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Yamareco

記録ID: 5767409
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

武田尾廃線跡、大峰山、中山、天宮塚

2023年07月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
11.3km
登り
774m
下り
823m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:21
合計
3:53
7:49
7
8:00
8:01
5
8:56
8:56
37
9:33
9:33
36
10:09
10:12
12
10:24
10:35
58
11:33
11:36
4
11:40
11:40
2
11:42
ゴール地点
今日も猛暑予報で、京都で38度、奈良で37度とか。炎天下歩くのは避けて川沿い、渓谷沿いのルートで武庫川沿いの武田尾から大峰に登り、中山に登り返し足洗渓谷へ行くこととした。距離はここ最近の半分以下で11kmちょっと。時間は4時間弱かかった。スタートから足取りが重かったせいか、渓流、木陰とは言え暑すぎるせいなのか、時間が掛かったのだろう。結果としてこれ以上歩くのは嫌だったので良いコースだったのかな。
天候 快晴、猛暑
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR武田尾、阪急中山観音
コース状況/
危険箇所等
足洗渓谷は岩場が随所にあり滑ったり足を取られないよう注意。大峰山へは桜周回路を離れると案内などはなく、中山側に降りる最後の分岐は非常にわかりづらい。府道33号線に降りる箇所は岩で、沢も合流しているので滑りやすいことに注意。そこから大宝塚GCの貯水池堰堤下を進む際は草が生い茂っている。
その他周辺情報 武田尾駅トイレは男女共用なので女性は敬遠するかも。少し下流の廃線跡園地の手前に観光トイレ有り。途中、中山寺まで自販機等は無い。
武田尾出発。下流に向かい左岸を歩く。
2023年07月29日 07:50撮影 by  F-41B, FCNT
8
7/29 7:50
武田尾出発。下流に向かい左岸を歩く。
武庫川の様子。
2023年07月29日 07:54撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 7:54
武庫川の様子。
廃線跡の園地に入る。
2023年07月29日 07:57撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 7:57
廃線跡の園地に入る。
対岸には河原が広がる。向こうの山は大峰ではない。大峰は左方見えない方向にある。
2023年07月29日 07:59撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 7:59
対岸には河原が広がる。向こうの山は大峰ではない。大峰は左方見えない方向にある。
廃線跡名物トンネルへ向かう。
2023年07月29日 07:59撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 7:59
廃線跡名物トンネルへ向かう。
多少長いが本当に真っ暗ではない。
2023年07月29日 08:00撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:00
多少長いが本当に真っ暗ではない。
二番目のトンネルは最初から向こう側が見えている。
2023年07月29日 08:02撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:02
二番目のトンネルは最初から向こう側が見えている。
抜けてすぐに桜の道周回路に入る。廃線跡から桜並木となっている。
2023年07月29日 08:06撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:06
抜けてすぐに桜の道周回路に入る。廃線跡から桜並木となっている。
桜坂を登っていく。
2023年07月29日 08:08撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:08
桜坂を登っていく。
段々高くなってきた。
2023年07月29日 08:10撮影 by  F-41B, FCNT
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段々高くなってきた。
育樹の丘の東屋。
2023年07月29日 08:16撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:16
育樹の丘の東屋。
これは目指すべき大峰の尾根と思う。
2023年07月29日 08:18撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:18
これは目指すべき大峰の尾根と思う。
林間広場。
2023年07月29日 08:21撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:21
林間広場。
眺望は六甲の山々。アンテナは大平山。
2023年07月29日 08:25撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:25
眺望は六甲の山々。アンテナは大平山。
四辻。園地から正面の山道で大峰へ向かう。
2023年07月29日 08:27撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:27
四辻。園地から正面の山道で大峰へ向かう。
園地の案内図。園地を離れると案内とか何もない。
2023年07月29日 08:28撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:28
園地の案内図。園地を離れると案内とか何もない。
結構急登。
2023年07月29日 08:33撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 8:33
結構急登。
手前の510mピーク。
2023年07月29日 08:46撮影 by  F-41B, FCNT
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手前の510mピーク。
大峰山頂。552m。ちょっとピンボケ。
2023年07月29日 08:55撮影 by  F-41B, FCNT
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大峰山頂。552m。ちょっとピンボケ。
そのまま山道を進む。左が中山方面。右は安倉山(465m)に進む道。
2023年07月29日 08:58撮影 by  F-41B, FCNT
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そのまま山道を進む。左が中山方面。右は安倉山(465m)に進む道。
木漏れ日が良い感じ。しかし、大峰山の尾根はこれまで登ったどんな山より虫が多い。写真ではいい感じだが早く抜けたく急ぎ足。
2023年07月29日 09:01撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:01
木漏れ日が良い感じ。しかし、大峰山の尾根はこれまで登ったどんな山より虫が多い。写真ではいい感じだが早く抜けたく急ぎ足。
見晴らしの良い鉄塔エリアを期待していたら通行止め。迂回。
2023年07月29日 09:06撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:06
見晴らしの良い鉄塔エリアを期待していたら通行止め。迂回。
迂回して反対側へ。
2023年07月29日 09:13撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:13
