武田尾廃線跡、大峰山、中山、天宮塚
- GPS
- 03:52
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 774m
- 下り
- 823m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:53
天候 | 快晴、猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足洗渓谷は岩場が随所にあり滑ったり足を取られないよう注意。大峰山へは桜周回路を離れると案内などはなく、中山側に降りる最後の分岐は非常にわかりづらい。府道33号線に降りる箇所は岩で、沢も合流しているので滑りやすいことに注意。そこから大宝塚GCの貯水池堰堤下を進む際は草が生い茂っている。 |
その他周辺情報 | 武田尾駅トイレは男女共用なので女性は敬遠するかも。少し下流の廃線跡園地の手前に観光トイレ有り。途中、中山寺まで自販機等は無い。 |
写真
感想
武田尾の福知山線廃線跡はハイキングと桜の名所となっており、大峰山に登らなければお気軽な行楽地。枕木と砂利が残っているので結構歩きにくい。トンネルは登山口までは二個であり、それほど長くはないのでライトとか無しでも通れた。登山口は桜の道周回路と兼ねているので最初は家族向けコースで上りやすい(家族だったらきつそうだが)。いくつかのコースがあり、園地内でも登山者向けというルートがある。大峰山へは遠回りになるので使わなかったが、全部山道・健脚向けで行くことも可能。
園地を離れ大峰山へは標識等無しで道なりに進む。迷うことは無いが頂上からは安倉山への分岐がある。中山へ向かう縦走路の方が明瞭だから問題無く選択できると思うが。大峰山は500m級の山で最初に小ピーク、しばらく進んで頂上となる。思ったより時間が掛かった。
中山への縦走路は、鉄塔を過ぎて5分ほど下ると分岐がある。ここには案内が無い(細かくさがせばテープに書かれているとかありえるが)。一番明瞭で下っていく道は車道への距離は短めだがトータルで大回りする。下らない道を真っすぐ行くと大峰・安倉への登り返しである。そちらへほんの僅か行くと分岐があるが、これが正解。しかし、何も知識が無ければその正解を選択できるとは思えない。
正解ルートは最初荒れ気味であるが、あとは快適な道。府道に降りるまでそれなりは長いが、木漏れ日の中、石ころも少なく順調に進める。最後、府道に降りる所は慎重を要するが。府道を渡れば中山への登山道取り付き。
こちらも知らなければ進めないと思う。ゴルフ場敷地内と思われ、細い道が草ぼうぼうで、この盛夏、進むのが躊躇される。ここを過ぎれば、普通の登山道となり、最初は九十九折りで大変だが、ゴルフ場のコースが見えてくると後はなだらかな登り。中山山頂の手前、急な登りだが、眺望が良い箇所があり、そこを少し進めば山頂になる。縦走路から見れば裏から登って来たことになる。
中山山頂からは天宮塚経由で足洗渓谷を降りて行ったが、そちらの方面(及び東尾根ルートや住宅地エスケープ)に行く予定が無くても天宮塚に立ち寄ることは価値がある。少しだけ寄り道すれば素晴らしい眺望となる。空気が霞んでいたが生駒、梅田ビル群、ハルカスは分かった。金剛葛城はもやっていてちょっと見えずらい。淡路島方面も見えていた気がする。
足洗渓谷は涼し気な雰囲気ではあったが、実際は風が通らず結構暑かった。中山の山上部はそよ風があり良い感じで凌げたが、水の音だけが涼しい。途中、何度も沢を渡るので雨後は避けた方が良いというルートだが本日は問題無し。有名な噴水は写真がうまく撮れず残念。太陽光のコントラストがありすぎて斑模様の風景になってしまった。
最後、中山寺に立ち寄り阪急駅で終点。11kmという最近にしては短い距離だが、猛暑なので適切であったでしょう。
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