北岳山荘泊で白峰三山
- GPS
- 20:44
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,910m
- 下り
- 3,609m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 7:55
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 12:40
(後日、手動で修正しました)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
道路には前日からの路駐の車が、トンネル手前から奈良田バス停までびっしりとあふれていました。 奈良田駐車場バス停5:30発で広河原へ。片道1100円プラス協力金300円。 3台来てましたが、2台でみんな乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北岳山頂まで 長い急急登が続きます。特に草すべりは想像以上にきつかったです。 ・農鳥岳までの縦走路 間ノ岳から農鳥小屋までの下りはざれた急坂でちょっと注意。西農鳥岳への登り返しはきついです。ガスっていたらわかりませんが、晴れていれば先も見えるので道迷いの心配もないかと。踏み跡もしっかりしていますので。 ・大門沢下降点から大門沢小屋 ずっと急坂を下ります。転ばないように。 ・大門沢小屋から大門沢登山口 スリリングな橋とか水の流れる登山道とか、元気ならなかなか楽しめそうな下山道ですが、尾根筋を超える登り返しとかあって、ここにきてちょっと心が折れそうになります。 ・大門沢登山口から奈良田駐車場 1時間ほど舗装道を歩きます。 |
その他周辺情報 | 下山が遅くなったので温泉にも寄らずに帰りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
---|
感想
北岳山荘1泊2食、お弁当付きの豪華プランで白峰三山を縦走してきました。
天気も良くて憧れだった天空の稜線歩きの三山縦走はとても素晴らしかったです。
3連休最後の日で、一番の心配は奈良田の駐車場に停められるだろうかということでしたが、朝の4時に到着すると驚くほどの路駐の列にびっくり。まあ路駐でもよいかと思い、念のため駐車場に上がってみると奥に数台ほどの空きがありました。
ほとんどの車が前日、もしくは前々日からの駐車でしょうが、バス停で皆さんに聞くと皆さん前夜に着いて車中泊とのことでした。
北岳への登りはさすがにきつく、山頂までとても遠いです。
とくに草すべりはとても急できついです。気温も高く、暑さに弱い自分はことさら参ってしましました。小屋で話した方々も口を揃えて参ったとおっしゃってたので、ちょっと安心しました。
山頂周辺はガスもほとんどなく、半端ない達成感を味わえました。
新しい北岳山荘はとても快適です。
ご飯も美味しいですし、寝床も布団1枚分の仕切りがされていて充分。
あまりの疲れに6時半に耳栓して就寝、ぐっすりと眠れ体力回復できました。
チェックインは10時から3時とあったので、ちょっと急いで歩きましたが、3時までに着かれた方は半分もいないようでした。
翌日、農鳥岳への縦走は天気も素晴らしくて、とても幸せな気分になりました。
まあけっこうな登り返しがあるので都度大変な思いはしますが、景色を眺めていると達成感半端ないです。
皆さん間ノ岳までのピストンが多いようですが、ここまで来たらぜひ農鳥岳まで行ってほしいです。
問題は下山の下り2200m。
まあ当然ですがめちゃくちゃきつい下りが延々と続きます。
なんとか大門沢小屋に着いた時には、両太ももが張って痙攣もおこしてとてももう歩けそうにない感じ。
たっぷり1時間ほど休憩して、自分の考えの甘さに反省と後悔しながら、進まざるを得ないので気合で駐車場まで無事戻ってきました。
結果めちゃくちゃ楽しかったですが、2日での縦走は自分にはちょっと厳しかったです。大門沢小屋でもう一泊すれば精神的にももっと余裕を持って楽しめたかなと思いました。最後は本当に足も動かなくなり、駐車場まで辿り着けるかとても不安になってました。無事下山できて本当によかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する