迂回して反対側へ。
5分ほど降りると分岐。ここは案内もなく分かりにくい。右上から降りて来たがそのまま真っすぐ行くのではなく右に曲がる。この写真の前方へ。
2023年07月29日 09:18撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:18
5分ほど降りると分岐。ここは案内もなく分かりにくい。右上から降りて来たがそのまま真っすぐ行くのではなく右に曲がる。この写真の前方へ。
そしてすぐ左に曲がる。
2023年07月29日 09:18撮影 by  F-41B, FCNT
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そしてすぐ左に曲がる。
左の道はメインだが知識が無ければ選ばれない感じ。すぐに倒木があったりする。これは跨いで進んだ。
2023年07月29日 09:19撮影 by  F-41B, FCNT
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左の道はメインだが知識が無ければ選ばれない感じ。すぐに倒木があったりする。これは跨いで進んだ。
しかし段々良い道、木漏れ日の道となる。
2023年07月29日 09:22撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:22
しかし段々良い道、木漏れ日の道となる。
しばらく水平道だったがこのあたりから下りに。
2023年07月29日 09:27撮影 by  F-41B, FCNT
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しばらく水平道だったがこのあたりから下りに。
登り返す中山の尾根が見える。
2023年07月29日 09:28撮影 by  F-41B, FCNT
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登り返す中山の尾根が見える。
ここから降りて来たがこの最後の岩場は慎重に。
2023年07月29日 09:34撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:34
ここから降りて来たがこの最後の岩場は慎重に。
府道を渡ると大宝塚GCの管理地に。この柵の右に細い道がある。
2023年07月29日 09:34撮影 by  F-41B, FCNT
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府道を渡ると大宝塚GCの管理地に。この柵の右に細い道がある。
木々がなく日当たりが良いので草ぼうぼう。
2023年07月29日 09:35撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:35
木々がなく日当たりが良いので草ぼうぼう。
堰堤を過ぎるとずっと登り。
2023年07月29日 09:36撮影 by  F-41B, FCNT
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堰堤を過ぎるとずっと登り。
九十九折を登っている。振り返って、先ほど降りて来た山の方を見る。
2023年07月29日 09:41撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:41
九十九折を登っている。振り返って、先ほど降りて来た山の方を見る。
右は長尾山と思われる。左の山は削られている。
2023年07月29日 09:45撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:45
右は長尾山と思われる。左の山は削られている。
九十九折を登りきるとゴルフ場の横を進むが痩せ尾根のリッジとなっている。振り返って見ている。
2023年07月29日 09:54撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 9:54
九十九折を登りきるとゴルフ場の横を進むが痩せ尾根のリッジとなっている。振り返って見ている。
奥の院方面への分岐を過ぎ少し登ると、中山山頂が見える。
2023年07月29日 10:06撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:06
奥の院方面への分岐を過ぎ少し登ると、中山山頂が見える。
ここは見晴らしが良い。
2023年07月29日 10:07撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:07
ここは見晴らしが良い。
川西の住宅地と北摂の山々の尾根。
2023年07月29日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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7/29 10:07
川西の住宅地と北摂の山々の尾根。
妙見の方向だと思うが。。。
2023年07月29日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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7/29 10:07
妙見の方向だと思うが。。。
北の方向の山々と思うが。
2023年07月29日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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北の方向の山々と思うが。
中山山頂到着。
2023年07月29日 10:09撮影 by  F-41B, FCNT
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中山山頂到着。
山頂からも同じような眺望。石堂ヶ岡や北摂霊園の尾根だと思う。
2023年07月29日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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山頂からも同じような眺望。石堂ヶ岡や北摂霊園の尾根だと思う。
妙見の方向だと思うが。色々山に登るが、遠望してどれがどの山かはなかなか分かるようにならない。
2023年07月29日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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7/29 10:10
妙見の方向だと思うが。色々山に登るが、遠望してどれがどの山かはなかなか分かるようにならない。
縦走に合流。
2023年07月29日 10:12撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:12
縦走に合流。
振り返って、右が中山桜台7丁目(一番奥で標高高い住宅地)へ降りる道。雨天時などエスケープに最適。
2023年07月29日 10:15撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:15
振り返って、右が中山桜台7丁目(一番奥で標高高い住宅地)へ降りる道。雨天時などエスケープに最適。
山頂付近の登山道はフェンスが設置されている。
2023年07月29日 10:16撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:16
山頂付近の登山道はフェンスが設置されている。
こちらも下山道(天国の階段ルート)。
2023年07月29日 10:18撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:18
こちらも下山道(天国の階段ルート)。
天宮塚への分岐。中山登山の際、天宮塚は必ず立ち寄るべき(ピストンで戻って来るのも楽)。眺望が素晴らしい。
