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Yamareco

記録ID: 575828
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

西吾妻山(二十日平)

2011年02月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
9.6km
登り
534m
下り
1,103m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:27
合計
5:04
10:21
80
第3クワッドリフトトップ
11:41
11:45
47
12:32
12:52
18
13:10
13:10
0
13:10
13:13
132
10:21 第3クワッドリフトトップ -> シール登行
11:38 西大巓 -> スキー滑降(シールのまま)
11:55 西大巓-西吾妻間コル1900m -> シール登行
13:09-13:23 西吾妻山 -> スキー滑降
15:23 ゲレンデ合流(レインボーコース下部) -> ゲレンデ滑降(コースタイム外)
15:25 ゲレンデ最下部
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
グランデコスノーリゾート ゲレンデトップより
 駐車場:\1,000
 ゴンドラ+リフト1本:計\1,500
第3クワッドリフトトップよりスタート
2011年02月05日 10:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 10:21
第3クワッドリフトトップよりスタート
針葉樹林の中を縫うように登る
2011年02月05日 10:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 10:37
針葉樹林の中を縫うように登る
西大巓を過ぎ、西吾妻山へ向かう
2011年02月05日 11:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 11:56
西大巓を過ぎ、西吾妻山へ向かう
西吾妻小屋で休憩
2011年02月05日 12:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 12:36
西吾妻小屋で休憩
山頂直下の樹氷原を進む
2011年02月05日 13:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 13:04
山頂直下の樹氷原を進む
GPSを頼りに東南尾根を滑る
2011年02月05日 13:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 13:43
GPSを頼りに東南尾根を滑る
そろそろ針葉樹林帯
2011年02月05日 13:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 13:48
そろそろ針葉樹林帯
針葉樹林帯の滑降
2011年02月05日 14:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:05
針葉樹林帯の滑降
2011年02月05日 14:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:11
2011年02月05日 14:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:12
もうすぐ緩斜面
2011年02月05日 14:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:27
もうすぐ緩斜面
ほとんど傾斜のない斜面をストック漕ぎで進む
2011年02月05日 14:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:38
ほとんど傾斜のない斜面をストック漕ぎで進む
再び傾斜が出る。とても楽しい斜面なのだが、今日はブッシュが多く感じる
2011年02月05日 14:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 14:52
再び傾斜が出る。とても楽しい斜面なのだが、今日はブッシュが多く感じる
二十日平の滑降。傾斜は緩いが直滑降でぐんぐん滑っていける
2011年02月05日 15:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 15:02
二十日平の滑降。傾斜は緩いが直滑降でぐんぐん滑っていける
中ノ沢への下り
2011年02月05日 15:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 15:12
中ノ沢への下り
ゲレンデ合流
2011年02月05日 15:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 15:22
ゲレンデ合流

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] Black Diamond:Cult/22 Designs:LiteDog/Scarpa: T2 '05モデル

感想

このところ週末は悪天続きでしたが、今週末は快晴とはいかずともほどほどの天気の様子。ということでちょっと遠出して西吾妻山に行くことにしました。
北側の天元台スキー場起点のコースのほうが雪が良くて楽しめるのですが、さすがに日帰りでは遠いため、南側のグランデコスキー場から二十日平を滑るコースです。
しかし上部は深いガスでろくに滑れずじまい。樹林帯に入ってからはモナカ雪も多く、3ピン&軽量板では太刀打ちできずに転びまくる羽目になりました。
それでも変化に富んだ好コースですし、滑りはダメダメでも十分に楽しむことができました。

10:21 1587m 第3リフトトップ発。天気は期待していたほど良くはなく、上部は深いガスに包まれている。
新雪はそれなりに積もっており、先行者のトレースを借りてのんびり登る。

11:38 1976m 西大巓。本来は素晴らしい樹氷原を望めるところだが、完全にホワイトアウト。当初は東斜面を途中まで滑ろうとも考えていたが、そんな状況ではない。そのままシールを外さず、GPSを頼りに西吾妻方面へ下る。

12:31-12:51 1978m 西吾妻小屋。中に入ることも可能だが、そう寒いわけではないので小屋の脇で食事休憩。
その後、再び樹氷林の中を縫うように西吾妻山頂へ向かう。

13:09 2037m 西吾妻山。山頂といっても標識も何もないだだっ広い平原なので、ゴールに達した感は乏しい。
山頂一帯は傾斜がない上、雪に埋まりきらない木々や風紋でデコボコしているため、南尾根の滑り出しまでシールを外さずそのまま歩き続ける。

13:27 2030m ガスで様子はわからないが、この辺りか、というところでシールを外して滑降開始。
目指すコースはこのまま尾根上を真っ直ぐ滑ればいいのだが、これだけガスが濃いとどこを滑っているのかわからない。いつの間にか左に逸れていることに気づき、しばらくトラバースして尾根に戻る。わずかな無木立の斜面はこうして終わってしまう。

やがてオオシラビソの樹林帯。この頃にはガスも薄れ始め、ある程度視界が利くようになる。
そこそこの新雪ではあるが、パウダーというほどでもなく、ところどころクラスト雪も混じるため、このヘナチョコ板では思うように滑れない。板のせいもあるかもしれないが、この18年間何をやっていたのだろうと思うくらい転びまくる。

1600m付近でほとんど傾斜はなくなり、場合によっては下りラッセルが必要になる。幸い直前に先行者のトレースを発見したため、トレースに乗ってストック推進を交えて進む。

14:38 1530m 平原はここで終わり。ここから再び傾斜は増し、山スキーに適したブナの疎林帯となる。
しかし先行者のトレース通りに進んだ結果いつもより東寄りに滑ることになり、こちらはブッシュが多い感じ。雪は相変わらず重めで、期待していたような面白さはない。これまで何度もこの斜面でいい思いをしてきただけに残念だ。

14:56 1330m ここで小沢を左岸に渡る。引き続き二十日平の平原までブナの快適な斜面が続くのだが、相変わらず思うようには滑れない。
そして二十日平。斜度は緩いが、クラスト雪なので逆に直滑降でグングン滑ることができる。
昨年は調子に乗って中ノ沢への徒渉ポイントを通り過ぎてしまったため、今年はGPSを確認しながら慎重に進む。

15:15 中ノ沢への急斜面を滑り降り、スノーブリッジを渡って右岸へ。
数メートル登り返したら、ゲレンデ合流まであと少し。傾斜は緩いが、十分に踏み固められたトレースがあったため、それに乗ってあっという間に合流することができた。

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