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Yamareco

記録ID: 576156
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

水神社から、位牌岳、愛鷹山

2015年01月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
15.6km
登り
1,299m
下り
1,301m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
0:49
合計
8:20
7:22
200
10:42
11:17
67
12:24
12:24
30
12:54
12:54
35
13:29
13:33
115
15:28
15:38
4
15:42
ゴール地点
天候 晴れ、午後に一時小雪が舞う
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長泉町水神社の無料駐車場。
コース状況/
危険箇所等
整備されている。愛鷹山から水神社への谷沿いの道は若干荒れ気味。
水神社の駐車場。
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水神社の駐車場。
鎖を越えて、林道から。
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鎖を越えて、林道から。
しばらく林道を歩き、ここから池ノ平へ直登(林道でも行ける)。
しばらく林道を歩き、ここから池ノ平へ直登(林道でも行ける)。
防火帯のような切り拓きを、まっすぐ登ります。
防火帯のような切り拓きを、まっすぐ登ります。
上には、こんな林道があった。
上には、こんな林道があった。
恐ろしく密で、一歩たりとも入り込めないような両脇のササ。
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恐ろしく密で、一歩たりとも入り込めないような両脇のササ。
公園のように整備された池ノ平。一番奥が位牌岳かな?
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公園のように整備された池ノ平。一番奥が位牌岳かな?
池ノ平から南、一番左が愛鷹山。あの稜線をずっと歩く予定です。
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池ノ平から南、一番左が愛鷹山。あの稜線をずっと歩く予定です。
1032峰のあたりから愛鷹山。段々形が鋭角的じゃなくなってきました。
1032峰のあたりから愛鷹山。段々形が鋭角的じゃなくなってきました。
1032峰を越えて、富士山が見えてきました。
1032峰を越えて、富士山が見えてきました。
右に箱根(明神ヶ岳、丸岳、金時山)、左に丹沢(大山から檜洞丸まで)。駒門から上に続くすすきの原もよく見えます。
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右に箱根(明神ヶ岳、丸岳、金時山)、左に丹沢(大山から檜洞丸まで)。駒門から上に続くすすきの原もよく見えます。
こんな感じの明るい尾根です。
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こんな感じの明るい尾根です。
1250峰を越えて等高線が緩やかになったあたり、開けてちょっと湿地っぽいところです。あちこちからシカの鳴き声。
1250峰を越えて等高線が緩やかになったあたり、開けてちょっと湿地っぽいところです。あちこちからシカの鳴き声。
こんな看板がかかったブナが。
こんな看板がかかったブナが。
美しいブナの森。立派な大木も多く見られます。
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美しいブナの森。立派な大木も多く見られます。
稜線に到着。ここから、位牌岳頂上まで往復です。
稜線に到着。ここから、位牌岳頂上まで往復です。
須津川の谷、駿河湾の展望が開けました。
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須津川の谷、駿河湾の展望が開けました。
ところどころ、木の枝が凍りついていました。
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ところどころ、木の枝が凍りついていました。
日の光できらきら輝いています。
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日の光できらきら輝いています。
位牌岳頂上に到着。景色はあんまり見えません。
位牌岳頂上に到着。景色はあんまり見えません。
頂上付近から、越前岳、富士山。
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頂上付近から、越前岳、富士山。
富士山拡大。宝永山の迫力がすごいです。3つの火口がはっきり見えます。
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富士山拡大。宝永山の迫力がすごいです。3つの火口がはっきり見えます。
ちょっと下って、伊豆、沼津方面。
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ちょっと下って、伊豆、沼津方面。
だんだん鋸岳が見えてきました。左端の呼子岳の傾斜がものすごいですね。後ろの白いのは毛無山。さらにその向こうには南アルプスがあるはずだけど、見えません。
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だんだん鋸岳が見えてきました。左端の呼子岳の傾斜がものすごいですね。後ろの白いのは毛無山。さらにその向こうには南アルプスがあるはずだけど、見えません。
一ぷく峠。ここからも水神社に下れるんですね。
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一ぷく峠。ここからも水神社に下れるんですね。
一服峠から富士山。
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一服峠から富士山。
鋸岳拡大。あそこだけ残ってしまった。そのうち行きたいです。
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鋸岳拡大。あそこだけ残ってしまった。そのうち行きたいです。
位牌岳を振り返って。
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位牌岳を振り返って。
この辺の登山道。どこまでも明るい稜線が続き、気持ちいい。
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この辺の登山道。どこまでも明るい稜線が続き、気持ちいい。
袴腰岳直前あたりから、ヒメシャラが目立つようになってきた。気のせいか、南に下るにつれ、伊豆っぽくなってくるような。
袴腰岳直前あたりから、ヒメシャラが目立つようになってきた。気のせいか、南に下るにつれ、伊豆っぽくなってくるような。
袴腰岳の看板は、頂上直下の道の脇に。
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袴腰岳の看板は、頂上直下の道の脇に。
こういう道を歩いていると、テンション上がりますね。
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こういう道を歩いていると、テンション上がりますね。
なだらかで広い馬場平。1本だけ目立つ、大きなブナの木の根本に。このあたりの主といった感じ。
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なだらかで広い馬場平。1本だけ目立つ、大きなブナの木の根本に。このあたりの主といった感じ。
馬場平。
ちょっと先に、さらに巨大な枯れ木が1本。こっちは先代の主でしょうか。
ちょっと先に、さらに巨大な枯れ木が1本。こっちは先代の主でしょうか。
馬場平を下って、愛鷹山が目前に。
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馬場平を下って、愛鷹山が目前に。
鞍部から愛鷹山頂上に往復。富士山は隠れてしまいました。
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鞍部から愛鷹山頂上に往復。富士山は隠れてしまいました。
頂上から、愛鷹連峰を見渡す。
頂上から、愛鷹連峰を見渡す。
鞍部から水神社へ下ります。谷沿いの道なので、ちょっと歩きづらい。
鞍部から水神社へ下ります。谷沿いの道なので、ちょっと歩きづらい。
こんな古びた橋も。いくつも沢や尾根を横切ります。
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こんな古びた橋も。いくつも沢や尾根を横切ります。
最後に岩だらけで歩きにくい廃林道を下って、やっと林道が見えてきました。
最後に岩だらけで歩きにくい廃林道を下って、やっと林道が見えてきました。
下りも思ったより時間かかりました。
下りも思ったより時間かかりました。
林道では、板状に節理の発達した溶岩がたくさん見られます。
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林道では、板状に節理の発達した溶岩がたくさん見られます。
板状にきれいに割れるので、ついこうしたくなるんでしょう、あちこちにありました(^^;
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板状にきれいに割れるので、ついこうしたくなるんでしょう、あちこちにありました(^^;
駐車場に着いてから、水神社の滝をちょっと見学。
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駐車場に着いてから、水神社の滝をちょっと見学。