2023年07月29日 10:20撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:20
天宮塚への分岐。中山登山の際、天宮塚は必ず立ち寄るべき(ピストンで戻って来るのも楽)。眺望が素晴らしい。
奥の院・中央展望台分岐へ向かう分岐。分岐の話はこちらで:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4796230.html
2023年07月29日 10:22撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:22
奥の院・中央展望台分岐へ向かう分岐。分岐の話はこちらで:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4796230.html
左は天宮塚を通らず足洗渓谷へ降りる。天国の階段の取り付き下方辺りへ。
2023年07月29日 10:22撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:22
左は天宮塚を通らず足洗渓谷へ降りる。天国の階段の取り付き下方辺りへ。
この左分岐も同様。上記の道と最後合流する。
2023年07月29日 10:23撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:23
この左分岐も同様。上記の道と最後合流する。
天宮塚石碑。
2023年07月29日 10:24撮影 by  F-41B, FCNT
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天宮塚石碑。
天宮塚展望所。
2023年07月29日 10:25撮影 by  F-41B, FCNT
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天宮塚展望所。
伊丹空港方面の眺望。
2023年07月29日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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伊丹空港方面の眺望。
宝塚、甲山方面の眺望。
2023年07月29日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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7/29 10:26
宝塚、甲山方面の眺望。
写真ではわかりづらいが淡路島方面が見えている。
2023年07月29日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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7/29 10:28
写真ではわかりづらいが淡路島方面が見えている。
やや左で武庫川下流方面。
2023年07月29日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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やや左で武庫川下流方面。
中山、山本の住宅地、伊丹空港。
2023年07月29日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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中山、山本の住宅地、伊丹空港。
天宮塚を降りて行く。
2023年07月29日 10:36撮影 by  F-41B, FCNT
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天宮塚を降りて行く。
足洗渓谷道に合流。
2023年07月29日 10:42撮影 by  F-41B, FCNT
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足洗渓谷道に合流。
今回渓流沿いに降りて行くが、左は住宅街に出たり東尾根ルートを行く分岐。
2023年07月29日 10:45撮影 by  F-41B, FCNT
3
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今回渓流沿いに降りて行くが、左は住宅街に出たり東尾根ルートを行く分岐。
渓谷を進む。まずはほぼ水流と共に。
2023年07月29日 10:47撮影 by  F-41B, FCNT
6
7/29 10:47
渓谷を進む。まずはほぼ水流と共に。
何回も渡渉有り。滑りやすいので注意。
2023年07月29日 10:48撮影 by  F-41B, FCNT
4
7/29 10:48
何回も渡渉有り。滑りやすいので注意。
左岸右岸の山道を進んで行く。
2023年07月29日 10:55撮影 by  F-41B, FCNT
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左岸右岸の山道を進んで行く。
振り返って。
2023年07月29日 10:56撮影 by  F-41B, FCNT
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振り返って。
最初というか最深部の堰堤。ここは堰堤に入らず、右を高巻く。
2023年07月29日 10:57撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 10:57
最初というか最深部の堰堤。ここは堰堤に入らず、右を高巻く。
二つ目の堰堤を超えると有名な噴水。
2023年07月29日 11:03撮影 by  F-41B, FCNT
3
7/29 11:03
二つ目の堰堤を超えると有名な噴水。
どうしてこんな感じで噴き出るのだろうか?地下に浸透した水が岩の隙間から噴出しているとか。
2023年07月29日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
15
7/29 11:03
どうしてこんな感じで噴き出るのだろうか?地下に浸透した水が岩の隙間から噴出しているとか。
堰堤も増えて来たが、こういう大岩から水が落ちるところもある。
2023年07月29日 11:11撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 11:11
堰堤も増えて来たが、こういう大岩から水が落ちるところもある。
夫婦岩方面から降りて来る登山道と合流。ここから立派な道になる。
2023年07月29日 11:17撮影 by  F-41B, FCNT
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夫婦岩方面から降りて来る登山道と合流。ここから立派な道になる。
途中、東尾根を見上げたりする。
2023年07月29日 11:19撮影 by  F-41B, FCNT
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途中、東尾根を見上げたりする。
中山寺まで来て、梅園へ。二月には何回か訪れた。
2023年07月29日 11:27撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 11:27
中山寺まで来て、梅園へ。二月には何回か訪れた。
ハスの鉢植え。
2023年07月29日 11:37撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 11:37
ハスの鉢植え。
ここは季節ごとに色々な花が。アメリカフヨウ。
2023年07月29日 11:38撮影 by  F-41B, FCNT
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7/29 11:38
ここは季節ごとに色々な花が。アメリカフヨウ。

