファン付きのゴーグルでもメガネの曇りは取れない。コンタクトにしようかな。 |
---|
感想
初めての山スキーは散々でした。
登高や歩行はまずまず問題ないのですが、新雪の滑走が全然できませんでした。ゲレンデでは普通に滑れるのでそこそこは出来るかと思っていたのですが散々でした。
今日気付いたこと
・新雪でのスキーコントロールが出来ない(超ボーゲンおよびズリズリ横滑り多用)
・新雪の中で転ぶと起き上がるのが超大変(ふわふわで反力が取れない)
・樹林コースは木が怖くてすべれない(スキーコントロールが出来ないため)
・GPSログを取り忘れる(ルート案内を実行すればログは自動で取れると思ってた)
・冬山ではiPhoneは厳しい(タオルで巻いておいたのだが保温方法を考えよう)
ゴンドラチケット売り場で先週大品山から滑ってきた人に(スキーが同じだった)「良かったデスよ」と声をかけられて期待していたのだが、自分の技量は滑りを堪能するにはあまりにも貧弱で、ゲレンデとの違いを痛感する。
何度転んだことか。
最初のうちはスキーを履いたまま起きようとしたのだが、新雪の中で転ぶと、数十cmくらいしか埋もれてないにもかかわらず、寝ころんだままスキーを持ち上げるのにものすごい力が必要で、腿裏筋とか腿前筋がプルプル。そのうち腿裏筋が攣ってしまい、以後は無理をせず板を外すことに。
数十cmで足が上がらなくのだから、雪崩なんかに巻き込まれたら、まず身動き出来ないだろうと実感。
広いバーンなら新雪でも滑れるかもしれないので、明日は近年閉鎖されたスキー場で試してみようと思う。
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コメント
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大品山ですか、お疲れ様でした。最初はみんなそんなもんですよ。
転んだら起き上がるのに多大な労力が要る。→転ばないように滑る→滑るラインをイメージし、無茶はしない。と心掛けてはいるんですが、昇天してしまうとつい忘れ、止まる際に反動でバランスを崩し転倒の連続で、永遠の課題です。
あ、それと貯水池に落ちなくて良かったですね。本当にヤバいのは1229mジャンクションピークです。方向を間違えると真川の崖に逝ってしまいます。詳しくはこちら
http://homepage1.nifty.com/toyamaHC/aebs27.html
これからも富山の山を楽しんでください
コメントありがとうございます。
あまりにも転びすぎるので途中から転ばないように滑った結果が、超ボーゲンとズリズリ降りでした(^_^;)
遭難報告書を読んで自分の迂闊さを反省しています。トレースがあったこととスキーでイッパイイッパイだったので現在位置の確認などせずに降りてきました。一歩間違えたら道迷いでした。他の人のヤマレコ記録を読んで貯水池のところは右と覚えていたので大丈夫でしたが、貯水池が見えた時には正しいルートなんだとホッとしました。
バーンが広ければ新雪でも滑れるか、閉鎖された猿倉山スキー場で昨日試したところパウダースノーではありませんでしたが何とか滑れました。樹林地帯での木に対する恐怖心を克服する必要を痛感しました。
当面は広いバーンのあるところで修業します。
大品山からあわすのはクラシックスキーツアーコースですが、滑降コースの厳しさとルートミスのし易さでは山スキー初心者が単独で行くのはちょっと危ないですね。
スキーテクニックではらいちょうバレーと極楽坂には新雪練習ルートがいくつかありますから、そこで練習して「新雪楽しい!!」と豪語出来るようになると良いですね。樹間コースもあります。
猿倉山の元ゲレンデは緩いので不向きだと思います。
「大品山の取り付き」とは最終按部から登り初めの急で痩せた所と思いますが、あそこをスムーズに越えられるかどうかが、山スキー登りの技量のバロメーターだと思っています。
コメントありがとうございます。
いつも貴方のレポートを読ませていただき大いに参考にしています。
先日の大品山はトレースがなければピストンしようと思っていましたが、いくつかの滑走跡があったので人が行ったのだから自分も行けるだろうと軽々しく跡を追ってしまいました。知らないということは恐ろしいことだと改めて痛感しています。
取り付きのところでまごまごしたので後続の方に道を譲ったのですが、見ていると、力強くバンバンと踏みつけるように難なく登って行かれました。
翌日に猿倉へ行ったのですが、時間がないこともあり1本だけ試走しました。緩いことに加えて雪質が重く、颯爽とまではいかなかったものの新雪も滑れることを確認しました。
昨日はスノーバレー利賀へ行き、新雪の滑りを経験できました。天気がいいこともあって気分良く滑れました。道は怖いけどまた行こうと思ってます。
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