白砂山と野反湖外輪山を時計回りで周回

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,870m
• 下り: 1,855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:43

距離 22.5km 登り 1,870m 下り 1,871m

4:31 野反湖ビジターセンター
4:39 野反湖バス停
4:42 白砂山登山口
4:51 4:53 ハンノ木沢
5:18 5:19 地蔵峠
5:38 5:39 地蔵山
6:15 堂岩の泊場
6:42 6:43 堂岩山
6:46 堂岩山分岐
7:03 猟師ノ頭
7:13 7:16 金沢レリーフ
7:47 8:05 白砂山
8:23 金沢レリーフ
8:39 猟師ノ頭
8:55 8:56 堂岩山分岐
9:12 中尾根の頭
9:53 9:54 黒渋の頭
10:22 10:33 八間山
11:17 11:29 富士見峠
11:47 弁天山
11:54 弁天峠
12:47 12:53 エビ山
13:33 13:36 高沢山
14:19 14:21 三壁山
15:14 野反湖ビジターセンター
15:14 ゴール地点

天候

晴れと曇り。遠くは霞んでいて展望悪し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビジターセンターの登山者、釣り人用駐車場に駐めました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特別無かったと思います。
朝早く出たので、堂岩山分岐から白砂山までの間に葉に付いた夜露で下半身びしょびしょになりました。スパッツを着けていなかったので、靴下を通し靴の中もグチョグチョ。下山するまで不快感100％でした。

その他周辺情報

道の駅六合（”くに”と読む）に併設されている応徳温泉くつろぎの湯で汗を流しました。大人400円ですがビジターセンターで割引券をもらったので350円。

写真

7/23 4:34

ビジターセンターの駐車場を4時半に出発。他に5，6台駐まっていたが、殆どは釣り客のような感じ。
今からダム上の道路を渡ります。

7/23 4:36

野反湖はガスっていて幻想的。

7/23 4:39

ここから入って登山開始。よろしくお願いします。
登山口前の駐車場は20台ぐらい駐まってていたと思う。

7/23 4:44

ウツギ。

7/23 4:53

整備された登山道を緩やかに登りそして下ると沢に差しかかる。
流されないよう幾重にもロープで固定された橋を渡る。

7/23 4:53

この川はハンノ木沢と言うらしい。

7/23 5:15

いい感じ。

7/23 5:18

地蔵峠に到着。

7/23 5:20

いい感じの森が続いていく。

7/23 5:37

地蔵山(1802m)に到着。

7/23 5:37

山頂広場は10畳ほどで、曇っていてよくわからないが展望はあまりないようだ。

7/23 5:51

小さなアップダウンを繰り返しながら少しずつ高度を上げていく。

7/23 6:16

水場に行ってみたい気もするが、野尻湖南端の富士見峠に自販機という水場があるので今回スルーする。

7/23 6:39

堂岩山(2051m)山頂到着。山頂広場は畳2畳ほど。展望もなさそうだし、すぐ先に白砂山の主稜線に出るので写真だけ撮って先に進む。

7/23 6:45

展望が開け進む先に白砂山が見える。遠い。先は長い。

7/23 6:46

主稜線に出ると高木が殆どないので登山道脇の草は夜露で濡れている。ここでスパッツを着けようか迷ったが、もう少し先延ばしにした。これが失敗決断。

7/23 6:47

登山道にはちらほらお花を見かけるようになった。

7/23 6:54

主稜線の登山道は狭くて両側から濡れた草木が迫っている。かなり腕やズボンが濡れてきている。

7/23 6:56

東側の展望。霞んでいる。

7/23 7:03

小ピーク、猟師ノ頭(2042m)。

7/23 7:04

あまり近づいていない感じ。それより早くも靴の中までぐしょぐしょになってきた。今更スパッツを付けてももう遅いと判断。

7/23 7:13

ゴゼンタチバナ。

7/23 7:15

この登山道を整備した人のレリーフがあるそうだ。

7/23 7:17

キスゲちゃん。

7/23 7:18

7/23 7:18

ハクサンフウロ。

7/23 7:18

クルマユリ兄弟。

7/23 7:19

ウツボグサ？

7/23 7:21

7/23 7:21

トリアシショウマ。

7/23 7:26

ノコンギク？

7/23 7:46

白砂山 (2140m)山頂到着。お疲れ様でした。
木の板が複数あるのでそれに座って休憩します。

7/23 7:48

白砂山から先の展望。

7/23 7:48

さらにその先をズームで。曇っていてさっぱりです。

7/23 8:03

南の方の展望（だったと思う）。
登山者が次々やってきたので、ここらで下山開始。

7/23 8:55

堂岩山分岐まで戻ってきました。途中何人もの登山者とすれ違い、今頃山頂は足の踏み場もないほどいっぱいかも。

7/23 8:59

さあ、周回コースに突入です。まずは八間山に向けて。
雲が無く見通しが利けばとてもステキな稜線だと思うのに残念。

7/23 8:59

お花も咲いています。

7/23 9:05

だいぶ草葉の夜露も乾いていいるみたいで、この先新たに濡れることはなさそう。あとは靴の中が乾くのを待つのみ。なわけねえか。

7/23 9:11

曇りで景色が単調な中を黙々と歩いていると、中尾根の頭（1944m）到着。

7/23 9:17

中尾根の頭を過ぎると、鬱蒼とした森の中を一旦200mほど下ってまた登り返す。

7/23 9:54

登り返すと、黒渋の頭（1895m）に到着。

7/23 9:56

ハナニガナ。

7/23 9:59

クルマユリ。

7/23 10:12

お、八間山を捉えたか。下から湧き出るガスで見え隠れしている。

7/23 10:23

八間山 (1934.5m)到着。広い山頂にたくさんの人。特に後期高齢者クラスの割合が高そう。そこに前期高齢者になったばかりの自分が仲間入り。
お年寄りに人気の山なんだね。
ここでしばらく休憩。後期高齢者の方とは仲間が違うんだといわんばかりに離れて休憩する。