感想

武田尾の福知山線廃線跡はハイキングと桜の名所となっており、大峰山に登らなければお気軽な行楽地。枕木と砂利が残っているので結構歩きにくい。トンネルは登山口までは二個であり、それほど長くはないのでライトとか無しでも通れた。登山口は桜の道周回路と兼ねているので最初は家族向けコースで上りやすい(家族だったらきつそうだが)。いくつかのコースがあり、園地内でも登山者向けというルートがある。大峰山へは遠回りになるので使わなかったが、全部山道・健脚向けで行くことも可能。

園地を離れ大峰山へは標識等無しで道なりに進む。迷うことは無いが頂上からは安倉山への分岐がある。中山へ向かう縦走路の方が明瞭だから問題無く選択できると思うが。大峰山は500m級の山で最初に小ピーク、しばらく進んで頂上となる。思ったより時間が掛かった。

中山への縦走路は、鉄塔を過ぎて5分ほど下ると分岐がある。ここには案内が無い(細かくさがせばテープに書かれているとかありえるが)。一番明瞭で下っていく道は車道への距離は短めだがトータルで大回りする。下らない道を真っすぐ行くと大峰・安倉への登り返しである。そちらへほんの僅か行くと分岐があるが、これが正解。しかし、何も知識が無ければその正解を選択できるとは思えない。

正解ルートは最初荒れ気味であるが、あとは快適な道。府道に降りるまでそれなりは長いが、木漏れ日の中、石ころも少なく順調に進める。最後、府道に降りる所は慎重を要するが。府道を渡れば中山への登山道取り付き。

こちらも知らなければ進めないと思う。ゴルフ場敷地内と思われ、細い道が草ぼうぼうで、この盛夏、進むのが躊躇される。ここを過ぎれば、普通の登山道となり、最初は九十九折りで大変だが、ゴルフ場のコースが見えてくると後はなだらかな登り。中山山頂の手前、急な登りだが、眺望が良い箇所があり、そこを少し進めば山頂になる。縦走路から見れば裏から登って来たことになる。

中山山頂からは天宮塚経由で足洗渓谷を降りて行ったが、そちらの方面(及び東尾根ルートや住宅地エスケープ)に行く予定が無くても天宮塚に立ち寄ることは価値がある。少しだけ寄り道すれば素晴らしい眺望となる。空気が霞んでいたが生駒、梅田ビル群、ハルカスは分かった。金剛葛城はもやっていてちょっと見えずらい。淡路島方面も見えていた気がする。

足洗渓谷は涼し気な雰囲気ではあったが、実際は風が通らず結構暑かった。中山の山上部はそよ風があり良い感じで凌げたが、水の音だけが涼しい。途中、何度も沢を渡るので雨後は避けた方が良いというルートだが本日は問題無し。有名な噴水は写真がうまく撮れず残念。太陽光のコントラストがありすぎて斑模様の風景になってしまった。

最後、中山寺に立ち寄り阪急駅で終点。11kmという最近にしては短い距離だが、猛暑なので適切であったでしょう。

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