記録ID: 5738642
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ハイキング
日光・那須・筑波
於呂俱羅山 山王峠から刈込湖経由で周回
2023年07月22日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:16
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 594m
- 下り
- 587m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:16
距離 9.0km
登り 594m
下り 595m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
あとは、山王峠付近に数台分かの路側帯に停められるスペースがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★山王峠〜刈込湖 一般道 ★刈込湖〜金田峠 沢沿いではなく、古道のある尾根筋を利用。金田峠の少し西側の方に出ます。刈込湖の北岸のビーチの後ろ側から山に入ります。薄い踏み跡がありますが、いろんなのが交錯しますので、GPS頼りに方向だけ定めていきました。時々行き詰ったり、斜面を這い上がったりしてもがくうちに、やがて収斂し、赤テープも現れるようになって、中腹あたりから広い古道が出現します。 古道は崩壊などで?断続的に途切れ、笹藪を突っ切ったりしつつ登って行きます。傾斜が緩んでくると、古道も安定し、これが廃道なのか!というような素晴らしい道になって尾根に出ます。 尾根に出て西側に進むと、石祠があるので、まずはお参りに。折り返して於呂倶羅山方向に戻って進んでいくと、標識のある金田峠に出ました。 ★金田峠〜於呂俱羅山 まずは急斜面を登ります。けっこう厳しいですが、それほど標高差は無いので上を目指します。登りつくのが西の肩のピークで展望があります。再び下って樹林帯を行きます。踏み跡はありますが、笹に隠れるので歩きづらいです。稜線にシャクナゲが出現するようになると、道は北側を巻きますが、これはあくまでシャクナゲ藪を巻くだけなので、藪の下に沿って進む感じです。一旦緩やかになり最後の登りは、直下で藪に阻まれますので、北側から回り込むように頂上にでます。 ★於呂俱羅山〜山王峠 こちらは、少し歩く人が多いと見えて、踏み跡はこれまでより、多少はっきりしてきます。そしてテープ類が何種類かたくさんついているので、見失わないように下って行きます。山頂直下はしばらく緩やかで、平坦なところさえありますが、地面が露出したり、笹薮に突入したりするので、要注意です。歩きやすいので地面の見えるところを行き過ぎると、正しい道は意外に早く笹薮に入っていたりします。 やがて急下降に入りますが、これはとんでもない崖のような急下降が長々と続きます。笹原で笹の葉につかまって下るしかないという場所もあったりします。 最後に1789に登り返しますが、これは一般道なら鎖が付きそうな立派な岩峰で、ペンキとか無いので、登ったはいいが、どこを下るのだろうと迷います。岩峰の上をバランスしながら林道側まで進むと、まっすぐ降りる方向に唯一の×印が彫り込んであります(実はこれは登山者用のマークではなく境界標のようなものであることをレコを読んでいて後から知りました)。左側が緩やかなので、そちらに降ります。というか、そっちしか降りられませんね…。岩を下れば林道まであとわずかです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
傘
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図(1/25000男体山)
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感想
地図上で目を引く道の無い山。なかなか目を引く変わった名前で、大変気になっていました。ヤマレコには諸先輩のレコがいろいろとあるので、去年参考にさせていただいて、計画を立てていたのですが、行けずじまい。今日は晴れそうでしたが計画は無く、思い立ってたまった山行計画の中から掘り起こして行ってみました。行程自体は短いので、時間があればまだ行ったことのない山王帽子山も登ってみようと思ってはいたのですが…。
於呂俱羅山は、なかなか面白かったです。レコで見て是非行ってみたいと思っていた石祠や金田峠にも行くことができましたし、古の鉱山への道も歩くことができました。山深い中ですが、かつてはもっと人の往来があったのでしょうね。立派な峠道でした。
予想通りといいますか、於呂俱羅山に登っている間は誰にも会いません。大変静かな山でした。笹に覆われた道の風景も美しくて、久しぶりで良かったです。山頂で静かな時間を過ごすことができました。
前夜の雨も上がり、朝から晴れ間が出て刈込湖の美しい湖面も見られました。しかし、10時を過ぎるとだんだん曇りがちになって来たので、天気が崩れては大変と、山王帽子山は今日はあきらめることにします。(これは口実で、下山したらもう億劫で登る気がしないだけです。)このあたりまだ登っていない山がたくさんありますので、楽しみは尽きません。
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コメント
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於呂倶羅山は前から気になってました!
距離は短めですがなかなかハードそうですね💦
どちらから回ったほうが楽でしょうか?
栃百クリアした後、栃木の行く山のネタが尽きたときに行ってみようとおもってます😊
コメントありがとうございます。
楽という意味では、どちらも標高差がそれほどある訳ではないので、
そんなに差は無いと思いますが、
・山王峠側の急登は150m以上あるので、きっとうんざりする。
・山王峠から直接登ると、最高点に達するのは早いが、最後に涸沼からの登りが残る。
・刈込湖から登ると、道中いろいろ楽しみながら登って行ける。
という感じでしょうか。
このあたりのあとさきは、きっと好き好きかもしれませんね。
まどかさんの栃100はそろそろ大詰めですね。
何処かで聞いたなと思って、見たら山王帽子で思い出しました。
山王帽子は行かなくても大丈夫です(笑)。
でも、行くのなら、太郎にも思ってあげて下さいね。日光ファミリーの長男なので。
コメントありがとうございます。
マイナーですね。ここから更に北に進むともっといろいろありそうですが…😆
太郎さんには、逆側から一度行ったので、今回はいいかなと思っていたのですが、もし山王帽子を改めて目指して行くことになれば、もったいないので、太郎さんまで行ってみたいと思います。
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