稲倉石山・余市天狗岳【余市ダムから】

2015年01月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:25

7:40 除雪最終地点
10:40 10:45 稲倉石山
12:35 12:50 余市天狗岳
15:05 除雪最終地点

天候

雪 / 滑走時だけ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

余市ダムの除雪最終地点に駐車可

写真

スタート地点

今日のラッセル具合

稲倉石山だと思う

稲倉石山の山頂で

稲倉石山の山頂では樹氷が綺麗だった
写真ではイマイチだけど

天狗岳へ続く尾根

滑ろうと思ったら急に晴れてきた！

シュプール

広い斜面にシュプール一本

樹林帯の滑りも楽しかった

今日のおやつ
食べた瞬間に口の中の水分を全て奪われるし、あごも疲れるので山には向かないと思った

余市ダム
冬だとダムだか何だか良く分からない

感想

あおフクロウ

余市ダムから余市天狗岳を登って滑ってみた。余市天狗岳は12月にも湯内岳経由で登っていて今シーズン2回目。余市ダムから余市天狗岳を普通？に登るとちょっと行程が短いので、稲倉石山を経由してグルッと大回りに一周する感じで登ることにした。

余市ダムの除雪最終地点からスタート。南側の尾根に取り付いたらあとはアップダウンを繰り返しながらひたすら尾根を進んで行くだけ。尾根は全体的に広くてブッシュも完全に埋まっておりスキーでもとても歩きやすかった。
ラッセルは尾根上は足首からスネ下ぐらいで一部深い場所でもスネぐらいと思ったほどキツくは無かった。

稲倉石山の山頂は結構広い稜線になっていて何処が山頂は良く分からなかった。それに少しガスっていたこともあって不気味な雰囲気。適当な場所で記念撮影だけして先を急いだ。その後も何度もアップダウンを繰り返しながら余市天狗岳方向へ進んで行く。

今シーズン2回目の余市天狗岳山頂も前回と同じく吹雪気味の山頂だった。視界もないし風も強いため急いで滑る準備をする。ところが…、滑り始めようとスキーを履いた辺りから突然雲が取れて青空が見えてくる。風も治まって穏やかな雰囲気に変わった。なんとラッキーな！

余市ダム方向へ滑り出す。尾根は深くて軽い雪で超激パウダーの滑りを楽しめた。標高480m辺りから深い沢に入る。ここはスリリングな滑りだった。

作業道跡のような道に合流。あとは駐車場所まで作業道をひたすら戻るだけ。アップダウンがあるかと思いシールを付けたが無くても何とかなったような気がする。

作業道を戻っているとまた雪が降り出してきた。それも結構な大粒の雪。僕が滑っている間だけ晴れてくれたようで本当にラッキーな山行だった。