大石からの朳差岳小屋泊 酷暑 雨 急登

yamkoi
その他1人 - GPS
- 12:36
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 2,223m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:20
| 天候 | 梅雨明け早々の週末 雨など無縁な酷暑から一転,前エブリへの急登で降られる |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
このところの週末の梅雨空がどうしてしまったんだいという言いたくなるような週間予報で直前になったら梅雨明け!,急遽,業務調整して,相方からぜひ行こうと言われ続けてきた大石からにエブリサシに。飯豊もようやくほとんどの一般コースを歩けたが,大石からは「とにかく長い」と敬遠していたコース。実際長い,,意外にも急。「飯豊に楽なコースなし」を改めて体感。
梅雨明けで真夏日予想の中,久々の小屋泊装備が体にこたえるも,日帰りもできそうなペースで樹林をなんとかのぼりつめていく。カモス頭までがかなりの急登で500m稼ぎ,その先の千本峰までは展望もでてくるも鋸状のアップダウン。暑いのでピークではなく樹林の木陰で休憩し消耗を抑える。その間に日帰りのお歴々が下ってくる。スゴイなあと思いつつも,その分,小屋の混雑の可能性が減ることはありがたい。千本峰からいったん下って,前エブリまで400m登るがカモス頭までとは違い,歩きやすいか。それでもガスが雨になり大粒化し,雨具着用でもくもくと登る。長者平湿原で意外な花の多さに癒され,雨も濃いガスになったころ到着。小屋は適度な距離をとれる人数だが,「店」を広げているのはどうかなあ思う。1人あたりマット50僉椄舛占有幅のマナーではないのかなあ。雨に降られると何かと湿気っていて,着替えるという手もあるが,どうせ,干しても乾かないので,乾いたアンダーウェアを一番下に着てその上に濡れたTシャツを着干しする。相方は雨具をつけずに歩き小屋で全面的に着替えと,人それぞれのよう。水場は昨年秋口に比べて相当上部で汲めるのがありがたい。何もすることがなくワインでスタートし,早めに冷凍ジンギスカンパックでの焼肉+ビールに移行。最近腰に違和感ある相方も持参焼酎はミニサイズ2本で,早々に酒がなくなるも,新潟の旨いもの(茶豆,鯨,ラーメン等々)のニッチな話で盛り上がり,19時には皆さん就寝,いびきアワー。2時位に小用で外でると久々にこれでもか,というくらいの無数の星々,新潟の夜景,テントの方もたまたまた外にたってみている。
その後寝付かれずいびきが気になり耳栓して4時過ぎ起床。カップラ+FD卵スープをすすり,下山がもったいないので,鉾立峰まで散歩。昨日頼母木小屋泊の方々が結構やってくる。結構なご年配のでかいザックのご婦人は川入から縦走とのこと,70代以降にしかみえないが恐るべし。
大石まで行くかとも思ったが腰温存で無理せず戻り,酷暑の下山になる。とにかく暑い。もともと相方は暑さは苦手で休み休み。なんとかおりきると林道では清水や道端にパイプから湧水があり,これで正気を保ちながらなんとか戻る。
エアコン効く文明利器 車に感謝し,早い時間に新潟に帰着。下界も酷暑ながらも湿気った山道具を干すにはちょうどよい。文明の利器でキンキンに冷やしたグラスとビール。ほぼ最後に残ったコースも歩いた充足感もあり,旨かった〜
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