笠取山へ大栗展望台から
- GPS
- 06:23
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 897m
- 下り
- 907m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
笠取山へ行ってみた・・・みた。。。
暑い日が続き、終始標高が高めのコースで考えた時に思い浮かんだ笠取山へ行ってみることにした。笠取山は作場平橋の駐車場から行くのが一般的だが、とてつもなく早く行かないと混んでいると思われることと、交差できないような林道を長々と運転するのが大変かな、と思い少し手までの大栗展望台に停めて行くことにした。大栗展望台は何回か訪れているが、混んでるのを見たことが無いので。
大栗展望台に着いたのは8:00前。予想通りに誰も居ない。最初は少し奥に停めたのだが、ハチのようなものがブンブン飛んでいたので巣が近くに有る?と思い、道路側の端に移動したが勘違いだったかも。展望台自体が1,300m以上の標高なので、快晴の日差しを受けてもなお涼しい感じで、快適な歩き出し。
作場平の登山口までは3km弱程有るが、林道の谷側は木が茂っていて日影が多く暑くはなく、道路脇の植物などを眺めながら楽しく歩いているとアッという間に登山口。
駐車場を見ると、やはり予想通りにほぼ満車状態で、展望台に停めてきて正解だった。トイレを借りてスッキリして登山口から入る。
ヤブ沢峠までは苔むした林間の中だったり、木橋で沢を越えたりする気持ちの良いコースが続く。
ヤブ沢峠からはホタルブクロなどの植物や、枝間から見える富士山などを楽しんでいるとスグに笠取小屋。
笠取小屋からは木が敷き詰められたコースを少し歩き、明るく開けた所が見えだして小高い所に上がると、そこが小さな分水嶺。
小さな分水嶺:「多摩川(これだけ赤表示)」「富士川」「荒川」の3方向に表示の小さ目な石柱が有る。南西方向を振り返ると木間から黒い夏色の富士山の上部が見える。目を北側に向けると、雁峠向うの山並みもなかなか良い眺め。
ココから小さな丘を越えると、色んな所で見かける笠取山への坂道が良く見える。今日は天気も良いし、上部で眺めを楽しんでいる人や途中を登っている人が点々と居る。
草原と笹原の緑の中の茶色に踏まれた網目のような、今日一番の登りコースを踏みしめて行くと、登る毎に視界が広がって行く。
登り切って展望地の岩上に立つと遠くの山々が広く見渡せて、さすがに展望地と言うだけのことは有る・・・が、この時間になると分水嶺の所で良く見えていた富士山は雲に隠れて端がちょっと見えてるだけになり、展望地のお印の写真には富士山も写っているのだがほとんど見えていなくて、ちょっと残念。
で、大岩を縫う所も有るコースを東に進み、山頂を過ぎて水干尾根を折り返して、水樋を見て笠取小屋の方に戻り、小屋上の木陰の丸太を立てたベンチで昼食を摂る。
笠取小屋からは沢の方に降りて一休坂の方から降って行く。
この辺の沢は底が白っぽい砂になっていて、水がキレイ目に見える。この流れが、丹波川・多摩川となって海に降ることを思えば感慨深い。
帰りの林道では余裕が有ったので、山側の緑の絨毯や小さな花々や野イチゴなどを愛でながら楽しくアッという間に大栗展望台に戻る。
最後に展望台からの山々を眺めたらオシマイ。以前よりも段々と下の方の木が伸びて、木の枝が視界に入り出したきたが、まだまだ、なかなかの眺め。
距離も標高差も物足りない感じだったが、標高が高いだけあって極暑の下界とは違って気持ち良い小汗だけで済み、眺めも歩きも上々で、GOOD・・・GOOD。。。
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