7/23 10:34

八間山からの下山道。道幅も広く整備されている。それに急坂ではない。

7/23 10:40

ウツボグサ。

7/23 10:43

シモツケソウ。

7/23 11:03

ギボウシ。

7/23 11:09

見えてきました、富士見峠とそれに繋がる弁天山。
本当にあの峠から富士山が見えるんかい？

7/23 11:11

野反湖。
湖畔でビールでも飲みながらゆっくりしたい。

7/23 11:11

赤く染まったナナカマドの葉？

7/23 11:12

ウスユキソウ。

7/23 11:12

ハナショウブ。

7/23 11:12

アザミちゃん。

7/23 11:12

コマクサ庭園になっているのかな。今日歩いてきたところでは一度も見ていないが、昨日草津白根山でたっぷり見たのでパス。

7/23 11:13

7/23 11:15

ハクサンフウロ。

7/23 11:16

富士見峠（1561m）到着。
家族づれなどの観光客や軽装のハイカーなどたくさんいる。

7/23 11:20

後半戦に備えてウルトラチャージ。椅子に座って十分な休憩を取る。

7/23 11:34

椅子に座って野反湖展望。
野反湖を挟んで右がさっき歩いてきた山で、左が今から歩く山。

7/23 11:36

富士見峠から弁天山に向かう途中もお花畑になっています。

7/23 11:47

弁天山（1652.6m）到着。

7/23 11:48

弁天山からの景色。

7/23 11:56

次はエビ山に向かう。草刈りされた登山道を疲れた足取りで進む。

7/23 12:00

ギボウシ。

7/23 12:11

エビ山が視界に入ってきた。右の小高いのがそうだ。

7/23 12:23

野反湖とその向こうに八間山。西側のコースは野反湖を時々見ることができるのでいい。

7/23 12:48

エビ山 (1744m)到着。エビ山のエビは恵比寿さんの恵比なんだ。
広い山頂には2組4名が休憩中だ。

7/23 12:55

山頂でちょっと休憩して高沢山に向かう。

7/23 12:58

広大な笹原の中を進む。

7/23 13:10

エビ山と高沢山のほぼ中間地点にある高沢平。

7/23 13:14

立派なダケカンバ。

7/23 13:22

ここの笹は、最近刈払されたようだ。
登山道を歩いていると、時々遠くで草刈り機のエンジン音が聞こえる。感謝感謝。

7/23 13:34

高沢山 (1906m)山頂到着。山頂では1組2名が休憩されていた。
富士見峠から八間山に登り、ビジターセンターから三壁山を経由してに現在に到っているとのこと。自分のルートの逆回りショートコースタイプだ。ビジターセンターからはあまり登山者に会わないようで心細そうな感じだった。お互いゴールまでまだあるが、エールを送り合って別れた。

7/23 13:42

高沢山から少し降りたところにあるかもしか平への分岐点。当初の計画ではそこまで行く予定だったが、100mぐらい下らなければならないので、今は行く気は無い。しかしせっかくなので、少しだけ様子を見に行くことにした。

7/23 13:45

分岐から50歩ほど歩いて、急な下りが見えた段階で元に戻る。

7/23 14:09

三壁山に向かう途中、振り返って。左が先ほどいた高沢山。

7/23 14:20

三壁山 (1974m)山頂到着。本日最後の山頂です。後は安全に降りてビジターセンターにたどり着くだけ。

7/23 14:39

野反湖。その周りに今日歩いてきた山々の一部が見える。
もうじきゴールかと思うと、やれやれといった反面、なんだか名残惜しい気もする。

7/23 14:51

宮次郎清水。

7/23 14:51

水量は鉛筆の芯ほどかな。

7/23 15:07

下山口到着。後はキャンプ場の中を歩いて帰るだけ。

7/23 15:13

駐車場到着です。無事下山できました。
大変お疲れ様でした。

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

zaikun

　今回歩いたコースは、自分的外輪山周回シリーズの8つ目の実行となります。5年ほど前に白砂山のコースを調べていた時に歩きたいと思って計画していました。5年も経ち当時から体力もかなり落ちてきていると思いましたが、もし途中で体力が持たないと感じても、エスケープルートがたくさんあるので安心してチャレンジすればいいと思い実行しました。

　一日を通してずっと晴れていましたが、曇が張り出していて遠くの山々が見渡せなかったのは残念です。しかし、最盛期は過ぎたと思いますが、堂岩山〜白砂山間の花々、富士見峠前後のお花畑は見事でした。

　反省および課題として、スパッツの着用タイミングがあります。今回結局着けずに歩き通しましたが、おかげで靴の中はチャポチャポになり、不快な思いをして歩き通すことになりました。これが泊まりの登山だったら大変なことになると思います。邪魔くさがらず早めの着用を意識したいと思います。