感想

黒岳、越前岳、呼子岳には行ったことがあったので、ネコミミのもうひとつの耳、位牌岳に行ってみました。

水神社の無料駐車場から、しばらく林道を歩いて、池ノ平に直登。海のそばの山は大好きです。内陸とは、何となく空気が違う気がします。
思ったより明るくて見晴しのいい感じの尾根です。愛鷹山はこのあたりのキーポイント的な位置で、日本の地図が頭に入っているとすごく楽しいですね。
1250峰を越えて傾斜がなだらかになってくると、きれいなブナの森になってきます。結構大木が多いです。あちこちでシカの鳴き声も聞こえました。越前岳の方に比べると人も少なめな気がします。
稜線に出ると、駿河湾方面の展望も開けます。須津川の渓谷は険しいので、高度感もあります。
位牌岳の頂上近辺ではまだ木々の枝に氷がついていて、日の光に輝いて、すばらしくきれいでした。

位牌岳から愛鷹山への稜線も開放的で明るく、楽しいです。ブナや馬酔木、ヒメシャラ、アブラチャンが多く、北と南の中間という感じ。特に馬場平のあたりはすばらしく、すごい大木もあります。
愛鷹山あたりで、まだ晴れているのに小雪が舞ってきました(下山途中では曇って結構降った)。

水神社への下山路は谷沿いの静かな道。ちょっと歩きにくく、思ったより時間がかかりました。荒れ気味といってもテープも結構ついてて、分かりにくいということはないです(むしろ馬場平あたりのほうが踏み跡不明瞭なところがあったり)。
もともと愛鷹連峰は激しく崩れつつある古い火山なので、ごろごろ岩が多く(板状に割れる溶岩で、割れ目がきれい)、歩きにくいところが多い印象。

最後、水神社にちょっと寄ってみました。奥の滝はなかなか立派で雰囲気あります。

ネコミミの間が空白になってしまいました。次はその間に行ってみたいですね。

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